【スキレットとは?】ダッチオーブンとの違いも解説 メンテナンスをして最高の相棒に育てよう
スキレットとは?
スキレットとは、一般的には厚みがある鉄製のフライパンを指します。
鉄でできているおかげで、食材全体にゆっくりと熱がいきわたり、うまみを引き出してくれます。
また、保温性も高いので、余熱で調理を仕上げることも可能です!
ちなみにこれは私の経験則なのですが、保温性が高いゆえに、一度強火にすると温度を下げて弱火調理に切り替えるのに少し時間がかかる印象があります。
保温性の高さを踏まえて調理するのがおすすめです。
ダッチオーブンとの違いは?
ダッチオーブンとは、蓋に炭火を乗せられる分厚い金属製の蓋付き鍋のこと。スキレットはフライパンで、ダッチオーブンは鍋というのが大きな違いです。
今回ご紹介するLOGOS(ロゴス)の「合体できるスキレット」は深型スキレットとスキレットを合わせて使うことで蓋付きのダッチオーブンのように煮込み料理などを楽しむことができます。
▼ダッチオーブンはこちらの記事で詳しくご紹介中です。▼
スキレットを扱う上でのポイント
鉄でできているため錆びやすいので、シーズニングというスキレットに油を薄く敷いて火にかける工程を数回行うメンテナンスが欠かせません。
また水洗いをする場合、スキレットは急な温度変化に弱いため、熱がある状態で水につけてしまうと割れてしまうので注意。
そのため、十分に熱を冷ましてから、ぬるま湯につけて水洗いをしましょう。
経験から言うと、まず触れない程度にスキレットに手を近づけて、熱を感じなくなるくらいまで冷ますと良いです。
火にかけて水分をとばした後は、収納する前にメンテナンスのために油を薄く塗りましょう。
筆者が愛用しているスキレットはLOGOS「合体できるスキレットM」 おすすめポイント・メリットを紹介!
私が愛用しているスキレットはLOGOS(ロゴス)の「合体できるスキレットМ」です。
ロゴス「合体できるスキレット M」のスペック | |
---|---|
総重量 | (約)1.8kg |
サイズ | (約)45×23×7cm(取手含む) |
内寸 | (約)22/19×4.5cm |
収納サイズ | (約)28.5×23×5cm |
構成 | 本体・専用ハンドル |
主素材 | 鋳鉄 |
特徴 | 取手が取れるからKAMADOや家庭用オーブンなどでも使えます。 焦げ付きにくい底面ドット加工。 別売スキレットと組み合わせれば蓋としても使え、用途が広がります。 IHクッキングヒーター使用可能。 |
このスキレットの良いところは、取っ手がとれる点です。
こちらの深皿型スキレットのフタとしても使えて、合体すればダッチオーブンになる商品。
ロゴス「合体できる深型スキレット M」のスペック | |
---|---|
総重量 | (約)2.3kg |
サイズ | (約)45×23×10cm (取手含む) |
内寸 | (約)21/13×8.5cm |
収納サイズ | (約)28.5×23×9.5cm |
構成 | 本体・専用ハンドル |
主素材 | 鋳鉄 |
特徴 | 取っ手が取れるからKAMADOや家庭用オーブンなどでも使えます。 焼き物、煮物、どちらもOK。 別売スキレットと組み合わせれば蓋としても使え、用途が広がります。 IHクッキングヒーター使用可能。 |
個人的には深皿型と一緒に購入するのではなく、取っ手がとれることを活かしてスキレット単体として「合体できるスキレットМ」を使用するのがおすすめです。
そうすることによって、スキレットとしても使える上に、取り外した持ち手を別の用途にも使えます。
この「取っ手がとれる」という点のメリットを、3つご紹介します!
1)収納しやすい
まず第一に「収納のしやすさ」。これにつきます。
使わないときは取っ手をとり、スキレットのなかに入れることですっきり簡単に収納できます!
2)取っ手が熱くならない
第二のメリットは、火にかけている間は取っ手を外しておけば、熱伝導によって取っ手が熱くなることを防げる点です。
通常のスキレットは、火にかけている間に熱伝導によって熱くなりますよね。
大抵の場合は別売りのスキレットカバーが必要になりますが、このスキレットなら熱くならないので、スキレットカバーを買う必要がありません!
3)取っ手を別の用途にも使える
第三のメリットは、取り外した取っ手を別の用途に使えることです。
例えばスキレットと同時進行でダッチオーブンで料理している場合は、取っ手にフタをひっかけて簡単にフタを開けたり、アルミホイルで簡易的な蓋をしたときに上に置いて重し代わりしたりして使えます!
本来の用途とは異なるので、この使い方をする場合は自己責任&注意して行ってください!
以上のことから、私はLOGOSの「合体できるスキレット」をおすすめします!
ロゴス「合体できるスキレット」のデメリット ソロにはやや大きい&もっとお手頃価格のスキレットもある!?
ロゴスの「合体できるスキレット」のデメリットをまとめました。
デメリット
- 他社のお手頃価格のスキレットと比較するとやや高い
- 取手が取り外し可能な分ぐらつく
- ソロにはやや大きめ
取手が取り外し可能なスキレットはソロにちょうどいいSサイズも販売されていますが、こちらは合体することはできません。ソロにはややMサイズでは大きすぎるかもしれません。
デメリットを解消できるおすすめスキレット
ニトリのスキレットやキャプテンスタッグのスキレットの方が正直お手頃価格です。お手頃価格でスキレットをお探しの方にはニトリ・キャプテンスタッグのスキレットがおすすめです。
(ロゴスの合体できるスキレット・深型スキレットは、ダッチオーブンとスキレットの役割をこなしてくれると思えば、良いお買い物にはなると思います。)
さて、次はこのスキレットを使って、簡単レシピを3つ紹介します。