暑い季節、大自然に囲まれた川辺で水の流れる音を感じながら、関東で子供と一緒に「渓流釣り」を楽しむというのはいかがでしょうか。山間部の豊かな木々に囲まれ、清流の中に身を置くことでマイナスイオンを浴び、自分の手で釣りあげた魚を塩焼きにして食べる!など…なんとも特別な時間を味わうことができますよ。そこで今回、初心者の方に向けて「渓流釣り」を楽しむ注意点やコツ、道具紹介、さらに筆者が子供と一緒に訪れた「大血川(おおちがわ)渓流観光釣り場」の様子をレポートしたいと思います。

【関東渓流釣りレポート】筆者が子供と一緒に訪れた「大血川渓流観光釣り場」でニジマスを釣ってみた

筆者が実際に行った管理釣り場は、埼玉県秩父市にある、「大血川(おおちがわ)渓流観光釣り場」です。

名称:大血川渓流観光釣場
住所:埼玉県秩父市大滝5199-1
電話:0494-54-2411
公式HPはこちら

【入漁料(釣り人1人(1竿)当たり】

・イワナ・ヤマメ(1日):4500円(1.5kgまで)

・イワナ・ヤマメ(2時間):3500円(1.0kgまで)

・ニジマス(1日):3500円(1.5kgまで)

・ニジマス(2時間):3000円(1.0kgまで)

・ニジマス(1時間):1800円(0.7kgまで)

・釣り竿のレンタル:1本300円(目印、ハリ、糸の仕掛け付き)

・エサ:イクラ400円・ブドウ虫(10匹)300円・ブドウ虫(20匹)500円

緑豊かな山間にあり、大血川を石でせき止めて作っている施設なので、鳥のさえずりが聞こえたり、まわりをトンボや蝶々が飛んでいたりと、自然を感じながら釣りを楽しむことができます。

イワナ、ヤマメを釣る場所とニジマスを釣る場所に分かれていて、より本格的な渓流釣りの雰囲気で釣りを楽しみたい人は、イワナ、ヤマメの釣り場がおすすめです。

子供連れの人は、足場が安定しているニジマスの釣り場がおすすめです。

筆者は、5歳と1歳の子供達と行ったので、ニジマスの釣り場で釣りを楽しみました。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

筆者が2時間釣りをした結果! 5匹のニジマスを釣り上げることができました。

放流されてから少し時間が経った頃、なかなか釣れない時間帯もありましたが、エサの種類を変え、付け方を工夫するとまた釣れるようになりましたよ。

ちなみに、最初はイクラで釣っていましたが、途中からブドウ虫に変更しました。

ブドウ虫は、リアルな虫なので苦手な人もいるかもしれませんが…もし触れるのなら! ブドウ虫の頭からおしりのあたりをハリの形に合わせて全体に通してあげると、ハリが見えなくなるのか、魚が食いついたときにしっかり食いつけるのか、釣れるようになりました。

またこちらの施設では、1匹400円(3匹から)でニジマスのつかみ取りを体験することもできますよ。釣れなかったり、子供が途中で飽きてしまった時などに利用してもいいかもしれません。

【観光釣り場で渓流釣りをする際の注意点】 ルール厳守・ゴミは持ち帰る・天候の変化に気を配る!

渓流釣り注意点1:ルールを守る

管理釣り場にもよっては、魚の持ち帰れる数に制限があったり、釣り方によって場所が分かれていたりと、さまざまルールがあるので必ず確認しましょう。渓流釣り注意点1:ゴミは持ち帰る

ハリや糸をそのままにしておくと、鳥や動物に糸が絡まってしまったり、飲み込んで死んでしまう場合もあるので、ゴミは必ず持ち帰りましょう。

渓流釣り注意点2:天気の変化に注意する

自然の中で行う釣りは、天気が大きくかかわってきます。雨が沢山降ったあとは、川の水量が増え釣りをするのは危険です。

安全に釣りをするために、無理はせず事前にしっかりと天気予報を確認しておきましょう。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

渓流釣りは大自然を感じ釣り上げた美味しい魚を食べる醍醐味がある!観光釣り場から始めてみよう!

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

自然をたっぷりと感じながら楽しめる渓流釣りですが、もう一つの魅力は、食べて美味しい魚が釣れることではないでしょうか。初めて釣りあげた魚を、塩焼きにして食べる味は特別に美味しいですよ。難しいイメージの渓流釣りですが、まずは観光釣り場から挑戦したり、練習してみてはいかがでしょうか。

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