海釣り経験は少しあるのですが、渓流釣り(川釣り)に関して知識も経験もない私、オカダタロウが、友人と共に神奈川県の山奥で本格的な渓流釣りに挑みます。事前準備から終わりまで、初心者目線で分かりやすくレポートをまとめました!釣りを楽しむうえでの基本的なルールや、初心者ならではの注意点も解説!こんな僕たちでも存分に楽しむことが出来た「渓流釣りの魅力」をたっぷりとお届けします!

今回お邪魔した渓流釣りスポットは神奈川県内で唯一の村〝清川村〟にある「谷太郎川ます釣場」!

神奈川県内で唯一の村と言われる清川村(きよかわむら)。キャンプ地としても知られる渓流釣り場「谷太郎川(やたろうがわ)ます釣り場」にお邪魔しました。

ここは「丹沢大山(たんざわおおやま)国定公園」に位置し、山深い緑豊かなエリア。初心者でも気軽に釣りが楽しめるということを聞きつけ、期待に胸が踊ります!???

画像: 谷太郎川の様子 (筆者撮影)

谷太郎川の様子

(筆者撮影)

名称:谷太郎川ます釣場
住所:神奈川県愛甲郡清川村煤ヶ谷5012
電話:046-288-1500
営業:6:00-17:00 年中無休
公式HPはこちら

⭐︎施設の入場料は無料ですが、渓流釣りをするための放流に料金が発生します。(※後述)

約3kmほど?の林道を抜けなければならないため、車でのアクセスがオススメです。小田急線伊勢原駅から約20分で到着しました。

「谷太郎川ます釣場」のココがスゴイ! 見渡す限りの大自然!手ぶらで釣りが楽しめる!

長い山道を抜けて釣場に着きましたが…そこに広がっていたのは雄大な自然!

「谷太郎川ます釣場」は天然の釣り場なので、たっぷりと自然を満喫できちゃうのも魅力のひとつです!

実は当日は雨が降っていたのですが、そんな悪天候も忘れてしまうほどの絶景!

画像: 滝もあります (筆者撮影)

滝もあります

(筆者撮影)

僕たちの他には家族連れで訪れている方も多く、子供から大人まで幅広い年代の方々が楽しまれていました。

「渓流釣り」と聞くと、準備や持ち物が多いイメージですが…ここ「谷太郎川ます釣場」は、なんと〝手ぶらで!〟渓流釣りが楽しめます!

「ます釣り場」の名前通り「ニジマス」はもちろん、「イワナ」や「ヤマメ」を釣ることも出来ます!

画像: 釣り竿2本と簡易生け簀用のカゴをレンタル (筆者撮影)

釣り竿2本と簡易生け簀用のカゴをレンタル

(筆者撮影)

竿は1本300円。カゴのレンタルは無料でした。

画像: 釣り針に仕掛けて魚をおびき寄せます (筆者撮影)

釣り針に仕掛けて魚をおびき寄せます

(筆者撮影)

エサは「虫エサ」と「イクラ」から選べますが、虫が苦手ということもあり、イクラ(300円)を購入。

また、渓流釣りをする上で足元が濡れることは必至。

画像: 到着早々ずぶ濡れのオカダ (筆者撮影)

到着早々ずぶ濡れのオカダ

(筆者撮影)

靴のレンタルはありませんので、渓流釣りで使用できるような滑りにくソールの靴は準備しておきましょう。

Caravan 渓流 KR 3XF アウトドアシューズ

画像1: 【体験レポート】初心者が渓流釣り(川釣り)に挑戦してみた!基本的なルールから注意点までわかりやすく解説
キャラバン 渓流 KR_3XF
■商品情報 ヌメリや苔むした場所で活躍するフェルトソールモデル。 きめが細かく耐摩耗性に優れた日本製フェルトソールを採用し、沢登り入門者にも安心のクオリティと価格を実現しました。 ラストは足にフィットしやすい2Eラストで、かかとまわりに丸みを持たせてホールド感を高めています。 ベロ部はソフトで収まりも良く、シューレースを締め上げたときの当たりを和らげるなど、これから沢登りを始める人にも配慮した、履きやすくて歩きやすい仕様です。 ■仕様 【アッパー】合成皮革+メッシュポリエステル(ラバー補強) 【ライニング】不織布 【ソール】13mmPPフェルトソール(ミッドソール:EVA) 【フレックス...
¥ 14,850
2020-08-25 17:01

キャラバンから発売されている「渓流」と名前の作くアウトドアシューズです。滑りやすい場所、特にぬめりや苔むした場所でも安心して使用できるスグレモノ。

耐摩耗性に優れた日本製フェルトソールを採用しており、沢登りでも使用できるため渓流釣りにはピッタリ!履きやすくて歩きやすい仕様です。

画像: サンダルは滑りやすいので危険です (筆者撮影)

サンダルは滑りやすいので危険です

(筆者撮影)

なんせ、渓流釣り初心者なオカダタロウ。ここに来るまでは、川に入ることすら想定できず(陸から釣ることしか考えておりませんでした…)今回はサンダルで渓流釣りに挑戦しました。どれほど危険か、後から考えたら反省しきりです。

一連の流れを順を追って説明!「谷太郎川ます釣り場」での渓流釣りを楽しむため最低限知っておくこと

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

釣り場に着いたからと言って、すぐに渓流釣りが始められる訳ではありません。

釣り場によって順番やルールが変わるところもありますが、今回は「谷太郎川ます釣場」で釣りを楽しむ一連の流れをご紹介します。

1. 利用登録を行う!ます釣り場の事務所で受付を済ませます

画像: ⑥に行くにつれ「下流」となります。 ①「上流」の辺りに事務所があります (筆者イラスト)

⑥に行くにつれ「下流」となります。 ①「上流」の辺りに事務所があります

(筆者イラスト)

上図のように①〜⑥…(⑥の先にもまだまだ釣り場があります)のように釣り場は細かく区画分けされており、今回私たちは比較的上流のブロックになりました。

下流に行けば行くほど受付センターから遠ざかっていくので、後々のことを考えると、上流のブロックで釣りを楽しむのがオススメです。

(受付センターから離れると、レンタル品の返却や、エサの買い足しが面倒になります。)

2. 放流する魚を決定&道具のレンタル

受付を済ませたら、川に放流してもらう魚を決めます。

「谷太郎川ます釣場」では、ニジマス(¥3,400)イワナ(¥4,200)ヤマメ(¥4,200)の3種類から選ぶことが出来ます。

画像: ニジマス イメージ

ニジマス イメージ

3. 登録を行った釣り場に移動する

釣りが出来る範囲はかなり広いです。すぐに釣りを始めることも出来ますが、まずはスタッフの放流が始まるまで待ちましょう。範囲外での釣りは迷惑になるので決められた範囲を守りましょう。

画像: 登録を行なった釣り場 (筆者撮影)

登録を行なった釣り場

(筆者撮影)

4. 設定した時刻にスタッフが魚を放流する

受付の時に設定した時刻にスタッフがやってきて、ニジマスを放流します。(受付にて選んだ放流してもらう魚)

放流してもらう写真は撮れませんでしたが、バケツいっぱいのニジマスを流してくれました。

5. 思う存分釣りを楽しむ!

放流されたニジマスを釣り上げていきます。もちろんニジマス以外の魚が釣れることもありますよ。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

6. 釣った魚をその場で調理!

「谷太郎川ます釣場」では焼き場が用意されており、スタッフにお願いすれば、その場で串焼きにしてもらえますよ!

画像: 焼き場

焼き場

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