【メリット】ヘリノックス「ビーチチェア」の魅力を徹底レビュー！
ヘリノックスの「ビーチチェア」は多くのキャンパーからの人気を集めている優れた商品です。
そんな「ビーチチェア」の魅力を4つ、を詳しく解説します！
魅力1：ゆったり座れる大きめサイズ！ 子供も座りやすいローチェア
ビーチチェアの魅力の1つは、大柄な人でもゆったり座れる大きめサイズであることです。
ヘリノックスのチェアとしては、コンパクトなフラッグシップモデル「チェアワン」が有名です。
実際に色々なヘリノックスのチェアに座ってみたところ、チェアワンは身長180cmで大柄な筆者の夫には小さく、一番座り心地が良かったのがこのビーチチェアでした。
チェアワンが幅52×奥行き50×高さ66cmなのに対し、ビーチチェアは幅59×奥行き73×高さ80cmと全体的に余裕があります。
ハイバックなので、身長が高い人でも体を預けてリラックスすることができ、耐荷重145kgのため大柄な人にも最適です。
ヘッドレスト部分に枕を装着できるようになっているので、お好みの枕を装着すれば、さらに快適度がアップします。
筆者撮影「ヘッドレストには枕を装着できる」
チェアを収納するためのスタッフバッグを装着することもできますが、筆者は飛行機移動用に購入した空気枕をセットしています。
主に夫用として購入したビーチチェアですが、実際に使ってみると、実は小さな子供も座りやすいということが分かりました。
その理由は座面の低さにあり、チェアワンの座面が35cmであるところ、ビーチチェアは27cmと座面が低くなっています。
小さな子供でも自分で座りやすく、幅も広いので、筆者の3歳と5歳の子供たちも伸び伸びと座って楽しんでいます。
魅力2：接地面積が大きく安定感抜群！ 砂浜でも椅子の足が沈まない
ヘリノックスの「ビーチチェア」は、その名の通り砂浜でも使いやすいよう設計されています。
砂地など地面が柔らかい場合にも、チェアの足が沈み込みにくいよう足の接地面が広くデザインされています。
他のヘリノックスのチェアは脚の先の「点」でチェアを支えているのに対し、ビーチチェアは「面」で支えているので、より高い安定感を実現しているのです。
軽いチェアの場合、思いきり背もたれに体を預けると後ろに転倒してしまうことがありますが、ビーチチェアはしっかりと体を支えてくれます。
ビーチだけでなく、キャンプでリラックスするのにも最適なチェアとなっています。
魅力3：軽量でコンパクトに収納 リゾート・海水浴・ピクニックにも
ビーチチェアに限らずヘリノックスのチェアには、軽量でコンパクトに収納できるという特徴があります。
ビーチチェアの収納サイズは幅47×奥行き12×高さ14cmとコンパクトで、重量は1.34kg（スタッフバッグ込みで1.48kg）と大変軽量です。
コンパクトに収納でき軽量で持ち運びやすいため、キャンプ以外にも、海水浴やピクニックなど様々なシーンで活躍してくれます。
組み立てや分解は慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、慣れれば素早く行うことができます。
組み立ては子供にとっても面白いようで、工作が趣味の5歳の息子が、毎回嬉々として組み立てをしてくれます。
魅力4：サイドポケットにはドリンク缶も収納できる！
筆者撮影「サイドポケットはドリンク缶がぴったり」
サイドポケットにはビールなどのドリンク缶がぴったり収まるので、お好みのドリンクをお供に、青空の下や焚き火のそばで思いっきりリラックスしましょう！
あまりに座り心地が良いので、筆者はキャンプに行かないときは自宅でも愛用しています。
【デメリット】ヘリノックスのビーチチェアのちょっと気になるポイント
メリットがたくさんで人気なヘリノックスの「ビーチチェア」にも、気になる点があります。
注意点1：肘掛け（アームレスト）が付いていない
少し残念なことに、ビーチチェアには肘掛けという肘掛けが付いていません。
肘掛けが付いていて腕も休められる設計だったら、もっとゆったりとくつろげるのでは？と思ってしまいますよ。
「肘掛けがないのは腕の置き場に困る」と感じる人もいるかもしれませんが、そういう人は座面の縁を利用してくださいね。
注意点2：前傾姿勢が取りにくいため食事や作業用のチェアがあると安心！
ヘリノックスのビーチチェアは、リラックスするのに最適なチェアです。
一方で前傾姿勢が取りにくいため、食事や料理がしにくいと感じる場合があります。
そのため、食事や料理などの作業をするときに座るためのイスがあると便利です。
食事の時だけであれば必ずしもきちんとしたイスを用意する必要はなく、荷物を入れるコンテナなどに座るのでも十分です。
必要以上にイスを増やすと荷物が増えてしまうので、キャンプ用の収納用品などは、スツールとしても兼用できる座れるものを選ぶと何かと便利です。
筆者はスツールとしても使えるバケツ「オムニウッティ」を愛用しています。スツールの他にも、水を汲んだり、食器洗いにと、大活躍しています。
