【DIYハンガーラックの作り方】筆者が手作りしている画像で詳しく手順を解説! 2時間程度でキャンプ用ハンガー掛けが作れちゃう
必要な材料が揃ったら、早速作っていきましょう!
1.墨付け
木材4本の両端から5cmの位置に鉛筆で印をつけます。
2.ドリルで穴をあける
電動ドライバーにドリルビットを取り付け、穴をあけます。この時、穴が斜めにならないように気をつけてください。
木材が太い場合は、表から半分刺した後、裏からも同じように刺して貫通させた方が、穴のズレが少なく済みます。
木材の下には、必ず端材の木を置いてくださいね。
3.サンドペーパーでヤスリがけ
バリをできるだけ取るために、丸めたサンドペーパーを穴に通して、ヤスリがけをします。少し穴を広げる感覚でヤスリをかけましょう。
木材全体にもヤスリがけをします。特に角の部分は念入りに行ってください。
左がヤスリがけした方の木材です。角が取れて丸みが出るくらいやすりをかけた方が、手のあたりが滑らかになり、お子さんが触れたときにも安心です。
これで、脚の完成です!
4.組み立て
ハンガーラック上部
いよいよ組み立てです! まずはハンガーラックの上部から組み立てていきましょう。
ふくろナット→木材→木材→ワッシャー→ナットの順で長ネジを通しておきます。反対側も同様に組み立ててください。
ふくろナットを締めたら、ナットでしっかり固定しましょう。これでハンガーラック上部は完成です。
ハンガーラック下部
ハンガーラック下部は、上部とは組み立て方が異なるので注意しましょう。
まずは左右の脚を開きます。
手前側の脚に長ネジを取り付けます。
手前側と同様、奥側の脚にも長ネジを取り付けます。
長ネジを留める時の順番は、ふくろナット→木材→ワッシャー→ナットの順で留めましょう。
今回は長ネジが飛び出ないようにふくろナットをチョイスしましたが、ナット+ワッシャーでもOKです。キャンプ場での組み立て時にワッシャーを紛失しないように気を付けてください。
長ネジを穴に通すときに通りが悪く手間取ってしまう場合は、穴をヤスリで広げてください。
ただ、あまり広げすぎてしまうと、建てたときにグラグラして安定しなくなってしまうので、少しずつ調整しながら行ってください。工作用の細いヤスリがおススメです。
5.手作りハンガーラック完成
これでハンガーラックの完成です!
木材部分は、好きな塗料で塗装してもOK。よりオリジナル感が出るでしょう!
収納の際は解体してバンドで固定すれば、こんなにもスリムでコンパクトに!
荷物の隙間に忍ばせることができるので、車への積載を心配することなくキャンプに持っていけますよ。
DIYならではの高さを調整して子供用ハンガーラックを作るのもおすすめ キャンプに自作ハンガー掛けを持っていこう
簡単にDIYできるハンガーラック、いかがでしたか?
もちろん、キャンプだけでなく普段使いもOK。高さを調整して、子供用のハンガーラックにしてもいいですね。
塗装しなければ2時間くらいで完成し、ドリルさえあれば誰でも作れる簡単さが魅力! オリジナルハンガーラック、ぜひ作ってみてくださいね!