【ぐりとぐら風巨大カステラ作り方】フライパン・薄力粉などがあればキャンプで子供と楽しく作れる
ご紹介するぐりとぐら風の「巨大カステラ作り」ですが、意外と簡単なんです!ポイントは「しっかり泡立てること」「火加減に気をつける」の2点だけ!
ふんわり口溶けの良いカステラが焼き上がります。お家で作るときは、型に入れてオーブンで焼いてもOKです。(180度で24分)
今回は直径18cmのフライパンを使用していますが、どれだけ大きなフライパンになっても(直径が大きくなっても)火加減さえ気をつければ同じようにできます。
是非ファミリーキャンプなどで子どもと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
カステラ作りの材料(直径18cmのフライパン1つ分)
・卵 3個
・砂糖 90g
・薄力粉 80g
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・バター 20g
・牛乳 大さじ1
カステラの作り方(フライパンで作る)
〈手順①〉
薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるいます。
粉ふるいがない場合は、ポリ袋に入れて空気を含ませて口を縛り、ぶんぶん振るだけでもOKです!またはボウルに入れてホイッパーでかき混ぜましょう。
〈手順②〉
バターと牛乳は同じ容器に入れて、湯煎で溶かしておきます。
〈手順③〉
ボウルに卵を割り入れて、ときほぐします。
卵白のコシを切るように、サラサラの液体になるまでときほぐしましょう。
〈手順④〉
砂糖を加えてホイッパーでよく混ぜます。
〈手順⑤〉
ボウルの底を湯煎につけて、ホイッパーで混ぜながら人肌になるまで温めます。
卵を温めることで泡立ちやすくなります。ただし加熱しすぎると、卵が固まってダマになってしまうので要注意!指をいれて、熱くも冷たくもないくらいがベストです。
〈手順⑥〉
ホイッパーで白っぽくもったりするまで泡立てます。
ここが一番大切で、少し大変な工程です!自宅で作るときは電動泡立て器を使うと楽ちんです。
ボウルを少し傾けて、ホイッパーをボウルの側面に当てながら左右に動かすイメージでかき混ぜるのがポイント。
5分以上混ぜても白っぽくならなければ、10秒ほどまた湯煎に当ててまたかき混ぜましょう。
泡立て器を持ち上げたとき、生地がゆっくりと落ちて線が消えないくらいになったらOKです。
〈手順⑦〉
ふるっておいた粉類を加え、ゴムベラでさっくり混ぜます。
底から持ち上げて「J」の字を描くように、ボウルをまわしながら混ぜます。
〈手順⑧〉
バターと牛乳を加え、また「J」を描くようにして混ぜます。
〈手順⑨〉
しっかり混ざったら、フライパンに生地を流します。
焦げ付きやすいフライパンの場合は、底にバターや油を塗っておきましょう。
〈手順⑩〉
蓋をして弱火で約20分焼きます。
キャンプ用のコンロは火力が強いので、ときどき火を消して焦げないようにじっくり火を通しましょう。蓋がない場合は、アルミホイルで覆いましょう。
〈手順11〉
表面が乾いて、竹串を刺しても何もついてこなくなったら完成です!
ふんわり焼き上がりました!シンプルな材料で作っているのでやさしい甘さ。
キャンプでは、このまま冷ましてちぎって食べるのがおすすめです。大きなカステラをみんなでちぎりながら食べるのは、絵本みたいでワクワクします!
【巨大カステラ食べ方アレンジ】ヨーグルトクリームでショートケーキ風 フルーツを添えればさっぱり
「さっぱりしたスイーツを食べたい」「少人数だから大きなカステラを食べきるのは大変!」そんなときは、ヨーグルトクリームでアレンジしましょう!
甘い生クリームが苦手な方でもあっさり食べやすく、マンゴーやバナナ、桃などいろいろなフルーツに合いますよ。
ヨーグルトクリームの材料
・生クリーム 50cc
・砂糖 5g
・ヨーグルト(無糖) 10g
・フルーツ お好みで
・カステラ 余った分だけ
ヨーグルトクリームの作り方
〈手順①〉
生クリームに砂糖を加えます。
ボウルの底を氷水で冷やしながら、しっかり角がたつまでホイッパーで泡立てます。
☆ヨーグルトを加えると生クリームは若干ゆるくなるので、少し固めにたてるのがポイントです。
〈手順②〉
ヨーグルトを加えて混ぜ合わせます。
〈手順③〉
カステラの上にスプーンでクリームをたらし、お好みのフルーツをトッピングして完成です。
今回ご紹介したカステラなどお菓子作りには欠かせないホイッパーや粉ふるいですが、キャンプに持っていくとかさばって邪魔になることもありますよね。そこで次に持ち運びやすく汎用性の高いアイテムをご紹介します!
【キャンプのお菓子作りに便利なアイテム①】「泡だて器」これ1本でフラット型&バルーン型になる
Joseph Joseph(ジョセフジョセフ)泡だて器 ウィスク ツイスト
ハンドルをひねるとフラット型や通常のバルーン型に変えられるので、かさばらず持ち歩けます。
パーツは簡単に分解できるので、お手入れも楽ちん!
フラット型にすると底の浅い鍋やフライパンで料理するときも使えるので、キャンプでのお菓子作りだけでなく料理でも大活躍します。