「アイラップ」って? 冷蔵・冷凍・レンジ・熱湯ボイル…とにかくマルチに使える万能ポリ袋!
オレンジのパッケージが目を引くアイラップ。一見ふつうのポリ袋ですが、さまざまな調理に対応する万能ポリ袋です。
一般的なポリ袋だと耐熱温度が低いため、ボイルや電子レンジでは溶けてしまう恐れがあります。
しかしアイラップは耐冷温度が-30度、耐熱温度が120度と幅広く、冷蔵・冷凍はもちろん、電子レンジや熱湯ボイルなど何にでも使えます。
防湿性に優れているので、食材をみずみずしく保つのにも役立ちます。また燃やしても有毒ガスが発生せず、環境に優しいのもポイントです。
冷凍にも対応している点もアイラップの優れているところ。食材をビニール袋からラップに包みなおしたりする手間はなく、そのまま冷凍ができて、湯せんやレンジによる解凍もアイラップのままでOK。
岩谷マテリアル アイラップ 25cm×35cm 60枚入×12箱
通常サイズのアイラップは横25cm(マチ4cm含む)×縦35cm。マチ付きなので、かさばる食材でも入れやすいです。60枚と大容量なのでどんどん使えます!
岩谷マテリアル アイラップミニ 15cm×25cm 30枚入り×2箱
横15cm(マチ4cm含む)×縦25cmのミニサイズ。余った食材を保存したり、小さめの鍋で湯煎ボイルしたりするときに便利です。
岩谷マテリアル アイラップ エンボスタイプ 25cm×35cm 100枚入り×3箱
ポリ袋を使うとき、「手がカサカサして取り出しにくい…」なんてことよくありますよね。特殊加工が施されたエンボスタイプならスムーズに取り出したり開いたりできるので、料理も捗るはず!
アイラップ3つの活用術! キャンプでの料理をスムーズにするには自宅での下準備がカギ!
さまざまな調理に対応できるアイラップですが、キャンプではどう活用したら良いのでしょうか。ここでは、アイラップの活用術を3つご紹介します!
1.食材をカットして入れておく
キャンプ場でスムーズに料理するためには、「できることはやっていく」のが鉄則!
玉ねぎやニンジン、肉類などは、カットしてアイラップに入れておくのがおすすめです。包丁やまな板を洗う手間が省けるので、水場の遠いキャンプ場でも料理が苦になりません!
2.下味冷凍
お肉を調味料と一緒に漬け込んで下味冷凍しておけば、キャンプではしっかり味の染み込んだおいしいお肉を食べられます!
野菜も一緒にカットして冷凍しておけば、解凍して焼くだけで一品が完成。
カチカチに凍ったアイラップを他の食材と一緒に保冷ボックスに入れておけば、保冷効果もアップします!
3.あらかじめ作っておいた料理を湯煎ボイル
「キャンプでは料理よりほかのアクティビティを楽しみたい!」という方におすすめなのが、湯煎ボイル!
レンジがないキャンプ場でも、あらかじめ作っておいた料理を湯煎ボイルで温められます。チキンの煮込みや角煮など、汁気の多い料理がおすすめです。
次にキャンプ料理をする上で、アイラップを活用してできる簡単レシピを3つ紹介いたします。
アイラップで簡単レシピ1.「鶏もも肉のネギ塩レモンだれ」〜タレ作りも揉みながら混ぜるだけ!
さっぱりと食べやすいネギ塩レモンだれは、夏のBBQにぴったり!きのこやじゃがいもなど他の具材と一緒に炒めてもおいしいです。
【材料】
・鶏もも肉 2枚
・料理酒 大さじ1
・片栗粉 大さじ1
・塩 ふたつまみ
・サラダ油 少々
(タレ)
・ねぎ 約20cm
・レモン汁 大さじ1
・ごま油 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・砂糖 小さじ1/2
【作り方】
1.鶏もも肉は一口大にカットし、フォークでまんべんなく刺します。料理酒、片栗粉、塩と一緒にアイラップに入れて揉み込みます。
2.フライパンにサラダ油を熱し、中火で鶏もも肉を焼いていきます。
3.ねぎはみじん切りにして、レモン汁、ごま油、塩、砂糖と合わせてタレを作ります。
4.鶏もも肉をお皿に盛り付け、上にタレをかければ完成です。
アイラップは、下味をつけるために活用しました!
手を汚さずに揉み込めて、しっかり下味をつけられます。タレを作るときもアイラップを活用できます。
タレの材料をすべてアイラップに入れて、揉みながら混ぜ合わせるだけ。洗い物を減らせて便利なので、ぜひ試してみてください!