【徒歩ソロキャンプの課題2】食材が傷んでしまう! クーラボックスと保冷剤で対策するべし
2つ目の問題は、「いかにして食材が傷まないようにするのか」です。
特に夏場は蒸し暑く、食材も傷みやすいです。
保冷剤を用意して…など考えると、荷物をコンパクトにしたいソロキャンパーにとっては、食材を運ぶハードルが上がりますよね。
気軽にお肉なんて持ち運べないし、冷たいお酒を飲みたくても、キャンプ場に着いた頃にはぬるくなっている…なんてことも。
今回は、これらの問題に対して、以下の4つの解決策をご紹介します。
【4つの解決策】
- ソロキャンプにおすすめの保冷剤・ソフトクーラーバッグの紹介
- 特に傷みやすいものは、家から事前に凍らせて持っていく
- 現地で買い物をする
- そもそも傷みやすいものは避ける
上記のような、荷物をコンパクトにしたいソロキャンプでも、安全に食材を管理する方法を紹介します。
※特に夏場は食材が傷みやすく、この方法なら絶対大丈夫!というものはありません。実際に問題なく食材が使えるかなどは、ご自身で判断し、自己責任でお願いいたします。
食材の運び方1)ソロキャンプにおすすめの保冷剤2選
冷やしておくためには、保冷剤とクーラーバッグが必要!おすすめのものを紹介します。
保冷剤は、アウトドア用に強力なものが販売されています。
例えばLOGOSの「氷点下パックGT-16℃・ソフト550g」は、一般的な保冷材の8倍の保冷力を謳っています。
キャプテンスタッグの「スーパークールタイム〈M〉300g」も冷却効果5倍の保冷力を謳う商品です。
私は実際、キャプテンスタッグのスーパークールタイムシリーズを使っていますが、1泊のソロキャンプならしっかり保冷してくれます。
ソフトクーラーバッグは、先ほど紹介したISUKAのボックスタイプがおすすめなのですが、せっかくなので別のタイプも。
同じくISUKAの「フォールドアップクーラー」シリーズは、ロールアップ式なので、使っていないときにボックスタイプよりもコンパクトに収納可能です。
食材の運び方2)家から事前に凍らせて持っていく
上記の強力な保冷剤に加えて、食材自体も凍らせることで、夏でもある程度は食材をもたせられます。
特にお肉は傷みやすいですから、どうしても使いたい!という場合は冷凍して持っていき、使う前にゆっくりと解凍していくのがいいでしょう。
小分けにした野菜なども事前に冷凍しておけば、傷む不安なく使えます。
食材の運び方3)現地のスーパーやコンビニで買い物をする
冷たく飲みたいビールなどは、やはり現地で買うのが一番です。
一つ目に紹介した保冷剤と組み合わせれば、キンキンとはいかずとも、ぬるいビールは避けられるはず。事前に現地のスーパーなどもリサーチしておきましょう。
缶自体を保冷できるクーラーも売られているので、現地でお酒を買って、このクーラーに入れておくだけでも全然違うと思います。
食材の運び方4)そもそも傷みやすいものは避ける
食材の傷みを気にするのが面倒…と思ったら、もう傷みやすいものは使わない作戦です。夏場は特に気をつけましょう。
夏場は、冗談抜きにこの方が安心できます。
常温保存できるレトルト食品やインスタント食品を駆使すると、意外としっかりとした食事ができたりします。
いろいろ気にするのが嫌だという方は、この方法がおすすめ。
▼こちらの記事もご参考に!
「いや、夜は本格的な料理がしたいんだ!」という方は、翌日の朝食だけ傷みやすいものを避けることで、保存に関する不安がかなり減ります。
冷凍して持ってくると言っても、保冷能力には限度がありますから、夏場ならクーラーボックスに入れていても当日の夜には解凍されてしまうことも多いです。
朝ごはんは最初から常温保存が効くものを使うことにしておけば、保冷しておくのは夕食までの間だけになるので安心です。
ソロキャンプでの持ち物は「食材の傷まない運び方」や対策法をマスターして楽しもう
ソロキャンプでは1人ゆえに、荷物はコンパクトにしたいですよね。
でも、いくら荷物を減らすとはいえ、食材も持っていかねば…ということで、食材の持ち運びのハードルが上がりがちです。
私は今も試行錯誤中で、どんなキャンプ飯にはどの方法がいいのだろうといろいろと試しています。今回は、今のところ見つけたベストな方法をご紹介しました。
ぜひ、みなさんも紹介した方法を試してみながら、自分なりのやり方を見つけてみてくださいね!