アウトドアケトルを選ぶポイント 用途や登山・ソロキャンプなど自分の条件を確認するのがおすすめ
アウトドアのキッチン用品を手掛けるブランドのほとんどがケトルを販売しており、キャンプギアの中でも人気があるアイテム。そのため、さまざまな種類があり、購入するとき何を基準にしてよいか迷います。
初めて購入する人は、まずどのようなシーンで利用することが多いか目的を考えるのがよいでしょう。たとえばバックパックに入れて登山で使用する場合は、コンパクトで軽量なもの、家と兼用する場合は、重くとも見た目や使用感が重要になります。また、焚火で使用したい場合は直火が大丈か?ソロキャンプで使うのか、家族で使用するかによっても容量を考えなければなりません。

ケトルを購入時に注意するポイントは・・・
■軽量なモノが必要か?
■容量
■直火で使用できるモノが必要か?
■価格
今回は、用途別におすすめするケトルを5つ紹介します。
【Snow peak(スノーピーク)】家とアウトドア兼用派におすすめ 収納時はハンドルが着脱できるケトル
スノーピークは「ケトルNo.1」や「クラッシックケトル」など数種類のケトルを展開していますが、「フィールドバリスタケトル」は、パーツに木が使われ何よりも見た目がスタイリッシュ!
野外だけでなく、家でも使いたくなるケトルです。特徴は野外で持ち運びしやすいようにハンドルが脱着でき、注ぎ口の首が短めなところ。素材は耐久性が高いステンレスで、熱伝導性も高いため、素早くお湯が沸きます。
ただし、ハンドルもステンレスで熱くなるため、ハンドルを持つときは気を付けなければなりません。
スノーピーク フィールドバリスタ ケトル CS-115

【UNIFLAME】収納しやすくて登山向きなフラット型ケトル ソロキャンプ〜家族まで容量が選べる
縦型ではなく、フラット型のケトル。平べったく凹凸が少なく、バックパックに入れやすい登山やトレッキング向きケトル。
満水容量0.7リットルの「山ケトル700」、満水容量0.9リットルの「山ケトル900」、満水容量1.5リットルの「山ケトル1500」の3つのサイズがあり、自分のスタイルで大きさが選べます。見た目は重そうにみえますが、一番小さい700は163グラム。一番多き1500でも250グラムとかなりライトで荷物の軽量化を手助けしてくれます。
UNIFLAME(ユニフレーム) 山ケトル 700
【LOGOS(ロゴス)】フラット型で山頂でもお湯が沸きやすい 耐久性も高くて登山におすすめなケトル
ケトルはステンレス素材でシルバーのモノが多いですが、ロゴスの「ザ・ケトル」は、アルミ素材で耐久性の高いハードアルマイト加工されたブラックカラー。フラット型で底の面積が大きく、沸騰しやすいのが特徴。メッシュの収納袋付きで持ち運びも楽です。
縦型のものは焚火やストーブに置くとき不安定になることがありますが、フラット型は多少凹凸がある場所でも置きやすく抜群の安定感があります。0.75リットル、1.4リットルの2サイズあり、選択できる点も◎。