独特の香りと甘みを楽しめる、シャキシャキのネギ。どんな料理にも合いやすく、栄養価も高いので、日々の食生活に積極的に取り入れたい野菜です。ネギをたくさん食べるなら、水耕栽培がおすすめ!種や苗から育てなくても、スーパーで買ったネギをそのまま育てられるんです。今回は、ネギの水耕栽培の方法と、育ったネギの活用レシピをご紹介します。

【ネギ水耕栽培のメリット】アンチエイジング・免疫力アップ・血行促進など健康に役立つ効果が期待できる!?

画像: 【ネギ水耕栽培のメリット】アンチエイジング・免疫力アップ・血行促進など健康に役立つ効果が期待できる!?

「ネギを食べると風邪が治る」と昔から言われますが、実際にはどのような効果が期待できるのでしょうか?

アンチエイジングに効果!? 青ネギはビタミンが豊富で強い抗酸化作用がある!

ネギの葉の青い部分には、「β-カロテン」を始めとするビタミンが豊富に含まれています。強い抗酸化作用があり、皮ふや粘膜、髪を保護し、健康に保つ働きがあると言われています。

また視力を維持し、目の疲れやドライアイにも効果が期待できます。普段デスクワークでパソコンと向き合う時間が長い人はぜひ食生活に取り入れてみてください。

免疫力を高める効果に期待が!? ネギのヌルヌル成分には殺菌効果があり風邪に効果的!

ネギを切ると断面から出てくる、ヌルヌルとした粘液。この液には、免疫を活性化する成分が含まれています。

「ネギオール」などの成分には殺菌作用があり、風邪の予防はもちろん、すでにかかってしまった風邪の治癒にも効果が期待できると言われています。

血行を促進する!? 白ネギには体温を上げて血行を促進させる作用がある!

ネギの白い部分には、ネギ独特の香りや辛味のもととなる「硫化アリル(アリシン)」という成分が豊富に含まれます。

この成分には体温を高めて血行を促進させる作用が含まれています。とくに手指や足指といった体の末端部分の血行促進に効果が期待できると言われていますので、冷え性の方にぴったりですね。

画像: 血行を促進する!? 白ネギには体温を上げて血行を促進させる作用がある!

【ネギ水耕栽培:育て方】水耕栽培はペットボトルや空き瓶などの空き容器のみで超簡単にできる

健康に役立つ成分がたくさん詰まったネギ。育てるのは難しそうに思えますが、水耕栽培なら簡単に1年中育てられます!用意するのは、以下のものだけ!

ネギの水耕栽培に用意するもの

・ネギ
・容器
・水

【ネギの水耕栽培:手順】ネギの根元をカットして水に浸けて育てるだけ! 日当たりに注意しよう

〈ネギの水耕栽培 手順1〉ネギの根本を10cmほどカットする

画像: 筆者撮影 ※手順1

筆者撮影 ※手順1

ネギの根本を10cmほど包丁で切ります。上の部分は水耕栽培に使わないので、そのまま料理に使って大丈夫です。

〈ネギの水耕栽培 手順2〉空き容器に入れて、根っこが浸かる程度に水を注ぐ

画像: 筆者撮影 ※手順2

筆者撮影 ※手順2

ペットボトルや空き瓶などの容器にネギを入れて、根っこが浸かる程度に水を注ぎます。

容器はネギが入れば何でも大丈夫。我が家ではいつもプリンの空き瓶とコップを使っています。

浅い容器だとネギが上に育ったときに倒れてしまうので、なるべく深いものがおすすめです。

〈ネギの水耕栽培 手順3〉置いておく 

あとは、日当たりの良い場所に置いておくだけです。

屋外がベストですが窓際などでも十分育ちます。屋外の場合は雨の当たらない場所を選びましょう。

〈ネギの水耕栽培 手順4〉2~3日に1回、水を交換する

画像: 筆者撮影 ※手順4

筆者撮影 ※手順4

2~3日に1回は水を取り替えます。

その際に容器はきれいに洗い、ネギの水に使っていた部分もヌルヌルしているので水で洗い流しましょう。

〈ネギの水耕栽培 手順5〉収穫する 

画像: 筆者撮影 ※手順5

筆者撮影 ※手順5

2週間もすると、(上記写真)こんなに育ちます!十分育ったら、上の部分を収穫します。根っこに栄養が残っていれば、そのまま水に浸けておくとまた育ちます。

用意するものも手間もほとんどかからずにネギが作れるなんて驚きと思いませんか? 定期的に栽培すれば、食費の節約にもつながりますのでおすすめです!

次に、ネギ食べるときにあると便利なおすすめグッズも紹介しちゃいます。

This article is a sponsored article by
''.