「Ready to Flight! NARITA」は廃校の校庭で楽しむキャンプ場! 千葉県成田と都心からのアクセス抜群
千葉県成田市の東関東自動車道「成田IC」より車で15分ほどのエリアに位置する「Ready to Flight! NARITA」は、2019年に廃校をリノベーションして成田空港利用の旅行者を受け入れるHOTELとして生まれ変わりました。今回筆者が向かったのは、その校庭にオープンしたばかりのキャンプ場です。
まず最初に興奮したのは、Ready to Flight! NARITAのキャンプ場への入り方。“学校”という場所に、“校門から”“自家用車で乗り付ける”というのが、こんなにドキドキするものとは。誰の目があるわけでもないのに、ドギマギしてしまいました。
受付を済ませると、車のまま校庭へ乗り込んで設営OK! 広い校庭の真ん中には、キャンプファイヤー用のサークルも作られていて、とても解放的な空間の作りです。
というのも、奥に見える体育館を時間利用で貸し出しているそうで、出入りする人の音の問題なども考慮して、サイトは校庭の奥側4サイト+デイ専用サイト1サイトのみにしているそうなんです。
テントサイトよりも遊び場の方が圧倒的に広い、贅沢すぎる遊び空間。普段は気を使うシャボン玉も、ここでなら思う存分楽しめます。
目の前に広がる自由な空間に、外出自粛が続いていた子ども達も大喜びで、食事も程々に、とにかくずっと走り回っていました。
【廃校キャンプの魅力①】千葉県成田の「Ready to Flight! NARITA」は懐かしい“学校の音”も楽しめる
この日も、バスケットボールやバレーボール団体の利用があったようで、体育館からはボールの音や掛け声、笛の音が響いていました。
でも…“学校の音”だからか、不思議と全く気にならないんです。
むしろ、小学校時代の授業を思い出して、眠気を誘うサウンドに聞こえるほど。お腹いっぱいで、遠くに感じる人の気配は、外の道を時々通り過ぎる車の音さえも、なんとなく懐かしく…とっても心地いい空間でした。
サイズ(:約)W420×D410cm×H230cm(付属ポール使用時)
収納サイズ(:約)W67×D14×H14cm
重量(:約)5.2kg
最低耐水圧: 2000mm
材質:生地:ポリエステル150D(PUコーティング)ポール:スチール
UVカット: UPF50+
付属品:ペグ×8、ロープ: 4(黒自在)、4(シルバー自在)、タイベルト、ポール×2、延長テープ、キャリーバッグ
遮光率: 90%以上
【廃校キャンプの魅力②】千葉県成田の「Ready to Flight! NARITA」は学校をフル活用した博物館のよう
校門やタイヤ遊具以外にも、施設内のいたるところに“学校の気配”を感じる作りをしている、こちらのキャンプ場。
いろいろな「懐かしスポット」があるので、ぜひ一周してみてください。ただ歩いているだけなのですが、自然と思い出話に花が咲くはずです。