「リボベジ」とは野菜くずを水耕栽培で再生させること 豆苗・大根・人参のヘタなどで可能!
リボベジという言葉をご存知ですか?
野菜くずを捨てずに再度収穫できるまで育て、復活させることをリボーンベジタブル、略してリボベジと言います。
さて、リボベジと聞いて、どんなものを思い浮かべるでしょうか?
貧乏くさい?節約につながりそう?
筆者は「おしゃれ」だと感じていたのですが、実際に行ってみた結果、私の理想と現実はこうでした。
いや全然おしゃれちゃうやん!!
しかしこれは、本人のセンスと心がけの問題でしょう。これはこれで良いのです、「エコのためにやっているんだ、ケチじゃない、リボベジなんだ!」と、自分を奮い立たせて育てました。
せめて可愛らしい食器でもあれば少し印象は違ったのでしょうが...
北欧風のデザインが素敵で、手頃に入手できる豆皿を使用するといい感じです。
美濃焼のこちらの豆皿セットは、食洗機・電子レンジOKで普段使いにも便利そう。
何より柄が可愛いので気分も上がること間違いなし!
さて、「リボベジ」という横文字に踊らされた感満載...で始めたリボベジ実験でしたが、育成結果は意外と良好でした。
我が家の過酷?な状況でも野菜は確実に再生しました。野菜のもつ生命力の高さに驚きます。
今回私が行ったのは、以下3つの野菜の水耕栽培。
- 人参
- 大根
- 豆苗
育て方のコツ、失敗・成功の体験談をご紹介します。
水耕栽培のやり方は毎日水を取り替えるだけで超簡単! 誰でも野菜くずで家庭菜園ができる!
基本的に育て方は簡単、毎日水を取り替えるだけです。
夏場は水温も上がりやすく、根腐れを起こしやすいので、朝晩二回は水を取り替えるようにしましょう。
その際、細菌の繁殖やぬめりを防ぐために、入れ物や野菜本体も洗うようにしておきましょう。
私はこれを怠って、再生初挑戦したパクチーをダメにしました...
それでは、ここからは人参・大根・豆苗の3つの成長記録と、その過程で学んだコツを書き記しておきます!
【野菜くずで家庭菜園・人参編】ヘタを使った水耕栽培&コツをご紹介 人参の葉の成長に感動
まず、実のオレンジと、葉っぱの緑のコントラストが可愛い人参(の葉)を再生させてみました。
人参のリボベジには、いつも捨てているヘタ部分を使います。
ヘタ部分を普段より少し分厚く切ると大きく育つらしいですが、私はそれではエコな観点から本末転倒な気がするので、普段と変わらず薄く切りました。
人参は14日ごろから成長が、かなりゆっくりになりました。
枯れる気配もなかったので、そのまま28日目まで育てました。
もう完全に観葉植物化しています。食べる機会を逃したかも!(食べるけど)