自転車ソロキャンプにテンマクデザインのパンダテントがおすすめな理由3点を解説!
今回紹介しているパンダ(RED)とパンダライトですが、様々なテントの中でも、特に自転車でのキャンプツーリングにおすすめなのです。その理由は主に3点あります。
- 軽量コンパクト
- 小分け収納
- テント内に自転車を収納可能
1)自転車キャンプで軽量コンパクトは必須条件
自転車でのキャンプツーリングに持っていくキャンプ道具は、軽量でコンパクトであることが重要です。
パンダとパンダライトは共に2kg前後と持ち運びしやすく、ポールも一本で済むので、自転車に積載しても気にならない重量です。
さらに時期やスタイルによっては、インナーテントを使わずに、フライシートだけでタープのように使いキャンプをすることも可能。
フライシートだけの場合は、さらに軽量コンパクトにすることができます。
2)自転車に乗せられる小分け収納は嬉しい
2つのパンダテントのもう一つの特徴が、収納袋が細かく分けられているところです。
収納袋が分割されていることで、積載スペースがあまり広く取れない自転車でも、持ち運びがしやすくなります。
パンダの収納袋は、以下の3つに分けられています。
- フライシート
- インナーテント
- ポール
自転車への積載は、極端に大きいサイズのキャンプ道具を載せることは難しいですよね。多くの場合、自転車のボディーのいたるところに積載することになります。
その時に3つに収納袋が分けられていると、フライは後ろのバッグに、インナーは前のバッグに、ポールはトップチューブに、のように積載する場所を細かく分けることができるのです。
このように、小分け収納できるパンダテントは、自転車キャンプツーリングをするときに大きなメリットとなります。
3)自転車をテントの中にしまっておけるから防犯面も安心
積載だけでなく、キャンプ場についてからもパンダと自転車が相性の良いポイントがあります。それは、パンダの広い前室部分に自転車を収納できるという点です。
パンダは正方形のワンポールテントで、その半分の面積がインナーテント部分(つまり寝るスペース)、もう半分が広々とした前室部分という役割を果たしています。
この前室部分は、240×120と広いため、なんと自転車を横にして、テント内に入れておくことができるのです。(一般的なスポーツバイクの場合)
例えば、日中活動しているときは、自転車から目を離さなければ盗難の心配はあまりありませんが、夜中寝ているときはどうでしょう。
テントの外に軽量ですぐに持ち出せる自転車を置いておくのは、とても不安です。
しかし、キャンプ場では鍵を固定できる箇所はなかなかありません。そのためパンダのように、テント内にしまっておけるスペースがあると、防犯面でとても安心できます。
寝ている間、大切な自転車から目を離さないといけないときでも、テント内に収納して安心して過ごすことができる。
だからパンダは、自転車でのキャンプツーリングにおすすめなのです。
【自転車ソロキャンプ】 おすすめバイクパッキングを3つご紹介!
では最後に、パンダやキャンプ道具を自転車に積載する方法の一つ、「バイクパッキング」について、おすすめアイテムと一緒に紹介します。
「バイクパッキング」は気軽に自転車に積載できる方法
バイクパッキングとは、キャンプ道具を詰めた大容量バッグを自転車に直接取り付けることで、自転車に手を加えることなく多くの荷物を運べるようにする方法のことです。
バッグを取り付ける場所はいろいろありますが、代表的なのは写真で印を付けたところです。①ハンドルの前②トップチューブの下③シートの下の3か所。
自転車に直接荷物を取り付けるため、自分が背負う荷物を減らして負担軽減も兼ねることができます。
各部に取り付けることができるバッグをそれぞれ紹介します。
【ハンドルの前】TOPEAK(トピーク) フロントローダー
まずはハンドルの前部分。比較的直径が大きいバッグを取り付けられるので、テントや寝袋など大きい道具も積載可能です。
中身を取り出しやすい箇所でもあるので、頻繁に取り出すものを入れても良いですね。
【フロントローダースペック】
- 素材:ポリエチレン / EVA
- 本体サイズ:L280 x W330 x H50mm
- 防水キャリーバックサイズ:L150 x W500 x H150mm
- 容量:8リットル
- 重量:381g
- 防水性能:10,000mm
- 最大荷重:5kg
【トップチューブの下】TOPEAK(トピーク) ミッドローダー 6L
トップチューブ部には漕ぐときの邪魔にならないような、薄く長いものが入ります。
容量はあまり大きくとれませんが、テントポールなどを積載するのがおすすめです。
【ミッドローダースペック】
- 素材: ポリエチレン / ナイロン
- 本体サイズ: L545 x W60 x H135mm
- 容量:6リットル
- 重量: 337g
- トップチューブ 取付可能径 :Ø45~66mm
- ダウンチューブ 取付可能径 : Ø38~70mm
- シートチューブ 取付可能径 : Ø28~60mm
【シートの下】TOPEAK(トピーク) バックローダー 10L
シートの後ろ、シートポールに巻き付けて装着する形です。
こちらも比較的大容量にできるため、メインの収納として使用することができます。
ただし、縦に長いバッグなので、途中で取り出そうとするのは結構大変な部分でもあります。キャンプ場に到着してから使うものを収納するのがおすすめ。
【バックローダースペック】
- 素材: ポリエチレン / ナイロン
- 本体サイズ: L600 x W200 x H180mm
- 容量:10リットル
- 重量: 480g
- 防水性能 :10,000mm
- 最大荷重 : 5kg
- 付属品:トピーク製 リアライト クリップ ホルダー付, ウォータープルーフインナーバッグ付属
このようにパーツのさまざまな箇所にバッグを取り付けることで、自転車の積載力を上げることができるわけです。
前述したように、パンダテントは小分けで収納できるため、このようなバイクパッキング、自転車キャンプツーリングにおすすめなのです。
自転車そのキャンプにはテンマクデザインのパンダテントがおすすめ! 楽しいキャンプツーリングを!
パンダテントでキャンプデビューをして1年以上経ちましたが、これからも長く付き合っていきたいテントだと思っています。
その気軽さと利便性の高さは、ソロキャンプにも、キャンプツーリングにもぴったりです。
自転車との相性抜群のパンダテントを、次のキャンプツーリングのお供にしてみてはいかがでしょうか。
▼スタンダードなモデルのパンダ(RED)
●フライシート&インナーテントでダブルウォールテントとして、 フライシートのみでシェルターとしても使用可能。
●フライシート&インナーテントには前後にドアを配置。 前室に道具を置いた状態でも出入りが容易で、観音開きのドアは風通しも良好。
●天頂部にテント内の換気を促すベンチレーターを配置。 ●インナーテントは220cm×100cmで、フライシート内の前室も広々。
●インナーテント上部に、ヘッドランプや小物の収納に便利なメッシュポケットを配置。
▼より軽量さを求めるならパンダライト