ビリーズブートキャンプとは? 自宅でできるエクササイズプログラム! 有酸素運動で効果抜群
平成版ビリーズブートキャンプは、2005年(平成17年)頃に大ヒットした、自宅でできるエクササイズプログラム。
「ビリー隊長」の愛称で呼ばれるビリー・ブランクス氏が考案した、米軍の基礎訓練をベースにしたオリジナルワークアウトです。
「One、Two、Three、Four…」と大きな声でカウントしながら有酸素運動をするので、正しく実践すれば、短期間で高い効果が期待されます。
ちなみに、令和2年4月17日から、令和版ビリーズブートキャンプのDVDの予約も開始され、2020年6月24日に発売しました(Amazon参照)。
筆者がはじめた時は令和版が発売されておらず…今すぐ始めたい筆者は「平成版」のビリーズブートキャンプに入隊しました!
そのレビューをご紹介していきます。
平成版ビリーズブートキャンプの構成
平成版DVDの内容は、7日間の集中プログラムで、全4巻で構成されているのが特徴。
1~4巻の内容は以下の通りです。
- Disc1:基本プログラム(1日目&2日目) 約55分
- Disc2:応用プログラム(3日目&4日目) 約55分
- Disc3:腹筋プログラム(5日目&6日目) 約36分
- Disc4:最終プログラム(7日目) 約31分
現在、新品は販売されておらず、入手するとしたら中古です。(ちなみに、平成版ビリーズブートキャンプは中古で1500円程度で購入可能です。)
筆者は、だいぶ前に妹から譲ってもらったセットを持っていたので、それを使用。譲り受けたものの、恥ずかしながら、本棚の隅に置いたままでした。
長い年月がたち、令和へと元号が変わってしまいましたが、日頃の運動不足がさすがに気になりはじめ、重い腰を上げて、平成版にようやく入隊。
ここからは、筆者が実際にブートキャンプトレーニングを体験した話を紹介します。
【ビリーズブートキャンプ基本プログラム】ベーシックなビリーズブートキャンプ第1巻! キツイが効果は期待大!
【入隊1日目】気軽にはじめたものの、プログラムの半分もできずに終了
ビリーズブートキャンプ初心者の筆者は、順当にDVD第1巻からチャレンジすることに。
平成版のトレーニングを経験した人から、「けっこうキツイ」という話を聞いていたものの、「自宅でできるエクササイズ」のうたい文句に加え、ブームになって大勢の人が挑戦したくらいだから、なんとかできるだろうと高をくくっていました。
ちょっとした運動不足の解消になればと、軽い気持ちではじめたのですが…
本当にキツイ!
ビリー隊長の言うとおりに体を動かそうとしても、続かないのです。
あまりのキツさに、1回目は、約55分のプログラムのうち20分程度で断念しました。
半分もできなかったのに、終わった後はすぐに体がだるくなり、翌日は、ほぼ全身筋肉痛…。
普段から、あまり運動していないのも影響しているのでしょう。
【入隊2日目以降】ひととおりのワークアウトにチャレンジできるように!
入隊初日から体がボロボロになってしまった筆者は、翌日はまったくトレーニングができずじまい。
体が言うことを聞いてくれないので、1日あけて再チャレンジすることにしました。
ブートキャンプ2回目は、なんと、ひととおりのワークアウトを体験することに成功。
もちろん、内容はキツイですし、初日の筋肉痛をまだひきずっている状態ではあったものの、不思議と1回目よりは体がラクだったのです。
エクササイズが終わった後の、体の疲れ具合も変わりました。だるさはあるのですが、初日ほどの疲労はなく、筋肉痛もさほど感じず、という結果。
これはその後もずっと同じで、1番つらかったのは初日だけ。1回目ほどひどい筋肉痛になることはありません。
ということは、少しずつ筋肉がついてきているのでは?という期待が持てるように。
いまだにDisc1のプログラムを完璧にはこなせず、そこから抜け出せていませんが、最終プログラムが収録されているDisc4に到達できるように、チャレンジし続けたいと思っています。
ちなみに、平成のビリーズブートキャンプには、続編の「エリート」もあります。
ビリーズブートキャンプエリートのDVDも、現在は中古のみ入手が可能です。
【ビリーズブートキャンプ基本プログラムの感想】第1巻で全身の基礎代謝をUP! おなか&太もものシェイプアップに効果が!
ビリーズブートキャンプの第1巻は全身の基礎代謝を上げる内容ですが、実際に体験して感じたのは、特に、おなかと太もものシェイプアップに効果が期待できるのでは?という点。
腹筋と太ももの筋肉を使うワークアウトが多いので、続けることで、少しずつ引き締まっていくように感じました。
まさに、継続は力なり!
また、Disc1は、過酷な有酸素運動プログラムが55分間ずっと続くわけではありません。
ストレッチをすることもあれば、最後はしっかりクールダウンするなど、緩急をつけた内容であることにも気がつきました。
加えて、「ビリーバンド」と呼ばれるトレーニングチューブを使うエクササイズも登場するのですが、バンドなしでやっても大丈夫。
その分、力を入れてトレーニングすれば、効果は同じだと隊長は話しています。筆者もバンドなしで、実践中。
それから、ビリー隊長は意外にやさしいということも発見。
「That’s it!(そうだ!)」「Good job!(よくやった!)」と何度もほめてくれます。ぜひ英語+日本語字幕で、隊長の肉声を聞いてください! とっても励まされます。
途中で水分をとるのも、休むのもOK。エクササイズの途中で、ビリー隊長がそう言っています。
ただし、「最後まであきらめるな!」とのお言葉。
これからもがんばって、隊長についていきたいと思います!