初心者向けの1本目にオススメ! ソプラノ&コンサートサイズのウクレレ4選!
まず、初めに言っておくと…1本目なら何でもいいです!!!!
初めの頃は「木材が〜」とか「ボディの鳴りが〜」とか言われてもわからないですよね。体のフィット感が〜と言われても基準がわからないと思います。
意気込んで数万するものを買ってみたものの、続かず部屋のインテリアに...という人もいますし、逆に「数万するものを買ったから嫌でもやる気が!」という人もいます。(インテリアとしても優秀なんですが...笑)
自分がウクレレ好きになるかどうかわかりません。なので、単純に見た目が気に入ったものを買いましょう。
とはいえ、土産屋とかで売っている2〜3000円のものだと、チューニングが安定しなかったりするので、1万円程度のいわゆる初心者セットのようなもので十分だと思います。
以下でいくつか、オススメをチョイスしてみました!
S.Yairi(S.ヤイリ)ウクレレ ソプラノサイズ YU-S-01K
とりあえず悩んだらこれ!見た目もシンプルなソプラノサイズのウクレレです。お値段も手が届きやすく、スタンダードな仕様になっています。
※ややこしいですが、岐阜県可児市にある有名アコースティックギターメーカー・ヤイリギター=「K.YAIRI」とは、全く関係のない別のブランドですのでお間違えなく!
S.Yairi(S.ヤイリ)エレキウクレレ コンサートサイズ YU-C-01KE
こちらのモデルはプリアンプ(チューナー機能付き)を搭載したエレキ仕様なのでライブやレコーディングで活躍します
持ち運びや保管時にも便利なギグケースが付属
※天然の杢材を使用しているため、杢目は1本1本異なります
メーカー側の意匠変更により、予告なく外観上のデザイン・カラー等が変わる場合がございます。予めご了承ください。
ちなみに、同じメーカーからコンサートサイズのエレキウクレレも出ています。アンプに繋いで大音量で鳴らすこともできますし、チューナーが内蔵されているのも便利です!
Fender(フェンダー)ヴェニス ソプラノ ウクレレ
アメリカが誇る老舗Fender(フェンダー)社のウクレレです。世界中のプロギタリストをはじめ多くのミュージシャンからのリスペクトがあるギターメーカーですので、ウクレレへの信頼感も違いますし、所有欲も湧いてきます。
多彩なカラーバリエーションはもちろんですが、ヘッドが「テレキャスター」というギターの有名モデルの形と同じになっているところが何ともかわいいウクレレです。
遊び心のあるフェンダーらしく思わずニヤリとするデザインですね。
Aostin(オースティン)コンサートウクレレ カッタウェイ仕様 UMI-1C Pro
通常のウクレレなら長時間に弾くと腕にあたる部分が痛くなる可能性があるが、UMI-1 Proはこだわりのコンター加工を施すことで、ハイポジションの演奏や腕に優しいですね。長時間弾いてもストレスフリーな心地よい演奏感が続くでしょう。
ヘッドと指板には綺麗なインレイを施し、高級感を追求しました。ヘッドの重さを気にされるには重さによるストレスがほぼ感...
カッタウェイというのは、ハイフレット(ボディに近い方)で弾く時に、手がボディに当たって弾きにくくなるため、ボディとネックの境目の部分がえぐられている部分のことです。(写真でいうと、サウンドホールの右上部分、こげ茶色になっている部分)
上で紹介した2つのウクレレと比べると、その違いがわかりやすいかもしれません。見た目もかっこいいですよね。
高級感のあるケースやチューナー、コード表などなど初心者用8点セットでこの値段なので、かなりお得だと思いますよ!
ウクレレを購入したらまず最初にすることは「チューニング」! 基本中の基本をしっかりマスターしよう
「念願のウクレレが届いたぞ!!」となったら、まずやることがあります。
それは、チューニングです。それぞれの弦を、正しい音程にセットする作業のことです。
持った時に、体に近い方から順に4弦、3弦、2弦、1弦と呼び、
それを 4弦G(ソ) 3弦 C(ド) 2弦 E(ミ) 1弦 A(ラ) とチューニングしていきます。
チューニングする際は、「ペグ」という部分を回すのですが、ペグを上から見て、反時計回りに回すと音が高く、時計回りに回すと音が低くなります。
チューナーはいくつか種類がありますので、説明書を読んでそれぞれの使い方を確かめてみてくださいね。
ちなみに「Famous(フェイマス)」というブランドから出ている以下のようなチューナーは、ヘッド部分に挟んで、左手は弦を押さえずにそれぞれの弦を右手で1本ずつ弾いて4弦G、3弦 C、2弦 E、1弦 Aと合わせていくだけなので超簡単ですよ。
チューニングされた後の音は以下の動画をどうぞ!...
きちんとチューニングされた後の音はいかがでしたか?...練習の前には必ずチューニングをすることを習慣にしましょう。
毎回、正しい音で練習をすることで、だんだんと耳がその音程を覚えてきます。弾いている時に「あれ? チューニングおかしいかも」と思えるようにもなりますよ。(絶対音感なんかなくても、嫌でも覚えます)
ウクレレの基本3コード「C」「F」「G7」を覚えれば「ハッピーバースデー」が歌えちゃう!
「ウクレレは簡単で楽しい」と言われる所以...それは、押さえるのが超簡単なコードを3つ覚えるだけで曲が弾けるようになっちゃうからです。
その基本的な3つのコードを説明します!
Cのコード
こちらがCのコードです。1弦の3フレットを押さえて、あとは開放弦(どのフレットも押さえない)で、ジャラ〜ンとかき鳴らすだけ。簡単!
1弦3フレットを押さえる際、初めは難しいかもしれませんが、薬指で押さえるのをオススメします。
理由は、後々、複雑なコードチェンジをするような曲を弾いた時に、薬指で押さえる癖をつけて置いた方が楽になるからです。
Fのコード
こちらがFのコードです。人差し指で2弦1フレット、中指で4弦2フレットを押さえます。1弦、3弦は開放弦。
なので、必然的に指を立てて押さえるような形になります。この時、注意したいのは、押さえない弦に指が触れないように気をつけること。爪が長い人は切るようにしてくださいね!
G7のコード
こちらがG7のコード。「ジーセブン」と読みます。4弦は開放弦で、人差し指で2弦1フレット、中指で3弦2フレット、薬指で1弦2フレットを押さえます。
Fと比べて指が密集して密になってしまっているので、他の弦に触れやすいです。しっかり指を立てて押さえましょう。
3つのコードを使って「ハッピーバースデー」を弾こう!!
この3つのコードを使って「ハッピーバースデー」を弾くことができます。
誕生日のサプライズとかで、突然ウクレレを弾いて歌い出す...とかできちゃう、即戦力の1曲です。
簡単に楽譜にするとこんな感じ・・・
弾いてみたので参考にどうぞ。歌はへたっぴです。笑
ハッピーバースデーの他にも、この3つのコードを使う曲は数多くあります。覚えておいて損はないですよ!
次回はもうワンランク上の「次に覚えるべきコード」を紹介!初心者がつまづきやすいポイントや、新しい練習曲も紹介しちゃいます!