【お弁当おかず】の作り置きを冷凍保存で日持ちする! 小分けバックやジップロックでお弁当作り置きを保存!
「手作りのお弁当は手作りならではの美味しさもあるし、節約にもなるけど……お弁当作りって面倒くさい!」そんな風に感じている方も少なくないはず。
そこでおすすめなのが、お弁当おかずの作り置き!
作り置きおかずがあれば、お弁当箱におかずと主食を詰めるだけでOK。お弁当作りの負担がぐっと下がります。
さらに、作り置きおかずを冷凍保存しておけば冷蔵保存よりも日持ちするようになるので、忙しい人には冷凍保存がおすすめです。
ただし、お弁当のおかずを作り置きするときには、冷凍保存・冷蔵保存に関わらず「食材を傷ませない」「風味を劣化させない」この2つを守るための工夫が必要。作り置きのおかずを作る前に、食材を傷ませず、風味も劣化させないための注意事項を確認しておきましょう。
【作り置きのおかずを作るときの注意事項】
・しっかりと加熱しておく
→食材が生のままだと痛みやすいです。
・熱を冷ましたらすぐに冷蔵・冷凍する
→常温で放置すると雑菌が繁殖しやすくなります。
・水分の多い食材は冷凍しない
→解凍したときに水分が出て風味が落ちてしまいます。
・冷凍おかずの味付けは少し濃いめにしておく
→解凍後には水分が出て味が薄くなりやすいです。
・カップなどにいれて小分け冷凍する
→必要以上にくっついて凍ってしまうのを防ぎます。
・冷蔵は5日以内、冷凍保存は1ヶ月以内に食べきる
→食材にもよるので目安程度に!
【お弁当作り置きのおかずにおすすめの小分け保存カップ】アーネスト 小分け保存カップ フリープ 繰り返し使える!電子レンジも◎
重量:約440g(セット)
材質:容器本体/ポリプロピレン 容器フタ/ポリエチレン カップ大小/シリコーンゴム
原産国:中国
セット内容:容器本体×2、容器フタ×2、シリコーンカップ大×5(オレンジ×2・グリーン×2・イエロー×1)、シリコーンカップ小×10(オレンジ×4・グリーン×4・イエロー×2)
容量:本体/約750ml
耐熱温度:(約)容器本体/110℃ フタ/60℃ カップ/230℃
耐冷温度:(約)容器本体/-20℃ ...
小分け冷凍保存に便利なのが、アーネストから販売されている『小分け保存カップ フリープ』です。
シリコン製で繰り返し使えるうえに、冷凍保存も電子レンジ加熱もできる優れもの。
100円ショップなどで売られている一般的な小分けカップは、側面がジャバラになっているせいで、冷凍しているうちにどんどんカップが広がって形が崩れてしまうことも……。しかし、側面がジャバラになっていない『小分け保存カップ フリープ』なら、形を保ったまま冷凍保存ができるのが嬉しいポイントです!
【お弁当作り置きのおかずにおすすめのフリーザーバッグ】ジップロック フリーザーバッグ 電子レンジOK!
ウインナーや卵焼き、揚げ物などは1食分ごとにラップでくるみ、ジップロックに入れて冷凍保存してもOKです。
『ジップロック フリーザーバッグ』は、通常のジップロックよりも素材が強く、冷凍保存から電子レンジ解凍までできるアイテム。S・M・Lと3つのサイズがありますが、大きすぎず小さすぎない、使いやすいサイズ感のMがおすすめです。
【お弁当おかずレシピ①】卵焼き 冷凍保存可能! 作り置きのお弁当には欠かせない一品!
お弁当に欠かせない定番のおかず、卵焼きも、冷凍保存が可能です。
【お弁当おかずレシピ①】卵焼きの材料 マヨネーズがポイント! 冷凍保存しても風味が落ちない!
【材料】
◆卵・・・Lサイズ2個
◆和風だしの素・・・小さじ1/2
◆しょうゆ・・・小さじ1/2
◆マヨネーズ・・・小さじ2
◆油・・・適量
マヨネーズを入れることで焼き上がりがふっくらとして、冷凍しても風味が落ちない卵焼きに仕上がります。
【お弁当おかずレシピ①】卵焼きの作り方 余熱で中までしっかり火を通しましょう!
【作り方】
1.卵・和風だしの素・醤油・マヨネーズを混ぜ合わせる。卵の白身を切るようにしながらよくかき混ぜると仕上がりが綺麗になる
2.熱したフライパンに少しだけ油を入れ、キッチンペーパーで薄く伸ばす
3.手順1で作った卵液を半分程度フライパンに流し込み、菜箸で全体を軽くかき混ぜながら火を通す
4.表面だけ半生になっている状態まで火を通したら、弱火にしてフライ返しを使って卵を端から丸めて、フライパンの端に寄せる
5.残りの卵液をフライパンに流し込み、フライパンを少し傾けたりしながらじっくり火を通す
6.表面だけ半生になっている状態まで火を通したら、手順4で作った部分から丸めていく
7.火を止めて、フライ返しで卵焼きをフライパンに押し付けて形を整える。上からも横からも押し付けること
8.キッチンペーパーの上などに置いて粗熱が冷めるまで放置。冷めたら食べやすいサイズに切って完成
手順7で卵焼きを押し付けることによって、空洞のない卵焼きになります。また、余熱で中まで火を通すことが大切なので、粗熱が冷めるまでは卵焼きを切らないようにしましょう!
【お弁当おかずレシピ②】ほうれん草のバター炒め 冷凍食品を使った作り置きおかず! お弁当おかずに最適
お弁当のおかずがついつい茶色くなりがち……という方におすすめな、ほうれん草のバター炒めです。
【お弁当おかずレシピ②】ほうれん草のバター炒めの材料 冷凍食品で準備が楽々!
【材料】
◆ほうれん草・・・200g
◆とうもろこし・・・50g
◆ベーコン(ウインナーでもOK)・・・2枚(2本)
◆バター・・・大さじ1
◆醤油・・・小さじ1/2
◆塩胡椒・・・適量
他にも、しめじやアスパラなどを加えても美味しいです。ほうれん草やとうもろこしは冷凍のものを使うと材料を切る手間も省けますよ!
【お弁当おかずレシピ②】ほうれん草のバター炒めの作り方 バターを入れるのがポイント!
【作り方】
1.ほうれん草は1口サイズ、ベーコンは1cm幅に切る
2.強火で温めたフライパンにベーコンを入れて、表面がカリッとするまで炒める。ベーコンから油がでるので、フライパンにバターや油は敷かなくてOK
3.中火にしてバターを入れる。バターが半分くらい溶けたら、ほうれん草・とうもろこし・ベーコンを入れて炒める
3.ほうれん草がしんなりしてきたら塩胡椒と醤油を入れ、軽く炒めたら完成
塩胡椒は「ちょっとしょっぱいかな?」と思うくらいまで入れて大丈夫なので、味見をしながらお好みの味付けにしてくださいね。