電動ドライバーは初心者でも簡単にネジ締めができるDIYや家具組み立ての必需品! 使えば作業効率UP
ドライバービットを装着した電動ドリルドライバーは手回しのドライバーと違い、電気の力でビス留めができるパワーツールです。
例えばDIYでウッドデッキを作る時、手作業でビス留めをしていては日が暮れてしまいますよね。電動ドライバーは、少ない労力と時間でしっかり固定できてしまうスグレモノ。
最近では女性でも扱いやすい小型タイプなども登場し、さまざまな種類のアイテムがあります。
【電動ドライバーの電源方式】長時間作業可能な「コード式」&自由が効く「バッテリー式」の2種類
電動ドライバーには「コード式タイプ」と「バッテリー式タイプ」2種類の電源タイプがあります。
家庭用コンセントから電源をとる「コード式」は充電切れの心配が無く、安定した作業ができます。「バッテリー式」は使用場所を選ばず、自由が利くのが特徴です。
【電動ドライバー①コード式タイプ】安定したパワーで長時間作業できる
コード式タイプの特徴
メリット:コード式タイプは電池切れの心配が無く、長時間安定的に使用することができます。比較的安価で手に入ることも魅力。
デメリット:使用中にコードが絡むなど、コードレスに比べ作業性が劣る場合も。
【電動ドライバー②バッテリー式タイプ】場所を選ばず作業性も高い
バッテリー式(コードレスタイプ)の特徴
メリット:持ち運びしやすく、場所を選ばずにどこでも作業ができます。
デメリット:充電が少ないとバッテリー切れを起こすことがあり、長時間の使用には向きません。比較的高価でプロ仕様は10万円を超えるものも。
写真は「インパクトドライバー」という電動工具で、ビットの先端を高速回転させ、加えて打撃(インパクト)を対象物に与えることができます。
それにより電動ドライバー以上に強力でスピーディーにビス留めなどの作業を行うことが可能。大工さんもほとんどの方が使うほどメジャーな電動工具で、一度使うと手放せないほど便利!
【バッテリー式電動ドライバーの種類】「ドリルドライバー」と「インパクトドライバー」の違いは?
充電式の「ドリルドライバー」と「インパクトドライバー」は機能はどちらも似たようなもの。
そこで使い分けるポイントとして覚えておきたいのが、「使う木材の厚さ」です。
薄い板などを取り付ける場合は、締め付けスピードを調整できるドリルドライバー、厚みのある木材を接合するならインパクトドライバーという使い分けでよりスムーズで材料を傷めずに仕上げることができます。
理想は両方を購入して作業に応じ使い分けるといいですが、予算もかかりますのでオールマイティに使えるインパクトドライバーを選ぶのがおすすめです。