電動ドライバーはDIYや家具の組み立てのマストアイテム! 電気の力で簡単にビス留めが可能になる

筆者提供:DIYには欠かせません。
ドライバービットを装着した電動ドリルドライバーは手回しのドライバーと違い、電気の力でビス留めができるパワーツールです。
例えばDIYでウッドデッキを作る時、手作業でビス留めをしていては日が暮れてしまいますよね。電動ドライバーは、少ない労力と時間でしっかり固定できてしまうスグレモノ。
最近では女性でも扱いやすい小型タイプなども登場し、さまざまな種類のアイテムがあります。
電動ドライバーの電源は「コード式」と「バッテリー式」の2種類! 作業場所や用途によって選ぼう!
電動ドライバーには2種類の電源タイプがあります。家庭用コンセントから電源をとる「コード式」は充電切れの心配が無く、安定した作業ができます。
「バッテリー式」は使用場所を選ばず、自由が利くのが特徴です。
安定したパワーで長時間作業できるコード式タイプ

筆者提供:振動ドリルとしても使えます。
コード式タイプの特徴
メリット:コード式タイプは電池切れの心配が無く、長時間安定的に使用することができます。比較的安価で手に入ることも魅力。
デメリット:使用中にコードが絡むなど、コードレスに比べ作業性が劣る場合も。
筆者はこの「Makita(マキタ)」の電動ドライバー「M814」愛用しています。コンクリートへの穴あけも可能な振動ドリルとしても使うことができます。
場所を選ばず作業性も高いバッテリー式

筆者提供:インパクトドライバーは万能アイテム
コードレスタイプの特徴
メリット:持ち運びしやすく、場所を選ばずにどこでも作業ができます。
デメリット:充電が少ないとバッテリー切れを起こすことがあり、長時間の使用には向きません。比較的高価でプロ仕様は10万円を超えるものも。
写真は「インパクトドライバー」という電動工具で、ビットの先端を高速回転させ、加えて打撃(インパクト)を対象物に与えることができます。
それにより電動ドライバー以上に強力でスピーディーにビス留めなどの作業を行うことが可能。大工さんもほとんどの方が使うほどメジャーな電動工具で、一度使うと手放せないほど便利!
「Makita(マキタ)」の「TD090DWX」はスタイリッシュなデザインで扱いやすく、筆者も5年ほど使用しています。

バッテリ(容量):リチウムイオンバッテリ BL1013(容量1.3Ah)
電圧:直流10.8V
回転数:0~2,400min-1(回転/分)
打撃数:0~3,000min-1(回/分)
締め付けトルク:90N・m(918kgf・cm) M12(強度区分10.9)高力ボルト3s(秒)締め付け時
締め付け能力:コーススレッド/22~90mm、小ネジ/M4~M8、普通ボルト/M5~M12、高力ボルト/M5~M10
本機寸法:長さ155×幅54×高さ178mm
質量(バッテリ含む):0.92kg
標準付属品:バッテリ(BL1013/1.3Ah)2本、充電器(DC10...
充電式ドライバーは「木材の厚さ」で選ぼう! オールマイティに使えるインパクトドライバーがおすすめ

筆者提供:厚みのある木材などにはインパクトドライバーがおすすめ。
充電式の「ドリルドライバー」と「インパクトドライバー」は機能はどちらも似たようなもの。そこで使い分けるポイントとして覚えておきたいのが、「使う木材の厚さ」です。
薄い板などを取り付ける場合は、締め付けスピードを調整できるドリルドライバー、厚みのある木材を接合するならインパクトドライバーという使い分けでよりスムーズで材料を傷めずに仕上げることができます。
理想は両方を購入して作業に応じ使い分けるといいですが、予算もかかりますのでオールマイティに使えるインパクトドライバーを選ぶのがおすすめです。