クーラーボックスで、限られた住宅スペースを上手に活用しよう
外出自粛が求められる中、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 食材の買い出しは通常どおりできるとはいえ、おうちでの食事回数が激増して、冷蔵庫がパンパンで入りきらない!という声もよく聞きます。常温OK食材や日持ちする食材を併用すると言っても、キッチンやパントリーのスペースは限られているし、どこに置いたらいいの……?
そこで提案したいのが、アウトドア用の大きめクーラーボックスをおうちの備蓄庫として使うこと。クーラーボックスを置いておくガレージや物置きがなくても大丈夫! お部屋の中に置いてもサマになるデザイン性の高いクーラーボックスを選ぶのがポイントです。
それでは早速、キャンプやBBQなどのアウトドアで使えるのはもちろん、見た目もおしゃれでカッコ良い大型クーラーボックスをご紹介します。
派手カラーがグッとくる、アメリカ発の注目ブランド「ORION(オリオン)」
私が愛用しているクーラーボックスは、アメリカのキャンパーや釣り人から注目され、人気急上昇中のブランド「ORION(オリオン)」です。
競技カヤックの製造を行う有名ブランド「ジャクソン・アドベンチャーズ」が作っているクーラーボックスで、激流にも耐えられるカヤック作りの技術がふんだんに生かされています。継ぎ目のないワンピース構造で、接着剤を使用していないため、経年劣化により接着面が剥がれたり割れたりする心配がありません。その頑丈さは、グリズリーでも噛み砕けないほど!
断熱材は5cm。この極厚の断熱材のおかげで保冷力を長時間キープしてくれます。昨年8月にキャンプした際、このクーラーボックスに入れておいた氷を実験的にそのまま放置してみたのですが、氷が完全に水になるには1週間以上かかりました。このズバ抜けた保冷力が、釣り人にも支持される理由です。
耐久性・保冷力だけじゃない!椅子・踏み台、テーブルとしても使える
ORION(オリオン)のクーラーボックスのトップにはロゴが描かれていますが、この部分はEVA樹脂のフォームパッドになっています。そのため、程よいクッション性とグリップがあり、さまざまな使い方ができるのです。
踏み台として土足で乗っても、足が滑ることはなく、安定感バツグン。テーブル代わりに冷えた缶やコップを置いても、滑らないので安心です。椅子として使っても、もちろんOK。なにせグリズリーが噛み砕けないほどの耐久性があるので、大人が立ったり座ったりしても、びくともしない頑丈さです。
ちなみに、クーラーボックスのサイド部分にはボトルオープナー(栓抜き)の機能もあります。これでビールも飲み放題です。
食料備蓄庫として使うと、こんな感じ
買いだめした食料を入れると、こんな感じになります。
私が使っているクーラーボックスの容量は45クオート(約42.5リットル)なのですが、氷を入れない状態で、1.5リットルペットボトルが10本入る大きさです。
私はパスタなどの乾麺、シリアル、エナジーバー、缶詰めや瓶詰め、玉ねぎやバナナといった常温保存できる野菜やフルーツも入れています。あとワインも!(笑)。
ミニトレーが付いてくるので、こんな風に仕分けができて便利です。