【火起こし方法①】着火剤は炭の下に置く!取り囲むように炭を組む!風を送る!
まずみなさんが火起こしをする際に思いつくのは、着火剤を使っての火起こしだと思います…。しかし、着火剤を使っても上手く火起こしができない、なんてことありませんか?
実は私も上手くできなかったひとりです。覚えてしまえば簡単なので、しっかりとした使用方法を覚えましょう。
炭の上に着火剤を置く方がいますが、それは間違いです。着火剤は炭の下に置きます!新聞紙や小さめの炭の上に着火剤を乗せ、そして着火剤を取り囲むように、筒状に炭を組んでいきます。
火が付きやすいように、厚みのない炭を選ぶと比較的早く火が回ります。しかし、着火剤を使ったからといって、このまま放置しておくと消えてしまう場合もありますので注意が必要です。
失敗する多くの方が、着火剤を使ったから大丈夫と思い放置する場合がありますが、うちわなど使って風を送りながら火加減を調整していきます。あまり強く扇いでしまうと着火剤の火が消えてしまうので、優しく扇ぐこと。
炭の半分くらいに火が回れば安定しますので、それを目安に炭を足していってください。
ロゴス 着火剤 防水ファイヤーライター 83010000
着火剤としておすすめなのが、「ロゴス ウィータープルーフ ファイヤーラ イター」です。防水仕様の着火剤のため、水に濡れても燃え続ける火力があり人気となっています。
内容量:21pcs
水に濡れても一発着火。一度火がつくと水がかかっても消えません。
1個あたり約13~17分燃焼します。
※製品は予告なく仕様を変更する場合があります。
キャプテンスタッグ バーベキュー用 火起こし イージー送風機電池式 M-7580
着火剤に火が安定するまでうちわで風を送り調整しますが、扇ぐのが面倒であれば「キャプテンスタッグのイージー送風機」がオススメです。別売りの単1乾電池1個使用し、ラクラク自動送風できます。
材質(品質):本体:ABS、パイプ部:アルミ
仕様/その他:単1電池使用(別売)
型番:M-7580
原産国:中国
【火起こしの方法②】ガスバーナーやチャッカマンで!火を当てる炭の位置も考えながら炙る
ガスバーナーを持っているのであれば、この方法が手っ取り早かったりします。BBQ用に販売されている筒状の炭ですと、そのままガスバーナーで炙ればすぐに火が付きます。(写真上)
また、通常のタイプの炭ですと、ピラミッド状に炭を立てかけ、ガスバーナーでひたすら火を当て続けていけば、下から上に向かって火が燃え上がりますので、それを考えながら火を当てる場所を工夫してください。
大きい炭ですと火が付きづらいので、小さい炭に火をつけ、そこから広げていくのがいいでしょう。炭にある程度火が付けば、あとは風を送るだけで火が強くなります。
ソト(SOTO)フィールドチャッカー ST-Y450
本体重量:153g
原産国:日本
燃焼時間:約2時間(ST-700使用時) ※30分の連続燃焼データより換算
発熱量:1.8kW(1,550kcal/h)(ST-700使用時) ※5分間の燃焼データを1時間に換算
火口径:直径22mm
専用容器(ボンベ)1本付
こちらの「SOTO フィールドチャッカー」はキャンプでの人気商品。カセットガス式でありながら点火直後に逆さ使用しても生火が出ないなどの工夫がされています。
また、空気調整機能付で1300℃の強い炎から900℃程度の炎まで調整可能なんです。
【火起こしの方法③】火起こし器を使おう!着火剤を使用しての着火方法
ベテランキャンパーになるにつれ、多くの方が火起こしの際に使用しているのが「火起こし器」ではないでしょうか? 初めて火起こし器を使用した時は、あまりの簡単さに驚きました!
固形タイプの着火剤ならそのまま、ゼリータイプの着火剤なら新聞紙に乗せて網に置きます。火起こし器をその上に置き、中に炭を入れ、チャッカマンを使い着火剤に火をつけるだけ。
ポイントは、炭を詰めすぎないことです。炭を入れすぎて隙間がなくなると、風の通り道がなくなってしまいます。風が通る隙間を作りながら炭を入れてください。あとは何もしなくて大丈夫、待つだけです。
煙突効果が働き、勝手に炭に火がついてくれます。これなら失敗もなく安全です!
キャプテンスタッグ 火起こし器大 炭焼き名人 M-6639
キャプテンスタッグの火起こし器は折りたたんで薄く収納できるため持ち運びに便利。煙突効果で簡単に効率良く火が起こせます。