エアーマットはキャンプ・登山のテント泊や車中泊の際に、家のベッドのように眠れておすすめ!
エアーマットはどこにいても快適に眠れるアイテム!
エアーマットは、中に空気を入れて使う寝具です。
ほかの種類のマットに比べて、厚みがあるのが特徴。そのため、地面のデコボコを気にせず快適に眠れるメリットがあります。
ただし、デコボコしすぎた地面の上に設置すると、マットに穴があいたり、破れたりする可能性も。穴があくと空気がもれて使えなくなるので、くれぐれも注意しましょう。
ちなみに、エアマットを使用しないときは、空気を抜いてコンパクトにすることが可能。持ち運びに便利なのと、収納面でも幅を取らないのがポイントです。
空気を抜いて保管すれば車載の邪魔にならないので、車中泊が多い人は車に積みっぱなしでも◎
【エアーマットの種類】インフレーターマットは自動で空気が入っておすすめ! メリット&デメリットを紹介
エアーマットに空気を入れる方法には、手動と自動の2種類があります。
【エアーマットの種類】
- 手動:口や道具で空気を入れて使うもの
- 自動:バルブを開けると自動で空気が入るもの(インフレーター式)
空気を入れる作業がラクなのは、圧倒的に自動式です。
自動式エアーマット(インフレーターマット)のメリット・デメリット
自動で空気が入るタイプは「インフレーターマット」と呼ばれ、バルブを開くと、自動でマットがふくらむ仕組みです。
ただし、完全にふくらまない場合もあり、最後に手動で少し空気を足して使うことが多いです。
とはいえ、最初から手動で空気を入れるよりも、はるかに作業がラクなのがインフレーターマットのメリット。
手動式エアーマットのメリット・デメリット
オール手動で空気を入れるタイプのエアマットは、ポンプなどを使っても、作業はちょっと大変です。
その分、安価で入手できるのがうれしいポイント。
また、インフレーターマットに比べて、空気の量を調整しやすいメリットもあります。
ここからは、キャンプ・登山のテント泊や車中泊におすすめのエアマットを3つご紹介します。
【おすすめエアーマット①】THERMAREST(サーマレスト)プロライトプラス
軽量&コンパクトで断熱性◎
THERMAREST(サーマレスト) プロライトプラス
レギュラー(R)サイズで重量わずか650gほどと軽量なエアマット。
自動でふくらむインフレーターマットなので、空気入れがラクにできるのが魅力です。
空気を抜いて折りたたむと、収納サイズは28×12cmほどとコンパクトになり、持ち運びに便利です。
携帯性が重視されているため、使用時の厚さは3.8cmとクッション性は最低限。
とはいえ断熱性にも配慮されており、厚みの割には地面からの冷気をシャットアウトできる優れもの。春、夏、秋の3シーズン向けです。
サイズはレギュラーのほかに、スモール(S)とラージ(L)のラインアップがあります。
【スペック(レギュラー)】
- サイズ:51×183cm
- 収納サイズ:28×12cm
- 重量:650g
- 厚さ:3.8cm
- インフレーター方式
プロライトプラスには「女性用モデル」があり、こちらは冷えやすい背中や足元の断熱性を高めたものです。サイズは長さ168cmのWRモデルのみ。