キャンプの必須アイテム寝袋はレンタルを避けるべし! コールマン「ファミリー2in1」はお手頃価格でおすすめ◎
ファミリーキャンプを始めるにあたって、テント、チェア、テーブルなどたくさんのキャンプ用品が必要になります。
最近はキャンプ場で必要なキャンプ用品をレンタルできる「手ぶらでキャンプ」プランなども普及してきています。初めはレンタルで試してみるというのもおすすめです。
ただしキャンプ用品の中で唯一、レンタルをあまりおすすめできないのが「寝袋」です。
寝袋はキャンプの必須アイテムですが、直接肌に触れるものなので、特に女性やお子様はレンタルに抵抗がある人も多いと思います。
寝袋はひんぱんに洗濯すると傷んでしまうため、レンタルのたびに洗濯されているとは限りません。そこで、寝袋だけはあらかじめ用意しておくことをおすすめします。
※ちなみに今回ご紹介するコールマン「ファミリー2in1」は1つの寝袋で3人寝ることができ、お値段もお手頃で購入しやすいアイテムです。
【寝袋の種類とは?】一般的に「封筒型」と「マミー型」の2タイプ ファミリーキャンプで子供と添い寝するなら封筒型が◎
寝袋は一般的に「封筒型」と「マミー型」の2種類があります。
「マミー型」の寝袋
「マミー型」はマミー(ミイラ)のような形をした寝袋です。体への密着性が高く隙間が少ないので保温性が高い一方、身動きが取りづらく寝苦しさを感じる場合もあります。
一人用なので、子供と添い寝するのには向いていません。
Coleman「エクストリームウェザーマミースリーピングバッグ」スペック | |
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形状 | マミー型 |
最適温度 | -18℃以上 |
サイズ | 約208×81cm |
重量 | 2.63kg |
材質 | ポリエステル |
原産国 | 中国 |
「封筒型」の寝袋
ファミリーキャンプにおすすめなのは、封筒のような長方形をしている「封筒型」の寝袋です。寝返りを打ちやすく、自宅の布団に近い使い心地なので、お子様も安心して使えます。
またシングルサイズの寝袋をつなげてダブルサイズにしたり、ファスナーを開いて掛け布団として使用することもできます。特に添い寝が必要な年頃のお子様とのキャンプでは、「封筒型」が断然おすすめです。
【3つの特徴とは?】コールマンの寝袋「ファミリー2in1」は親子で一緒に寝られて添い寝に最適 洗濯機で丸洗いできる
封筒型の寝袋のおすすめは、コールマンの寝袋「ファミリー2in1」です。筆者がファミリーキャンプデビューにあたって入念なリサーチの結果購入し、2年目の現在に至るまで愛用している商品です。
Coleman「ファミリー 2in1 C5[2000027257]」スペック | |
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サイズ | 使用時/約168×190cm、分割時/約84×190cm、収納時/約直径35×42cm |
重量 | 約3.7kg |
快適温度 | 5度 |
使用可能温度 | 0度以上 |
材質 | 表地・裏地/ポリエステル(起毛仕上)、中綿/ポリエステル |
付属品 | イージーキャリーケース |
仕様 | 洗濯機丸洗い、ロールコントロール、コンフォートカフ、連結可能 |
「ファミリー2in1」は、親子で寝ることを想定して作られた寝袋です。添い寝に配慮した設計として、大きく2つの特徴があります。
1.小さな子供2人と3人で一緒に寝てちょうど良い、ゆったりサイズ
1つ目は、親子で並んで寝ることができるよう、寝袋の幅が広くなっている点です。一般的な寝袋の幅は75~80cm程度ですが、「ファミリー2in1」は幅が約84cmと、ゆとりがあります。
商品カタログでは、お父さん、お母さん、子供の3人で寝ることが想定されていますが、実際には大人2人と子供だと少し窮屈と感じるかもしれません。筆者(母親)と3歳と5歳の子供の3人で寝ていますが、ちょうどいい感じです。夫は一人用のマミー型寝袋で寝ています。
2.1人ひとりの首元や肩を温かく覆ってくれる設計
2つ目は、「サーマルスプリットカラー」という、肩口を暖かくしてくれる設計が施されている点です。
大人が子供と添い寝すると、子供の胸元や肩口に隙間ができてしまい、冷気が入ってしまいますよね。自宅では気にならなくても、外気の入ってくるキャンプでは、体が冷えてしまいがちです。
「サーマルスプリットカラー」は寝袋の襟元に切り込みが入っているため、3人で寝ても各人の肩口を覆うことができ、暖かく眠ることができるのです。
価格も1万円程度と安価なので、出費がかさみがちなファミリーキャンプデビューにぴったりです。
3.洗濯機で丸洗い可能
コールマンの「ファミリー 2in1」は洗濯機で丸洗いすることが可能です。アウトドア用品は汚れがつきもので、寝具は寝汗も気になります。寝袋はできれば使うたびに洗いたいですが、洗濯機で丸洗いが可能です。
湿気はカビの原因ですので、しっかり乾燥させる必要はあります。