【実際に使ってみた!】「ファミリー2in1」はファスナーで分割・連結が自由自在! 掛け布団、敷き布団など多様な使い方が可能
一般的な寝袋の使用方法として、寝袋を封筒のようにファスナーで閉じ、中に入って寝るというイメージを持っている方が多いと思います。筆者もそのようなイメージを持っていましたが、実際にキャンプを始めてみると、そのような形で寝ることはほとんどありませんでした。
「ファミリー2in1」はファスナーで分割し、2枚の布団のように使うこともできます。そこで春先や秋の肌寒い時期は、分割して2枚の掛け布団として使用しています。シーツは、自宅で普段使っているニトリのベッドパットを持参します。
親子で寝られる設計になってはいるものの、小さな子供はテントの中を縦横無尽に寝返りします。いつの間にか寝袋の外に出てしまっていることもあるので、1枚は子供専用としてかけておき、もう1枚は自分用に使っています。
夏の暑い時期は、「ファミリー2in1」を敷布団として使い、タオルケットなどを体にかけることもあります。標高の高いキャンプ場だと冷えることもあるので、その時は掛け布団としても使用します。
寝袋はシャカシャカしたナイロン製のものも多いですが、「ファミリー2in1」の素材は起毛仕上げのポリエステル。肌触りが柔らかく、中綿の厚みがあるので、敷布団としても掛け布団としても快適に使用できます。
またテントの中でくつろいだり、子供が遊ぶ際にも、マットレスのように敷いておくこともできます。
「ファミリー2in1」を1つ持っておけば、気温に応じて様々な形で使うことができるので便利で安心です。
【商品展開は?】「ファミリー2in1」は「5℃以上」と「10℃以上」の2種類が! おすすめは春や秋も使える「5℃以上」
ファミリー2in1には「C5」と「C10」という2種類のモデルがあります。その違いは寝袋の「快適温度」です。
「C5」は気温「5℃以上」、「C10」は気温「10℃以上」で快適に使うことができるとされています。
コールマン「ファミリー2in1 C5」
Coleman「ファミリー 2in1 C5[2000027257]」スペック | |
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サイズ | 使用時/約168×190cm、分割時/約84×190cm、収納時/約直径35×42cm |
重量 | 約3.7kg |
快適温度 | 5度 |
使用可能温度 | 0度以上 |
材質 | 表地・裏地/ポリエステル(起毛仕上)、中綿/ポリエステル |
付属品 | イージーキャリーケース |
仕様 | 洗濯機丸洗い、ロールコントロール、コンフォートカフ、連結可能 |
コールマン「ファミリー2in1 C10」
Coleman「ファミリー 2in1 C10[2000027256]」スペック | |
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サイズ | 使用時/約168×190cm、分割時/約84×190cm、収納時/約直径30×42cm |
重量 | 約3kg |
快適温度 | 10度 |
使用可能温度 | 5度以上 |
材質 | 表地・裏地/ポリエステル(起毛仕上)、中綿/ポリエステル |
付属品 | イージーキャリーケース |
仕様 | 洗濯機丸洗い、ロールコントロール、コンフォートカフ、連結可能 |
筆者のおすすめはブルーの「C5」。「C10」は薄手なので夏季など利用できる時期が限られてしまいます。「C5」であれば、春から秋までより長い時期に活用することができます。
ただし春先や秋の終わりなど、冷え込みのある時期だと、「C5」でも肌寒く感じることもあります。子供にはスリーパーなどを重ね着させたり、荷物の量に余裕があれば、自宅から羽毛布団などを持参することもあります。
特に標高の高いキャンプ場などでは、想定以上に冷え込むこともあるので、就寝時の防寒対策は万全にしておくことをおすすめします。
【メリット】コールマン「ファミリー2in1」の良い点はここ! 添い寝ができる・掛け布団として使うなど自由自在
「ファミリー2in1」のメリットをまとめました。
- 掛け布団や敷布団としても使える
- 封筒型で寝返りがうちやすい
- 子どもと添い寝ができる
メリット1:掛け布団や敷布団としても使える
自由自在に分割・連結できるので、寝袋としての使い方だけではなく、掛け布団・敷布団のように使うこともできます。
メリット2:封筒型で寝返りがうちやすい
封筒型は長方形で寝返りがうちやすいのもおすすめポイントです。
メリット3:子どもと添い寝ができる
一般的な寝袋は一人用で、子どもと添い寝することが難しいですが、この「ファミリー2in1」は一緒に寝れる設計なので添い寝ができます。