衛生面で基本中の基本を忘れずに! 手とお弁当箱・調理器具はよく洗って清潔に保ちましょう!
料理の基本ですが、料理の前にはしっかりと手を洗いましょう。指の間や、爪の間、手のしわ、手首に雑菌が残りやすいので、注意してください。
また、スマートフォンやタブレットには、さまざまな雑菌が付着しています。それらを使用して、レシピを見ながら調理する方は、操作した後に手を洗うことも忘れずに。
そして、お弁当箱やフライパンやまな板などの調理器具も清潔に保つことも大切です。お弁当箱はパッキンなど、取り外せるとは外してしっかりと洗いましょう。洗った後に、熱湯をかけて消毒することも効果的です。
1.傷みにくいお弁当を作るコツ! 水分に注意・冷めてから盛り付ける・素手で調理しない!
水分に注意!ご飯とおかずは完全に冷めてから盛り付けましょう!
余分な水分は、お弁当が傷みやすくなる原因になります。揚げ物や炒め物など、お弁当には水分がもともと少ないものを入れるようにすると安心です。
ブロッコリーやアスパラなどの茹で野菜をお弁当に入れるときは、ペーパータオルなどでしっかりと水分を吸い取るようにしましょう。
煮物などの汁気があるものを入れるときは、ざるでしっかりと水気を切ってから入れてください。また、和え物を入れるときは、かつおぶしやすりごまなどを使い、水気を抑えるのがおすすめです。
また、ごはんやおかずが温かいうちに盛り付けてしまうと、蒸気がこもって水分になってしまいますので注意を!(ごはんはバットやお皿で一旦、平らに広げて冷ますと時短になります。)
素手でおかずを詰めたり おにぎりを握らないようにしましょう!
せっかく気をつけて作った食材も、素手で触ってしまうと、手の雑菌がついてしまうおそれがあります。かならず清潔な菜箸を使って盛り付けましょう。つい触りがちなカップや仕切りも、菜箸を使って詰めてください。
また、おにぎりを素手で握ると、食中毒のリスクが高くなります。おにぎりは、ラップやアルミホイルを使って握りましょう。
おにぎらずやごはんを容器に入れて振るだけで、簡単におにぎりができる便利グッズを使うのもおすすめです。
2.傷みにくいお弁当を作るコツ! 抗菌作用のある食材を使って調理・冷たく安全に保存する
梅干し・ショウガ・わさび・大葉など食材の腐敗を抑える食材を使うのもおすすめ
抗菌作用のある食材を使って、おかずを調理するのするもおすすめです。
梅干しは日の丸弁当にするだけでなく、ごはんやおかずに細かくきざんで混ぜ込むとおいしいです。また、しょうがは、和食系のおかずに混ぜ込むと風味もプラスされますよ。
保冷剤や保冷バッグを活用!お弁当はできるだけ冷たい状態で保存
菌を繁殖させないためには冷たい状態(涼しいところ)で保存することが大切です。
職場に冷蔵庫がある方は安心ですが、学校や外での持ち歩きの際にはそうはいきませんよね。その場合は、保冷剤や保冷バッグを使いましょう。
※保冷剤には水滴がつくので、タオルやハンカチなどで包んで入れてくださいね。
筆者おすすめの弁当箱(ランチボックス)は以下「GET-COOL(ジェルクール)」のお弁当箱!
なんと、フタと保冷剤が一緒になったランチボックスなんです。
ピンとこない方もいらっしゃるかと思いますが、フタの内部にあらかじめ保冷ジェルが入っているため、凍らせて使うことでフタそのものが保冷剤の役割を果たすというスグレモノ。
さらにフタを外せば、職場などにレンジがあればチンして温かい食事も可能なんです。冷たく安全に持っていき、美味しく食べることのできる愛情たっぷりの弁当箱ですね