キャンプやツーリングの合間に立ち寄れると嬉しい温泉。温浴施設によっては料金がかさんだり、幼児が利用できないことも。今回は3歳と5歳の子供を持つママキャンパーの筆者が、実際に行ってみて良かった、おすすめの東京・神奈川の温泉を4か所ご紹介します。全て銭湯なので大人470円〜490円と格安なうえ、幼児も利用できて、サウナもあります。駐車場完備なので、キャンプの帰りにもおすすめですよ。

「橘湯」は内湯と露天風呂の2種類の黒湯が魅力! 広めの水風呂や無料サウナも楽しめる 

2. 橘湯(神奈川県川崎市)

  • 住所:川崎市中原区苅宿36-32
  • 電話番号:044-411-8010
  • 営業時間:15:00〜22:50
  • 定休日:4日・14日・24日(日祭日の場合は営業)
  • 施設:黒湯、水風呂、サウナ(無料)、露天風呂、電気風呂、気泡風呂、超音波風呂、打たせ湯
  • 駐車場:あり
  • URL:https://k-o-i.jp/koten/tachibanayu/

橘湯は、内湯と露天風呂の2種類の黒湯があります。サウナは無料で、広めの水風呂と、外気に当たれる露天風呂ゾーンがあるので、休憩しながらサウナを長く楽しめそうです。

全体的に広々としていて、露天風呂はかなり熱めだったものの、内湯は熱すぎず、子供と入りやすい銭湯だと感じました。

駐車場は入口の横の他、少し離れた場所に数台分あるのですが、場所が分かりにくいのでフロントの方に確認すると良いと思います。

実はこの温泉、最後にご紹介する「たちばな湯」と間違えて訪問したのですが、思いのほか素敵な温泉を発見することになり、ラッキーでした。カーナビを入れて訪れる際は、間違えないよう住所をよく確認してくださいね。

銭湯のイメージが変わる!「千年温泉」はデザイナーズ銭湯としてリニューアルしたオシャレな銭湯

3. 千年(ちとせ)温泉(神奈川県川崎市)

  • 住所:神奈川県川崎市高津区千年新町20-4
  • 電話番号:044-766-6240
  • 営業時間:平日 14:00〜深夜0:00 / 土曜・日曜・祝日 11:00〜23:00
  • 定休日:金曜
  • 施設:黒湯、水風呂、サウナ(入浴料込み700円)、露天風呂、電気風呂、気泡風呂、超音波風呂、炭酸風呂
  • 駐車場:10台
  • URL:https://chitose-onsen.com/

川崎市内の住宅街に、突如として現れる趣ある建物、それが「千年温泉」です。

「これが銭湯!?」と驚いてしまうほど、最新のキレイでオシャレな設備が整っています。50年の歴史がある銭湯ですが、デザイナーズ銭湯としてニューオープンしたのです。

日本庭園風の露天風呂の黒湯のほか、高濃度炭酸泉、シルキーバス、ジェットバスなど様々なお湯を楽しめます。伝統的な北欧風のサウナルームは、入浴料込み700円で利用できます。

露天風呂は熱くて3歳の子供は入れなかったため、もっぱらぬるめで浴槽が浅いジェットバスを楽しみました。

お風呂上りには、生ビールやソフトクリーム、千年温泉名物の温泉玉子も楽しむことができます。人気の施設で若い人や家族連れの利用も多く、夕方には駐車場待ちの列ができていました。

「たちばな湯」は100%源泉かけ流しの黒湯の水風呂が魅力! 駐車場20台完備で車での利用も安心

4. たちばな湯(神奈川県川崎市)

  • 住所:神奈川県川崎市高津区子母口403-1
  • 電話番号:044-788-4399
  • 営業時間:午後2時30分~深夜0時
  • 定休日:水曜
  • 施設:黒湯、水風呂、サウナ(入浴料込み600円)、露天風呂、電気風呂、気泡風呂、超音波風呂
  • 駐車場:20台
  • URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~hd1wuz/sentou.html

たちばな湯の魅力は、なんといっても黒湯の水風呂があることです。しかも加水・加温・消毒なしの100%源泉かけ流しです。黒湯の水風呂はかなり珍しく、これまでにない感覚でとても気持ち良いです。

冷たすぎず、ぬるめの水という感じなので、熱いお風呂が苦手な3歳の子供も喜んで入っていました。熱い黒湯もあるので、熱い黒湯と冷たい黒湯を交代で入るというぜいたくな体験ができてしまいます。

サウナも入浴料込み600円で利用できます。大きな通りに面しており、駐車場が20台完備されているので、車での利用も安心です。

固定式シャワーや電気風呂など古い設備に注意! 子供のマナーにも気を付けよう

画像: 固定式シャワーや電気風呂など古い設備に注意! 子供のマナーにも気を付けよう

料金の安さや未就学児の利用可など、メリットの多い銭湯ですが、実際に利用して気になった点も。

銭湯は設備が古い場合も多く、洗い場のシャワーは固定式が多いです。使い慣れていないと頭や体を洗うのに時間がかかるかもしれません。

また電気風呂が付いている銭湯が多く、よく分からず子供と入ってしまいました。しかしよく見ると「子供は入らないように」という注意書きがあり、慌てて移動しました。利用の際は注意書きをよく読んで、気を付けてくださいね。

また子供も利用可能ですが、走り回ったり大声を出したりしないよう、マナーに注意しましょう。今回ご紹介した銭湯の中にも、張り紙などで子供のマナーを注意するケースが見られました。

銭湯は地元の方々が日頃から利用されていることが多いもの。マナーを守って天然温泉の銭湯を楽しんでくださいね!

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