山梨県都留(つる)市の『高川山(たかがわやま)』はご存知ですか? 駅から徒歩でアクセスできて、山頂までは約2時間。天気が良ければ富士山がとても綺麗に見える山なんですよ。この記事では、高川山へのアクセスから登山コース、持ち物、注意点を徹底的に解説します。写真付きでわかりやすくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

レインウェア・ダウンなど、高川山登山用の持ち物を確認| 雪対策にチェーンスパイクも装備しよう

参考までに、ぼくが1月末に高川山に登ったときの装備を紹介しておきます。

筆者撮影

1. ザック・サコッシュ
2. レインウェア・ソフトシェル・ダウン
3. カメラ機材
4. 調理器具(コッヘル・バーナー・カトラリー)・ファーストエイド
5. 食材
6. 行動食・非常食
7. 水分

この時期での登山は、雪がないことを事前に確認して登ってください……! 心配な方は、軽アイゼンやチェーンスパイクを持参した方が安心です。

高川山に登山は秋冬がおすすめ! 難所はほぼないが、急登のぬかるみ対策にゲイターを持参すると便利!

実際に登ってみて感じたことは2つです。

  1. 急登のぬかるみには注意
  2. 夏はではなく秋冬がおすすめ

この2つを詳しく解説していきます!

大きな難所はほぼなし! ただしぬかるみに注意しよう

通常コースに難所はほぼありません。ただし、天候が悪い日や路面がぬかるんでいるときは注意して歩いてください

ぬかるんでいるときに泥はねで足元を汚したくないという方は、ゲイター(スパッツ)を持っていくのがおすすめです。

※ゲイター:膝まで覆えるタイツのこと。

夏ではなく秋冬がおすすめ | 夏は虫が多く風通りが悪い

夏にも高川山に一度登ったことがありますが、あまりおすすめできません。というのは、登山道の風通りが悪くとても暑いですし、虫もいるためです。

また、夏は気温が高く雲ができやすいので、富士山が拝めない可能性も……。実際に夏に登ったときには、残念ながら富士山が雲に隠れていました。

高川山に登るのは気温が下がってきた秋冬がおすすめです。

筆者撮影:夏は雲ができやすいので、富士山が隠れてしまう

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