トマト鍋は、ソロキャンプでも手軽に作れる料理なのをご存知ですか?また、鍋のしめにはチーズやパスタを入れてアレンジするのも人気。そんなキャンプでも作りやすい「トマト鍋」のレシピと、作り方のポイント、人気具材で作るしめのアレンジレシピをご紹介します。

トマト鍋はレシピが簡単なので、ソロキャンプでも作れる鍋 具材はお好みで 鍋の素はカゴメがおすすめ

トマト鍋はレシピが簡単なので、ソロキャンプでも作りやすい鍋料理です。材料は前もって下ごしらえをして、必要な分だけ持っていきます。調理も鍋一つあれば普通のトマト鍋からしめのアレンジ料理まで可能です。

キャンプ向けトマト鍋の材料選びは下ごしらえ&軽量化が大事

トマト鍋に入れる具材は、お好みのもので構いません。

キャンプで作る場合は、持っていける荷物の量も限られてきます。そのため、トマト鍋に入れる野菜やお肉などは、使う分だけ自宅で切っておく、もしくはカット済みで売っているものやレトルトの鍋の素を使うのがおすすめです。

鍋の素なら、カゴメからでている「甘熟トマト鍋スープmini」が便利。1人分×2回なのでソロキャンプや少人数のキャンプでも使いやすいです。

画像1: ソロキャンプにおすすめなトマト鍋の簡単レシピ&具材 チーズやパスタでアレンジ可能
カゴメ 甘熟トマト鍋スープmini 100g
原材料:トマトペースト(トマト(輸入))、砂糖、ぶどう糖果糖液糖、食塩、大豆油、ナチュラルチーズ、醸造酢、鰹節エキス、香辛料、(一部に乳成分・大豆を含む)
内容量:50g×2×10
カロリー:1袋/50gあたり カロリー:83kcal
商品サイズ(高さx奥行x幅):11.8cm×14.4cm×17.3cm
¥1,063 (¥106 / 袋)
2020-02-13 12:38

ほかにも、トマトケチャップやトマトジュースなどをトマト缶の代わりに使用するのも◎。トマト缶を持っていくと荷物になるので、必要な量だけ小さい容器へ移すといいでしょう。

キャンプの調理器具はクッカーセットがあれば十分

キャンプでトマト鍋を作るには、クッカーセットがあれば十分です。

セットと名前にあるように、鍋やフライパンなどが揃っています(製品によってセット内容が違います)。使わないときは、大鍋の中に小鍋といったぐあいにコンパクトにしまえるので、荷物の邪魔になりにくいです。

加えて、クッカーセットは、災害が起きたときの非常用アイテムとしても使えます。キャンプをしない人も防災目的で1つ持っておくと、いざというときに役に立つのではないでしょうか。

ソロキャンプで使う際のおすすめは、SOLAの「キャンピング鍋 4点」セット。

画像2: ソロキャンプにおすすめなトマト鍋の簡単レシピ&具材 チーズやパスタでアレンジ可能
カクセー SOLA(ソラ)キャンピング鍋 4点セット PP-01
サイズ:鍋大/約直径144x64mm(ハンドル含む長さ:約250mm)(満水容量:約0.97L)、フタ兼用フライパン/約直径148x30mm(ハンドル含む長さ:約255mm)(満水容量:約0.5L)、鍋小/約直径123x65mm(ハンドル含む長さ:約225mm)(満水容量:約0.7L)、フタ兼用皿/約直径130x15mm、収納袋/約(縦)270x(横)280mm(マチなし)
素材・材質:鍋大・フタ兼用フライパン・鍋小・フタ兼用皿/ステンレス鋼(クロム13%)、携帯袋/不織布(ポリプロピレン)
生産国:中国
個別重量:鍋大/約178g、フタ兼用フライパン/約125g、鍋小/約125g、フタ...
¥725
2020-02-13 12:42

大・小の鍋と、フタとしても使えるフライパンやお皿がセットになっており、収納するときはまとめて専用の袋へ折り重ねてしまえます。

容量は鍋大:970ml、鍋小:700ml、皿としても使えるフライパン:500ml。一人分を作るのにちょうどよく、素材はステンレス鋼で錆びにくいため、長く愛用できるでしょう。

それでは、今回はトマト缶の代わりにトマトピューレを使って、トマト鍋を調理していきます。

カゴメのトマトピューレで簡単トマト鍋レシピ キャンプで作るときは、具材を切ってから持っていこう

用意するものはトマトピューレ。これを選んだ理由は、容量が約200mlの製品で、トマトジュースのように荷物の邪魔にならなさそうだと思ったからです。

今回使用したトマトピューレはこちら。

画像3: ソロキャンプにおすすめなトマト鍋の簡単レシピ&具材 チーズやパスタでアレンジ可能
カゴメ トマトピューレー 200g
内容量:200g
カロリー:48kcal/100g当たり
原材料:トマト
商品サイズ(高さx奥行x幅):153mmx55mmx55mm
¥190
2020-02-13 12:43

トマトケチャップのような甘さはなく、本当に自然のトマトの味に近いです。

パックの製品もあります。

画像4: ソロキャンプにおすすめなトマト鍋の簡単レシピ&具材 チーズやパスタでアレンジ可能
カゴメ トマトピューレー 100g×5個
内容量:100g×5個
カロリー:48kcal(100g当たり)
原材料:トマト
商品サイズ(高さ×奥行×幅):152mm×107mm×101mm
¥632 (¥126 / 個)
2020-02-13 12:44

一度に全部使いきれず中身が残る場合は、冷凍保存して早めに使い切ってください。

こちらのトマトピューレ、3倍濃縮なので、薄めて使用する場合かなり荷物を減らせます(今回は、味見をしたらそのままでもおいしかったので、薄めずに使っています)。

【材料(1人分)】

  • トマトピューレ:100ml
  • 豚バラ薄切り肉(ウインナーやベーコンでも可):70g
  • キャベツ:30g
  • 水:200ml
  • コンソメ:1個
  • 生姜(すりおろし):少々
  • 料理酒:大さじ1
  • 塩コショウ:少々
  • エリンギ:小1個
  • 人参:20g
  • 玉ねぎ:30g
  • ミニトマト:2個
  • サラダ油:適量

【作り方】

1. 豚バラ薄切り肉は一口サイズに切ります。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

キャンプに持っていきやすいようにウインナーやベーコンに変更しても大丈夫です。

2. 玉ねぎは薄くスライス、人参は薄く短冊切り、キャベツとエリンギは食べやすい大きさに。ミニトマトは半分に切りましょう。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

ミニトマトは、トマトの食感を出したくて少しだけ入れてみました。入れなくても十分トマトの味はするので、ここはお好みで構いません。

前もって下ごしらえする場合は、ミニトマト以外の具材を切って持っていきます。ミニトマトはキャンプ場で切りましょう。

3. 鍋にサラダ油を適量ひいて、豚バラ肉を炒めます。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

4. 3へ生姜と塩コショウを加えます。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

5. お肉の色が変わったら、人参、玉ねぎを追加しましょう。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

6. しんなりと火が通ったら、エリンギとキャベツを加えます。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

7. エリンギにも火が通ってきたら、水、料理酒、コンソメを加え、弱火で煮ます。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

8. トマトピューレとミニトマトをさらに加えて、ひと煮立ちさせたら出来上がりです。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

希釈する場合は、水とトマトピューレの量を調節するといいでしょう。

トマトの食感もあり、具材に味が染みたおいしいトマト鍋に仕上がりました。

トマト鍋のシメは簡単トマトチーズリゾット! すぐに作れてソロキャンプにおすすめなアレンジレシピ

トマト鍋のしめも簡単に作れます。しめのレシピはいろいろあり、今回は、人気の具材「チーズ」を加えたトマトチーズリゾットを作っていきます。

用意するものは、とろけるチーズとご飯です。ご飯はレトルトパックやお米、冷やご飯など、どれでも大丈夫。チーズも好みの種類を選びましょう。

【材料(1人分)】

  • トマト鍋:1人分
  • ご飯(レトルトパックや冷やご飯):1人分
  • とろけるチーズ:適量

【作り方】

1. トマト鍋にご飯を加えて火にかけます。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

2. そこへチーズを加えて弱火でサッと煮込んだら完成です。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

トマトとチーズの味が絶妙でおいしく食べられました。

また、トマトリゾットはシェラカップでも作れます。

シェラカップも料理を作ったり飲み物を飲んだりと、ソロキャンプではあると便利なアイテム。もちろん、トマトリゾットの作り方も簡単です。ぜひこちらでも挑戦してみてください。

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