キャンプの必需品とも言えるシェラカップは、お皿として使ったりコーヒーを淹れたりするだけでなく、炊飯や料理にも使える万能アイテムです。いろいろなブランドのシェラカップがありますが、今回は筆者も使っているスノーピーク製をピックアップ。特徴やおすすめレシピ、使い方をまとめてご紹介します!
【比較】スノーピーク製シェラカップは料理・炊飯・食器で使えて万能! 初心者はステンレス製のものがおすすめ
素材はステンレスとチタンの定番2種類+限定製品あり
定番のスノーピーク製のシェラカップは、ステンレスとチタンの2種類。目盛りは内側からも確認できるようになっています。容量は310mlで1人分を作るのにちょうどいいサイズ。
スノーピークには雪峰祭限定デザインで満量が60mlのステンレス製・ミニシェラカップもあります。
スノーピーク シェラカップ チタン製
重さはステンレス100gに対し、チタン37gと、チタンは軽いのが特徴です。シェラカップは直火可能なアイテムですが、熱伝導率が比較的低いチタンの場合、使い方によっては容器に焦げつきを作りやすい欠点があります。
スノーピーク シェラカップ ステンレス製
ステンレスは熱伝導率がチタンよりもいいため、扱いやすいのがメリット。シェラカップを初めて使う人には、チタンよりステンレスのほうがおすすめです。
子ども用やお猪口などスノーピークのミニシェラカップもとっても便利です。限定商品ですがGETできたら優秀調理器具であること間違いなしです!
スノーピークのシェラカップのメリット・デメリット 直火OKで万能調理器具 持ちやすさゆえの欠点もあり
スノーピーク・シェラカップのメリット:計量カップ・炊飯・料理・フタなどに使える
- 計量カップ・炊飯・料理・フタなど使い方はいろいろ!(直火OK)
- ステンレス製は熱伝導率がよく扱いやすい
- チタン製は軽い
計量カップとして使ったり2個使いで片方はフタにしたり、料理の取り皿にしたりと、使い勝手は抜群です。さらにストーブ・バーナーを中に入れて風防としても利用可能。収納する際もスタッキングすれば、スペースも取りません。使わないときはちょっと引っ掛けておくだけでおしゃれ。使い方のバリエーションが多いので、複数持っていても損はないアイテムです。
スノーピーク・シェラカップのデメリット:持ちやすさはGOODだが、調理時は注意が必要!
- 持ちやすいけど直火使用の場合は火との距離が近くなるので注意
- チタン製は焦付きに注意
ほかのブランドのシェラカップより、持ち手が短く作られているのもスノーピーク製の特徴。短いとそれだけ火との距離が近くなるものの、持ちやすさは評価される点です。指を引っ掛けやすい形に工夫されています。