電気毛布・ひざ掛けは消費電力が少なく使いやすい! キャンプで使う5つのメリット
キャンプで活躍する電気毛布・ひざ掛けのメリットをまとめてみました。
1. 薄手&コンパクトで持ち運びに便利! 電源があればどこでも使える
電気毛布は生地が薄手なものが多く、ホットカーペットに比べると軽量なのが特徴です。また、たたむとコンパクトになるので、持ち運びに便利なのも魅力。
電源がある場所ならどこでも手軽に使えるため、電源サイトのあるキャンプ場に持って行くと、とっても重宝するのでおすすめ。
電源がないキャンプ場の場合は、ポータブル電源を持っていきましょう。
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2. USB給電タイプの電気毛布ならモバイルバッテリーでも充電可能◎
ポータブル電源があるに越したことはないですが、ポータブル電源を持っていなかったり、持っていけなかったり、電源サイトがない場合もありますよね。
そんな電源確保の難しい場所でキャンプする場合に使えるのがモバイルバッテリーです。
スマートフォンやタブレット、パソコンなどを持ち歩くときに充電切れを防ぐためにモバイルバッテリーを所持している人も多いのでは?
スマホの充電はもちろん、USB給電ができるタイプの電気毛布であれば、モバイルバッテリーを電源にして暖をとれます。
軽量で持ち運びに適しているモバイルバッテリーで暖がとれるのはありがたいですね。
3. 汎用性が高い掛け・敷き両用モデルがおすすめ! ひざ掛けタイプならよりコンパクト
電気毛布という名前から、ブランケットのように上から掛けて使うイメージを持つ人もいるかと思いますが、下に敷いて使うタイプも多いんです。
冬キャンプは地面からの冷気が気になるところ。電気毛布を下に敷いて使えば、底冷え対策に役立ちます。
電気毛布は、主に敷く用、掛け・敷き両用、ひざ掛けタイプに分かれますが、おすすめは掛け・敷き両用モデル。
どちらにもできるので、シーンや用途に合わせてさまざまな使い方ができるのがうれしいポイントです。ただし、値段は少々高めなので、お財布と相談してください。
また、冷えが気になる足元の防寒対策なら、ひざ掛けタイプもおすすめ。よりコンパクトで、コスパがよいのが魅力です。
4. 火を使わず安全に使える! 空気も汚れないので安心
電気毛布は電源が確保できる場所であればどこでも使えて、ほかの燃料は必要ありません。火も使わないので、小さい子どもにも安心して使えるメリットがあります。
※ただし就寝時は低温やけどの恐れがあるため、説明書記載の使用方法を守りましょう!
また、薪ストーブや石油ストーブのような暖房器具と違って、空気が汚れないのも魅力。着火および消火時の気になるニオイや、一酸化炭素が充満する危険もなく、安全に使えます。
5. 消費電力が少なく、導入費用も安くおさえられる! ホットカーペットの1/5の電力
電気毛布は思いのほか消費電力が少なく、ほかの電化製品と併用しやすいメリットがあります。
たった40Wh〜60Wh程度の消費電力で使えるものが多く、サイズによって異なりますが一般的に1畳用で200~300Wh消費するホットカーペットに比べて約1/5です。
ホットカーペットは消費電力が大きいため、電源サイトのあるキャンプ場で使用する場合、単体で使わないとブレーカーが落ちる可能性がありますが、電気毛布はその心配が少ないです。
消費電力が少ないということは、自宅使用時はそれだけ電気代もかからないということ。省エネなのも大きなメリットです。また、ホットカーペットに比べると、導入費用が安いものが多いのも魅力。
さらに、丸洗いできるモデルも多いので、清潔に使えるのもうれしいポイントです。