煮込むことでやわらかく旨味が増す牛すじ料理は、家庭でも手軽に作れるのをご存じですか?おいしく作るにはコツがあり、それさえクリアすれば、トロットロの牛すじ料理が作れます。今回は実際に牛すじ入りのカレーにチャレンジしてみました!調理のコツと合わせて、レシピをご紹介します。
失敗しない美味しい牛すじカレーの作り方 お肉を柔らかくする方法・臭みを減らすコツは下ごしらえ!
「自分で作ると、お店の牛すじ料理のようにお肉がやわらかくならない」「臭みやアクが残ってる」など、牛すじを使った料理でそんな失敗をしたことはありませんか?
自宅では調理が難しそうに思える食材ですが、コツを押さえれば、やわらかくトロッとしたお肉にすることができます。牛すじ入りのおいしいカレーを作るコツは以下の3つ。
【牛すじのカレーをおいしく作るコツ】
- 下茹では2回行う
- アクをきれいに取り除く
- 下茹での汁を取っておく
どれも「下ごしらえ」の工程で行う内容なんです。牛すじのカレーは、この3つが大切。
【牛すじカレーの下ごしらえ1】お肉の下茹を2回するのが美味しくする方法! 1回目であく取り・2回目でしっかり煮込んで柔らかく
牛すじの下茹でを2回行うのが、1つ目のおいしく作るコツ。1回目はアクを取るために茹でこぼし、2回目は臭みを取りつつ、じっくり煮込んでお肉をやわらかくさせます。
最初はアクを取るためなので、茹でる時間は数分ですが、2回目では1時間以上茹で続けましょう。長時間煮込むことで、お肉がトロッとやわらかくなります。
【牛すじカレーの下ごしらえ2】1回目の茹で汁を捨てる! 2回目の下茹ででもあくを綺麗に取り除くのが美味しさのポイント
2つ目の料理のコツは、1回目の下茹でのときに、具材からたくさん出るアクをきれいに取り除くことです。
1度茹でこぼして大量に出たアクは捨て、2回目の下茹ででも多少アクがでるので、その際も全て取り除いてください。しっかりアク取りが出来ていれば、濁りのないきれいな茹で汁になっているはずです。