スペアリブレシピのコツ 焼くならフライパンやオーブン・煮込むなら圧力鍋で作るのがおすすめ!
スペアリブのレシピには、煮込んで作る方法と焼いて作る方法があり、どちらでも簡単に調理できます。家にある調理器具を使ってスペアリブ作りに挑戦してみてください。
煮込みスペアリブを作るには圧力鍋がおすすめ!
スペアリブを煮込んで作るときに使用する鍋は、圧力鍋がおすすめ。圧力鍋は、普通の鍋よりも短時間でお肉を柔らかくできるからです。圧力鍋以外なら、厚めで深さのある寸動鍋がいいでしょう。じっくり煮込むことで、トロトロ柔らかいスペアリブが作れます。
煮込みはお肉の柔らかさを引き出せる調理法ですが、その分煮込む時間は長めにしなければいけません。煮ている間スペアリブからアクが出てくるので、お玉でアクを丁寧に取り除くのが、煮込みスペアリブをおいしく作るポイントです。
焼きスペアリブを作るにはフライパン・グリル・オーブンなどが使える!
スペアリブを焼いて作る場合は、フライパン、グリル、オーブンなどが使えます。煮込んでスペアリブを調理するよりも、短時間の調理で済むのが特徴です。
焼き時間の長さや火加減によっては、スペアリブが焦げることもあります。レシピの焼き時間は、目安程度に考えておいたほうがいいでしょう。
スペアリブの味付けは焼くか煮込むかで工程が変わる!? 焼く場合はタレを作って漬け込みしよう!
スペアリブの味付け方法は、煮込みと焼きで違います。それぞれの方法をご紹介します!
煮込みスペアリブの場合の味付け方法
煮る場合は、スペアリブを煮込みながら味を染み込ませます。事前に仕込みなどの必要はありません。
焼きスペアリブの場合の味付け方法
前日や調理当日の数時間前に漬け込みするだけで、あっという間に味付けできます。そしてタレの漬け込みは、ジップロックを使うと簡単です。やり方は以下のとおり。
【タレの漬け込み方】
- ジップロックにスペアリブと調味料を入れる
- スペアリブに味が馴染むように、ジップロックを揉んでよく混ぜる
- 冷蔵庫へ入れて寝かせる
この方法なら、キャンプやバーベキューで味が染みたスペアリブを作るのも楽にできます。ジップロックへ入れたまま当日持っていけばOKです。タレに漬け込む時間は、半日以上が理想です。ゆっくり調理時間を取れないときも、最低1時間は寝かせたほうがいいでしょう。
【味付けアレンジ】人気の味はマーマレードやハチミツを使ったもの
スペアリブの味付けは、マーマレードジャムやハチミツを使ったものが人気です。しかし、スパイスを多めにしたりコチュジャンでピリ辛にしたりもするのも合うのでおすすめ。いろんな味に挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここからは、おいしく作れるスペアリブのレシピをご紹介します!
【レシピ1】焼いて作るスペアリブ 漬け込みのタレにハチミツを使って大人も子供も美味しく食べられる!
スペアリブを焼いて作るレシピをご紹介します。タレはハチミツを使い甘酢風の味。子どもから大人までおいしく食べられます。
【材料(1人分)】
- 豚スペアリブ:4本
- 醤油:15g
- 料理酒:10g
- ハチミツ:15g
- みりん:10g
- 砂糖:5g
- ケチャップ:7g
- すりおろした生姜:5g
- すりおろしたにんにく:5g
- すりおろした玉ねぎ:10g
- サラダ油:4g
- 塩コショウ:少々
【作り方】
1. 火の通りを良くするために、スペアリブに包丁で切れ目を数カ所入れます。切れ目を入れておくと味も染み込みやすくなるので、忘れずにこの一手間を加えておきましょう。
2. スペアリブに塩コショウをしてよく揉み込みます。
3. ジップロックに、スペアリブ、醤油、料理酒、ハチミツ、みりん、砂糖、ケチャップ、生姜、にんにく、玉ねぎを入れます。空気をなるべく抜いて閉じたら、よく揉み込み、冷蔵庫で半日ほど寝かせてください。
オーブンでスペアリブを焼く場合
角皿にアルミホイルを敷いて、3のジップロックからお肉だけ取り出してオーブンで焼きます。オーブンに上段と下段があるなら下段の角皿を使用し、予熱なしの220度で約25分。オーブンの使い方、設定できる温度などで焼く時間は調節してください。
焼いているとタレのいい匂いがキッチンに広がり、食べる前からおいしさが伝わってきました。味もしっかり染みておいしかったです。フライパンやグリルで焼く場合は、タレにサラダ油は入れずに作ってください。
フライパンで作る場合
フライパンにサラダ油をひいて焼きます。スペアリブに焼き目がついたら、スペアリブを漬けていたタレをフライパンに投入して蓋をします。焦げ付かないよう、たまにスペアリブを裏返して火が通るまで焼きましょう。
グリルで作る場合
スペアリブ両面に焼き色がしっかりつくまで焼きます。焦げすぎるときは、アルミホイルをスペアリブに被せて焦げないようにしてください。弱火で丁寧に焼くのがコツです。