薪ストーブの設置方法は? 煙突用の穴が空いているワンポールテントがおすすめ!
薪ストーブを入れる時の注意点①:張る前にインナーを外して薪ストーブを入れる
薪ストーブを入れることを前提として煙突用の穴が空いているテントもありますが、私が使っているテントはそのような仕様ではありません。インナー付きのワンポールテントなのですが、インナーを張った状態でその中に薪ストーブを入れることはできません。
そこで、薪ストーブを入れる時はインナーを外してアウターだけを張っています。張り方はテントを張る前にインナーを外し、いつもと同じように張るだけです。初めはインナーなしで張れるのか心配でしたが、意外といけます。(インナーが外せないタイプのテントだと厳しいかもしれません。)
薪ストーブを設置する位置は、二つある入り口の奥側です。入り口のチャックをある程度まで開けてそこから煙突を出しています。インナーを外すので床はありません。直接地面で過ごすことになるので、厚手のマットやコットがあると良いと思います。
薪ストーブを入れる時の注意点②:煙突ガードを自作してテントを守る
煙突とテントが直接触れないようにするための専用の「煙突ガード」のような商品も売っていますが、私は自作しました。2枚の板を蝶番でくっつけただけの簡易的なものですが、うまいこと使えています。
新保製作所の薪ストーブ「チョッパー」をおすすめする人・おすすめしない人? 薪ストーブを炊きっぱなしにしない
チョッパーに入る薪のサイズは300〜350mm程度
チョッパーはコンパクトサイズのため、その分入る薪のサイズや量も限られます。大きめの薪では長さを調整しないと入らない可能性はありますが、一般的な300〜350mm程度の薪であれば十分入ります。
新保製作所の薪ストーブ「チョッパー」をおすすめする人:収納や持ち運びの面でもコンパクトな薪ストーブを求めている人
新保製作所のサイトを覗くと、小型の薪ストーブ「チョッパー」が何でも価格は12,455円~という驚異のコスパで嬉しいですね。さらに重さは10㎏以内と、これならキャンプへ持って行くにも範囲内です。
初めて薪ストーブ購入を検討中の方、コンパクトでリーズナブルな「チョッパー」を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
新保製作所の薪ストーブ「チョッパー」をおすすめしない人:寝る時に薪ストーブを継ぎ足したくない人
空気口を開けることでかなり燃えやすくなり、暖かさも増します。しかし、あまりガンガン燃やしすぎると薪をどんどん継ぎ足さなければいけなくなります。寝る時は薪をできるだけたくさん入れますが、夜中に燃え尽きて寒くなって起きます…。(薪ストーブの宿命でしょう)
薪ストーブの原理からして仕方ないことなので、夜な夜な薪を継ぎ足してます!(石油ストーブと併用するなどすれば、万事解決かもしれません!)
なお、寝る時に薪ストーブを炊きっぱなしにするのはそもそも危険なので、換気できるようにしておくことや警報機を設置するなど十分注意を払って使用することが大切です。
薪ストーブを使用する時の注意点は? テント内に空気の通り道&警報機を設置 一酸化炭素中毒に要注意
薪ストーブをテント内で使用するとなると、一酸化炭素中毒を心配される方も多いのではないでしょうか。私も初めて使用する時は不安がありました。
そこで注意したポイントは2つです。1つはテントを完全に閉め切らず、外気の通り道を作っておくことです。これは、煙突ガードを設置することで幕と煙突の間にちょうどよく隙間ができるのでそこを換気口として利用しています。
もう1つは、空気中の一酸化炭素濃度を検知してアラームを鳴らす警報機を設置しておくことです。警報機は2000円〜3000円ほどで購入できます。
筆者が使っている警報機は、こちら