今回は、おでんをおいしくするコツや、キャンプで作るときのおすすめの具材など「おでん」に関する情報を一挙にご紹介します。寒い季節に食べたくなる鍋料理といえば、おでん。好みの具材を使って手軽に作れるので、冬のキャンプ飯の定番メニューとしても人気。また、地域によって特色があるのもおでんの魅力です。キャンプで作る際に知りたい下ごしらえの方法や作り方のコツを紹介するので、ぜひ”おでん”をマスターしてください!
冬キャンプなら「おでん」がおすすめ! 簡単おいしい最強のキャンプ鍋料理かも

編集部撮影
冬キャンプのご飯と言えば、体が温まる「鍋」が定番ですよね。
様々な鍋料理がありますが、特におすすめしたいのが「おでん」!

具を入れて煮込むだけ!いろんなおでん種を入れて楽しめるのも魅力です!
今回は、そんな冬キャンプ飯にイチオシの「おでん」を大特集。おすすめの具材から、おいしいだしの取り方、作り方までまとめました!
キャンプでの「おでん」におすすめの具材20選 鍋に入れるだけの食材がおすすめ
基本的には、キャンプでおでんをつくるときにも、好みの食材を入れてOKです。
ただし、下ごしらえの手間があまりかからないものが便利。
おでん種の定番である、たまご、こんにゃく、大根など、下ごしらえが必要な食材は、あらかじめ自宅で準備を済ませたものを持参するのがおすすめです。

食材の下ごしらえの方法は、後ほど紹介します!
特に手を加える必要がなく、そのまま鍋に入れられる食材はこちら。
【キャンプおでんにおすすめの食材Part1】
- ちくわ
- はんぺん
- なると
- さつま揚げ
- 厚揚げ
- がんもどき
- ごぼう巻き
- ゲソ巻き
- もち巾着
- ウインナー
- つみれ
- ちくわぶ

ちょっとずついろいろな種類を食べたい方には、おでん種セットもおすすめ!

大根、たまご、こんにゃく、さつまあげ、厚揚げまですべての材料を九州産にこだわった冬限定のおでんセット。
老舗醤油醸造店のおでんだし付きなので、おでんを初めて作る方でも手軽に作れます。
セット内容/・大根1本、たまご(福岡県産)6個、厚揚げ1丁、板こんにゃく1袋、糸巻きこんにゃく1袋、もち巾着1袋(3個入り)、さつまあげ(2枚入)、博多餃子巻1パック(3個入)、ごぼう天(ごぼう入りさつまあげ)1パック(3個入)、ちくわ(2本入)、おでんのだし(どんでんだし)1本
※北海道、沖縄へのお届けは別途540円
事前に下ごしらえは必要なものの、おでんに入れるとおいしい食材もまとめました!
【キャンプおでんにおすすめな食材Part2】
- 大根
- こんにゃく
- たまご
- 昆布
- じゃがいも
- しらたき
- 牛すじ
- 手羽元
【だしの取り方】おでんつゆにこだわりたい方におすすめ! 作り方を伝授
おでんつゆは、既製品のだしやめんつゆなどを使って、手軽につくることが可能です。
▼おすすめの「めんつゆ」
▼既製品のおでんだし
イチから作るのもおすすめ! 基本のだしの取り方手順

ライター撮影
せっかくなので、だしを取るところからはじめて、本格的なおでんにこだわるのもおすすめです。

さほど難しい作業ではありません。余裕があればぜひチャレンジしてみてください!
ちなみに、おでんの味は地方によって異なります。
そのあたりは後程くわしくご紹介するとして、ここでは基本のだしの取り方をご紹介します!
【材料(2人分)】
- 昆布:8g
- かつお節:10g
- 水:600ml
【手順】
- 鍋に水と昆布を入れて30分おきます。
- 昆布は取り出し、新たにかつお節を投入して鍋を火にかけます。沸騰したら火を止めてください。
- ザルにキッチンペーパーを敷き、かつお節を取り除いたらだしの完成です。
だしが取れたら、しょうゆやみりんで味付けをして、お好みのおでんつゆをつくりましょう。

「薄口しょうゆ」を使うと関西風に、濃口しょうゆを使うと関東風に仕上がります!