東京都八王子市にある高尾山(たかおさん)。年間を通して登山客や山腹に位置する薬王院への参拝客などで賑わう人気観光スポットです。今回は11月上旬(2019年)に1歳と3歳の子どもを連れて、家族で高尾山紅葉ハイキング(登山)を楽しんできましたので、その模様を紹介します。

子連れ高尾山登山はケーブルカー&リフトで山頂を目指そう! 車窓から紅葉を子供とゆったりと楽しめる

PM12:00 登山スタート

画像: 筆者撮影 高尾山ケーブルカーからの景色

筆者撮影 高尾山ケーブルカーからの景色

私たち家族は昼食を食べてからの登山だったのと、子供たちの体力を考え交通手段を利用しての登山を選択しました。私と1歳の息子はケーブルカーを使い、3歳の娘は自らリフトを選択したため、夫と一緒に移動です。親と子がそれぞれペアになって登山スタート!

11月上旬の時点ではほとんど紅葉していませんでしたが、ケーブルカーで山頂を目指しながら標高が段々と高くなっていくことを感じながら四季の移ろう景色を堪能しました。

山ならではの高揚感といいますか…肌で感じる山! これこそが登山の楽しみかもしれませんね。ちなみに3歳の娘は、リフトを怖がることなく風を受けながらも楽しそうに乗っていたようです。

舗装された1号路は高尾山で最も登りやすく、初心者におすすめ! 歩きたての1歳でも登山が楽しめる

12:30 ケーブルカー・高尾山駅で合流

画像: 筆者撮影 きれいに舗装された1号路を自力で歩く1歳の息子

筆者撮影 きれいに舗装された1号路を自力で歩く1歳の息子

夫と娘はリフトの山上駅に到着後、私と息子のいる高尾山駅で合流。それぞれの駅が1号路上にあり、どんどん進んで薬王院や山頂を目指します。道がきれいに舗装されているため、1歳児ものんびりと自力で登山できるほどです。

画像: 筆者撮影 「六根清浄石車」に夢中になる娘

筆者撮影 「六根清浄石車」に夢中になる娘

高尾山内の18ヵ所にある「六根清浄石車(ろっこんしょうじょういしぐるま)」。それぞれ6回転づつ回すと、18×6=108となり、 煩悩からも解脱できるとされています。意味がわからない娘は、石車を見つけては夢中で回していました。(笑)

☆「六根」:煩悩・私欲・迷いなどを引き起こす6つの器官「目・耳・鼻・舌・身・意」を指す
☆「清浄」:清らかで汚れがない境地

子連れ高尾山は男坂?女坂? 険しい男坂でも1歳の息子もゆっくり登り、高尾山薬王院に10分ほどで到着

画像: snapmart.jp 男坂と女坂の分岐点

snapmart.jp 男坂と女坂の分岐点

1号路を進み浄心門を過ぎた辺りには分岐があります。108の階段がある険しい「男坂」(写真・左)となだらかな「女坂」(写真・右)です。私たちはあえて男坂のルートを選択。1歳の息子も手足を使って、ゆっくりですが自力で階段を登り切りました。

男坂と女坂のどちらをゆっくり上っても5~10分、合流地点は同じです。

13:30 高尾山薬王院に到着

画像: 筆者撮影 高尾山薬王院の山門(四天王門)をくぐり境内へ

筆者撮影 高尾山薬王院の山門(四天王門)をくぐり境内へ

男坂と女坂の合流地点から薬王院の入口まではすぐ! 山門には表裏で4名の神様がいることから四天王門の名前がついています。

画像: snapmart.jp 薬王院境内

snapmart.jp 薬王院境内

境内では休憩を挟みつつ、しっかりお参り。薬王院の寺紋は紅葉。それほど高尾山の紅葉は古くから見事であったことが伺いしれますね。境内にある天狗の像は、3歳の娘には少し怖かったようで泣きだしそうになっていました。(笑)

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