今回は、オルゴールのような音色を出せる「カリンバ」を、100均の材料だけで作る方法をご紹介します!キャンプ芸人のバイキング西村さんが、「ジャンベ」を叩いている姿を見たことがある方も多いと思います。楽器は、キャンプの雰囲気や場を盛り上げてくれる、一種のキャンプギアでもあるんです。

【100均カリンバの調律方法】アプリを使って周波数を合わせよう 長いヘアピンは短く切って高音に!

次は、調律です。

調律はこちらのアプリ、音階はこちらのサイトを参考に行っています。

まず、アフリカ民謡っぽい音を奏でられるように、7つのピンを「ラドレミソラド」という音階に合わせます。※下の画像は音合わせ前です。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

<音階・周波数>
ラ 220Hz
ド 262Hz
レ 294Hz
ミ 330Hz
ソ 392Hz
ラ 440Hz
ド 523Hz

他の音階にしたい方はこちらのサイトで周波数を確認してみてください。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

ヘアピンを奥に差し込んだり戻したりと、一本ずつ周波数を調整しながら、音を合わせていきます。矢印の部分(竹ひごからヘアピンの先端)を長くすると音は低く、短くすると音は高くなります。

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

これで調律は完成です。調律が完成したら、軽くしめていた針金をしっかりと固定してください。
カラーヘアピンは、そのまま使用すると、どうしても高い音が出にくくなるので、写真のように短くカットしても大丈夫です。

【100均カリンバを飾りつけよう】色を塗ったり、ビーズで飾り付けると自分だけのカリンバが完成!

最後に、完成したカリンバに自由に色を塗ったり、飾り付けを行いましょう。筆者はシンプルなものが好きなので、今回は色を塗るだけにしました。使用したのは「アンティークワックス」です。

筆者撮影

画像2: 100均でオルゴール似「カリンバ」を手作り! キャンプで盛り上がる「カリンバ」楽器の作る方法を紹介
ターナー色彩 アンティークワックス ウォルナット AW120004
内容量:約120g
品名:木部用ワックス
用途:無塗装木部の着色とつや出し
種類:油性
¥ 2,090
2019-10-30 11:15

アンティークワックス(ウォルナット)で塗装したものがこちらです。

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

塗装すると、100均の手作り感が大分なくなって、本格的な楽器らしくなりますね。

他にも、塗料はホームセンターや100均でも購入できるので、お好きな色を塗ったり飾り付けをしてみてください。

アフリカの民族楽器なだけあって、華やかな装飾のカリンバも多いです。色々なカリンバを参考にして、お気に入りのカリンバを作ってみてください!

Youtubeでオリジナル100均カリンバの音色をチェック! 音が出にくいときは再度固定・調律をしよう!

実際に作ったカリンバを弾いてみました!ちょっと民族音楽っぽく聞こえませんか?

ぜひ、ご自身のオリジナルカリンバをキャンプで実演してみてください。

小さいからキャンプに持っていける 自分の好みに合わせて音階を変えられるのも100均カリンバの魅力

今回は、100均の材料だけで作るカリンバの作り方をご紹介しました。音階は自分で好きなように変えられるので、出したい雰囲気に合わせて作ってみてください。
カリンバは、ご覧の通り小さな楽器です。簡単に持ち運びができるので、気軽にキャンプに持って行って、カリンバの音色に癒やされてみてくださいね。

100均DIYに関心がある方はこちらの記事もおすすめ!

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