▼ハピキャンで西村さんがジャンベを叩いた回の潜入レポートはこちらから!▼
カリンバはオルゴールに似た美しい音色が特徴のアフリカの民族楽器! 手作りもできるので気軽にキャンプに持っていける
そもそもカリンバがどんな楽器なのか、ご紹介しましょう。
実はカリンバは、アジアン雑貨店などで気軽に目にすることができます。筆者が訪れたアジアン雑貨店では、まさにバイキング西村さんが叩いていたジャンベの上にカリンバが積まれていました。
カリンバはアフリカの民族楽器
カリンバはもともとアフリカの民族楽器で、木の板、もしくは箱の上に並べられた細長い金属の板を、両手の親指で弾いて演奏します。
親指で演奏することから、別名「サムピアノ(親指のピアノ)」とも呼ばれており、金属板を弾いた音色は非常に美しく、オルゴールのような音を奏でます。
聞いている人を癒やしてくれるような、そんな音色です。
カリンバはどこで買える?チャイハネ・Amazon・楽天・ヤフーショッピングなどで購入できる!
もちろん、カリンバを購入することは可能です。チャイハネのようなアジアン雑貨店をはじめ、インターネットで「カリンバ」と検索すればカリンバを取り扱っているショップはたくさん出てきます。
しかし!値段はピンキリで、高いものだと一万円を超えるものもありますので、なかなか気軽に購入することができません。
それでも、「どうしてもキャンプにカリンバを持っていきたい!」という方のために、今回は100均の材料だけでできるカリンバの作り方をご紹介します。
【手作りカリンバ】100均で材料を揃えれば500円以下 金属板をカラーヘアピンで代用するのがポイント
「楽器のDIYって難しそう」と思ったみなさん。大丈夫です。スマホがあれば、楽器は作れてしまうんです。しかも、使用する100均アイテムのお値段は、高くて500円程度ですみます。
これから紹介する材料とスマホがあれば、あなたオリジナルの「カリンバ」が完成です。
安く、簡単に、かつおしゃれにカリンバを作ってみましょう。
100均カリンバの材料と工具
では、材料を紹介します。絶対にコレを集めなければダメというわけではありません。「もっとこうしたい!」というこだわりのある方は、100均やホームセンターなどを色々と物色してみてくださいね。
今回用意したのはこちらです。
①桐BOX(セリア)
②カラーヘアピン(ダイソー)×2
③針金(ダイソー)
④竹ひご(セリア)※竹製の割り箸でも可
桐BOXを選んだ理由は、音がよく響くためです。大きな音が必要ない方は、普通の板だけでもかまいません。
また、針金や竹ひご(竹製の割り箸可)はご自宅にある方もいると思うので、必須ではありません。※普通の木の割り箸だと柔らか過ぎて音がキレイに響きにくいため、竹製のものがおすすめです。
必要な工具は2つです。
①ペンチ
②キリ
ご自宅になければ、こちらも100均で購入することができます。
【100均カリンバの作り方】セリア・ダイソーで材料を調達 桐箱に竹ひご・ヘアピンをワイヤーで固定
では作り方をご紹介します。
まず、竹ひご(割り箸)を、桐BOXの幅に切ります。
次に、カラーヘアピンの長さを考慮して場所を決めます。ヘアピンが桐BOXからはみ出してしまわない位置に決めましょう。場所が決まったら、桐BOXにキリで穴を2箇所開けます。
開けた穴に針金を通し、先程切った竹ひごを固定します。※この段階ではまだ軽めに固定してください。
次に、カラーヘアピンを竹ひごの間に差し込んでいきます。今回は7音のカリンバにしたいので、7本のヘアピンを差し込みます。
カラーヘアピンをたくさん差し込むので、竹ひごの中央部がたわんでしまい、きちんと固定できない場合があります。その場合は、中央のヘアピンの両脇部分も針金でしっかり固定しましょう。