関東近郊で、おすすめの日帰り登山スポットを8つ選びました。筆者である私が実際に登った経験から、初心者でも〝全く初めての方から少し経験を積んだ方まで! 〟各々の段階に応じてですが、比較的無理なくチェレンジできる山のみを選択しています。綺麗な景色の中で身体を動かして、心身ともにリフレッシュしましょう!

関東近郊登山スポット④:黒檜山(赤城山) 関東近郊の名山! 日光連山や富士山の美景が楽しめる

次にご紹介する、黒檜山(くろびさん)と茶臼岳(ちゃうすだけ)は、初心者でも全く初めて!と言う方よりは、少しでも登山経験を積んでチャレンジしたい山。1000m級のおすすめ山2選としてご紹介しますが、2000mに近い標高ですので少し気合は必要ですよ。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

標高:1,828m
コースタイム:約3時間

群馬県を代表し、文学作品などでも一度は耳にしたことのある赤城山! 実際には「赤城山(あかぎやま)」という峰は存在しません。この地域の山域の総称を赤城山と呼び、その中でも、標高の1番高い山「黒檜山(くろびさん)」を主峰としていくつかの山々が成り立っています。

都心からアクセスのいい、気軽に登れる百名山として人気がありますが、その登山コースは決して簡単ではありません。終始続く岩場は、気をつけて登っていかないと怪我に繋がりますので、慎重に注意して行きましょう。

山頂からは日光連山や富士山、天気が良ければアルプスの山々も見ることができます。麓にある大沼の脇には、「県立赤城公園キャンプ場」という無料でキャンプができる場所がありますので、登山とキャンプを合わせて楽しむのが私のおすすめです!

☆詳細は「前橋観光コンベンション協会」を参照

関東近郊登山スポット⑤:茶臼岳(那須岳) 2000m級登山スポット! 初心者でも登頂しやすい 

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

標高:1,915m
コースタイム:約3時間(往復)

栃木県那須町そびえ立つ活火山、茶臼岳(ちゃうすだけ)は主峰・那須連山からおりなす山々で、別名・那須岳(なすだけ)とも言われております。

写真を見てわかるように、山頂付近には一切緑がないのが特徴で、現在も活発に火山活動は続いているそうです。登山道は石がゴロゴロと転がっているので、足元を気にしながら登っていくようにしましょう。

標高は1915mと低山ではありませんが、山頂までは1時間半ほどで到着でき、比較的難しくないルートとなっているため、初心者の方々もトライしやすいのではないでしょうか。さらにロープウェイを使えば9合目まで登頂できてしまうのも挑戦しやすい由縁です。

那須岳との往復だけでは物足りないという方は、山頂から牛ヶ首方面へとグルっと一周してみましょう! 那須岳周辺に岩肌とは違い、緑も豊富な箇所もあり、違った景色を楽しむことができます。

☆詳細は「那須町観光ガイド」を参照

関東近郊登山スポット⑥:男体山 初心者に不向きかも 1000級と2000級ずつ挑戦できる!

次にご紹介する山3選は、初心者の方にもおすすめしていますが…日帰りで登れたらもう1人前! です。1000m級から2000m級と混在していますが、それぞれに特徴があるため、ひと山ずつ挑戦してみましょう!

画像: 筆者撮影 「山頂から見える中善寺湖方面の冬景色」

筆者撮影 「山頂から見える中善寺湖方面の冬景色」

標高:2,486m
コースタイム:約7時間

日光連山に君臨する男体山(なんたいさん)。標高は2,486mあり、その存在感は際立っています。山頂から見える中禅寺湖方面の景色は、言葉にならないほど美しい。夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪化粧と、1年中楽しむことができる山となっています。

男体山は、山自体が信仰の対象となっており、とても神聖な場所です。登山口は麓の二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)で、山頂には二荒山神社の奥宮があります。

山頂までの道のりは、容赦ない急登の連続となっており、体力のない方は、正直なところ辛いかと思います。しかしながら、繰り返しになりますが、山頂からの景色は素敵であり、達成感も1000m以下の山と比べ物にならないほど大きく、頑張ってでも登る甲斐があることを約束します!

☆詳細は「日光市観光協会公式HP」を参照

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