コットの組み立ては、本当に大変??
まずコットとは、キャンプにおけるベットになります。テントの中でマットを敷いて寝袋で寝ると、地面の熱が直接体に触れてしまい、底冷えしてしまったり、同じように地面の石や草などのでこぼこで、身体が痛くなってしまう可能性があります。それらを解消してくれるのが、コットです。
筆者も秋・冬のキャンプに向けて、寒さ対策として、新たにコットを購入しようとした際に、キャンパー仲間から女性の場合、コットの脚を組み立てる時に力がいるから、楽なのを選ばないと組み立てが大変だよとアドバイスをもらいました。
そして、様々なコットと比較検討しながら、今回購入したコットはDOD(ディーオーディー)のワイドキャンピングベッドです。
購入の決め手は大きく3点あります。
- 幅が約77cmあり、全体の長さも190cmあるワイドサイズのコットなので、キャンプ時にもゆったり使える
- 収納時のサイズが幅20cm×長さ80cm×奥行4cmと大きさの割にとてもコンパクトに収納できる
- 持ち運び時の重さも4.3Kgと軽量。お値段も5000円台のリーズナブルな価格で手に入る
求めていたすべての要素をクリアしていたため、DODのコット購入を決定しました。しかし、実際に使う前に心配だったのが、やはり商品レビューに力がないと組み立てにくいかもとの声があがっていたことです。
筆者のようにコットを購入するにあたり、組み立ての問題は、多くの女性キャンパーが心配する点ではないかと感じたので、実際に今回購入して検証してみました。
女性でも楽々のコットの組み立て方のコツを伝授!
では早速、簡単なコットの組み立て方についてお伝えさせて頂きます!
1 パーツを用意する
コットで使用するパーツを用意します。今回のコットのパーツは、脚部4本・キャンピングベット本体の布・組み立て式メインフレーム2本(差し込み3本組×2本)となります。
2 メインフレームを組み立てる
3本バラバラになっているメインフレームを組み立てます。真ん中のフレームは左右どちらにも差し込むことができるようになっているので、間違えることもなくスムーズに組み立てが可能です。
3 組み立てたメインフレームを本体に通す
組み立てたメインフレームを、ワイドキャンピングベット本体に差し込んでいきます。この時注意点したいのは、メインフレームは固定されていないので、本体に通している間に抜けてしまう場合があるので気を付けて通していきましょう。
4 【ポイント】脚部を取り付ける
脚部を取り付けていきます。写真のようにコットを裏返したまま、脚部を取付ようとすると、かなりの力がいるので、はめ込むことがとても難しくなります。
コットを立てて、まずはコットの下側のメインフレームの穴に脚部の片側を差し込んでおきます。そのまま自分の脚を脚部の下側に乗せて、脚部の上側を手で押さえます。足の力と手の力と体重を使って脚部を差し込むと、力を入れることなくスムーズに取り付けることが可能となります。
コットの組み立ては、慣れとコツを掴めば女性も簡単!
筆者は身長154cmと小柄な方ですが、今回はじめてのコットの組み立ても難なくできました。
そしてこの取材の後に、もう一度組み立てたときは、最初の時よりスムーズにスピーディに組み立てることができたので、女性でも慣れとコツを掴めば問題なくコットの組み立てをすることができると感じました。ぜひコットでお悩みの方の参考になればと思います!
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