【ランタンスタンドの魅力】ランタンを吊るすだけじゃなく、目印や物干しにも 自作DIYもおすすめ!
ランタンスタンドは、文字通りランタンを吊るしておくためのツール。ランタンは地面やテーブルなどどこでもじかに置けますし、荷物を増やしたくないなどの理由で、ランタンスタンドを持たない人もいますが、1つあるととっても便利です。
キャンプムードがぐっと盛り上がる!虫除け・安全対策もバッチリ
ランタンをランタンスタンドに吊るして使うと、広範囲を明るく照らせるのが大きなメリットです。テントサイトの周り全体が見えるので雰囲気が出ますよ!同じ景色でも、日中太陽の下で見たのと、ランタンの灯りで照らし出されたのとでは違って見えるのが魅力。
また、ガスランタンやガソリンランタンの場合は、ランタンが高い位置にあることで、うっかり触れてやけどをするリスクも減ります。さらに、虫が多い季節にテーブルから離れた場所にランタンスタンドを設置すれば、虫たちを引きつけてくれるので、ゆっくり食事が楽しめます。
テントサイトのランドマークになる!洗い物干しや吊るす収納スペースにも
行楽シーズンは、多くのキャンパーたちがキャンプ場を訪れます。似たようなテントがたくさん立ち並ぶので、いったんテントを離れると、自分のサイトがどこかわかりづらくなることも。そんなときは、ランタンスタンドをデコレーションして、テントサイトの目印にするのがおすすめです。また、いろいろなものを引っ掛けられるので、ちょっとした荷物を吊るしたり、洗い物を干したりもできて重宝します!
ランタンスタンドを自作するのもおすすめ
DIYが好きな人は、現地で材料を調達して、ランタンスタンドを自作してはいかがでしょうか。1番シンプルなのは、同じ長さの木を3本使って作るタイプです。3脚になるように木をロープで固定し、中央にランタンをセットするだけで完成します。高さは、脚の開き具合で調整できます。キャンプ後、使用した木は置いてこられるので、自作すれば荷物にならないメリットも。また、コストがかからないのも魅力です。
ランタンスタンドのタイプ別メリット・デメリット 地面に打ち込む1脚VS手軽に設置できる3脚タイプ
ランタンスタンドは大きく分けて、1脚と3脚の2タイプがあります。キャンプ地や使い勝手を考慮して、お好みのタイプを選びましょう。
1脚タイプは倒れにくく、つまずく心配がない
脚が1本のタイプのランタンスタンドは、地面に打ち込んで使います。地面に固定されるので風に強く、倒れにくいのがメリットです。また、脚の周りに余分なパーツがないので、足をひっかけて転んだり、ランタンスタンド自体を倒してしまったりなどのリスクが減ります。スタンド周りがすっきりしているので、スペースを広く使えるのもうれしいポイント。ただし、地面に打ち込みできない場所では使えないので注意しましょう。
脚を広げるだけで手軽に設置できる3脚タイプ
3本脚のタイプは、脚を広げるだけで簡単に設置できる手軽さが魅力。脚元はペグで固定すれば安定します。ただし、傾斜のある土地では使えないのが注意点です。また、ある程度設置スペースが必要なので、狭い場所での使用には不向きです。加えて、脚が広がっているため、パーツに足をひっかけて転倒する危険もあります。
ここからは、コールマンやスノーピークほか、おすすめメーカーのランタンスタンドをご紹介します。
【1脚タイプ】スノーピークのランタンスタンドならハンマーなしで打ち込める つまずく心配がなく安心
snow peak (スノーピーク) パイルドライバー LT-004
かたい地面でも、ハンマーなしで打ち込めるシンプルな1脚タイプのランタンスタンド。脚周りがスッキリするので、スペースが広く使えます。足をひっかけてつまずく心配もご無用。複数本持っておいて、ランタン用、ゴミ袋用、ハンギングネット用と分けて使っても◎。
【スペック】
- 使用時サイズ:高さ110~240cm
- 収納時サイズ:110cm
- 重量:約1.7kg
- 材質:スチール
ちなみに、別売のランタンハンガーを併用すると、吊るす箇所が増えます。
●タープのポールなどに巻きつけてセットするハンガーです。ランタンをフックに掛け、荷重がかかることによって留まります。フック部はランタンの脱落防止のためにループ状にデザインされています。
サイズ: 6×255mm
重量: 110g