ぼやきが止まらないヒロシさんと、受け流すディレクター
イベント出演前に、愛知県某所から車でキャンプ場に向かいます。今回のヒロシさんのお相手はハピキャンの番組制作班に所属する20代の奥田ディレクター。
キャンプのことをいまいち深く分かっていないディレクターに、ヒロシさんがツッコミぼやきまくる様がとても面白くて、笑いっぱなしでした。移動中の様子は、時間の都合上それほど放送にも乗らないかと思いますので、なるべく余すところなくお伝えします。
奥田ディレクター(以下、D)「ヒロシさんご無沙汰しております。(ハピキャンに出ていただくのは)半年ぶりですね」
ヒロシ「もうそんなに経ちますか。キャンプ仲間と、この番組に行ったという話をしてましたよ」
D「阿諏訪さんですね。バイきんぐの西村さんにも来ていただきました」
※ うしろシティ阿諏訪さんはシーズン4、西村さんはパイロット版のゲストキャンパーとして、キャンプテクニックを披露して頂いてました。
▼参考記事
ヒロシ「そうそう。焚火会のつながりで」
D「ヒロシさんと阿諏訪さんだと、どちらがキャンプテクニックはすごいんですか」
ヒロシ「どちらがすごいか?比べるものではないからね、キャンプスタイルもちょっと違うし。彼はブッシュクラフトで」
D「番組でもやっていただきました。山菜採りや、現地で切った竹での箸作りなど」
ヒロシ「そうなんですね。知識は俺より阿諏訪くんの方があると思うよ」
D「阿諏訪さんはヒロシさんの師匠なんですか」
ヒロシ「いや師匠とかではないですよ、俺の方が年上だし」
D「そうなんですね。でも阿諏訪さんの方が詳しいと」
ヒロシ「そうだけど、師匠ではない。阿諏訪くんは他の人にも理論を一から説明したりできるぐらい知識あって、それはすごいよ。ちょっと知識をひけらかす感はあるね(笑)」
ヒロシさんは冗談で言っておりますので、別に阿諏訪さんをディスっているわけではありません!
お二方のファンの皆様、ご安心ください。
ヒロシ「おぎやはぎさんはどうしたの?」
D「おぎやはぎさんは忙しいので来ません」
ヒロシ「なんか俺がヒマみたいな言い方だけど、俺も言うほどヒマじゃないんですよ?」
D「ヒロシさんのスケジュールは抑えられましたので」
ヒロシ「けっこう早めに抑えてくるんで、空いてるんですよ。それをヒマだと捉えられたら心外ですね」
D「今回は番組名も、ヒロシのハピキャン!という形でやらせていただきます!」
ヒロシ「あぁはい」
D「ヒロシさんに喜んでいただきたくて、番組ステッカーも作りました!
ヒロシ「待って、なんか作りが雑じゃないですか?」
D「そうですか?」
ヒロシ「デザインはプロのデザイナーさんがやったと思うんですけど、切り方とかこれ業者の仕事じゃないでしょ。角がギザギザだし。自分達で切ったでしょ」
D「僕が切りました」
ヒロシ「このへんですよ、単発だからこれでいいだろうってことじゃないですか」
D「あまり喜んでいただけていない?」
ヒロシ「俺も25年くらい芸能生活やってるんで、ステッカーぐらいで大喜びはしないですよ」
D「何だったら喜んでいただけますかね」
ヒロシ「うーん、ヒロシのハピキャンが単発じゃなくレギュラーになったりとかですね。あー、でもおぎやはぎさんのとは別で。誰かから仕事を奪ったみたくなるのはちょっと。おぎやはぎのハピキャンと、ヒロシのハピキャン両方を週に1回ずつやれば良くないですか?」
キャンプ初心者目線のおぎやはぎさんと、玄人目線のヒロシさん。どっちも面白いので、視聴者としては両方見たいです。1時間番組になってくれても嬉しいですね!
D「持ち帰って検討させてください」
ヒロシ「あんまり期待はしてないけど」
D「なんでですか?」
ヒロシ「この番組、いまいち信用できないんすよ。番組が始まる時の記者発表会見とか、おぎやはぎさんの番組なのになぜか俺を呼んでたよね?あの静かな空気の中でネタやらせて、当然滑ったみたくなっても君らスタッフ知らん顔してたじゃないですか」
D「そうでしたかねぇ」
ヒロシ「ほんとそういうとこっすよ」
D「今日はキャンプ場もヒロシさんのために抑えてあるんですけどねぇ」
ヒロシ「素直に喜べないな」
D「ちなみに今日、イベントでは何をする予定ですか?」
ヒロシ「色々キャンプの仕事やってますけど、一番引きがあるのは火起こしなんですよ。チャークロスと火打ち石を使って、僕の火起こしスタイルを見てもらおうかなと思いますね」
D「原始的な火起こしは盛り上がりますよね!前に阿諏訪さんも番組でやってました!」
ヒロシ「見たことある!ってウケなかったら阿諏訪くんのせいだな」
D「これから行くキャンプ場で、その準備をするということですよね」
ヒロシ「見たことあっても、せめて君らは初めて見たリアクションをしてくれよ。記者会見の時みたく、目をそらすんじゃないよ!」
よほど記者会見がトラウマになっているのでしょう。一連のボヤキを軽く流す、奥田ディレクターのスルースキルも中々のものです。聞いている分にはすごく面白いのですが(笑)