筆者が実際に使ったことがあるからわかる! DODやロゴスの初心者向けテントを正直に比較してみた
私が初めてテントを買おうと情報を探していた時、「初心者におすすめのテント〇選!」という記事や、ネットショップのレビューなどを参考にしていましたが、実際に役に立ったのはそのテントを使用している人のSNSやブログでした。
なので今回は、「実際に使用したことがあるテント」を、初心者の方におすすめできるかどうかという視点で、リアルにわかりやすく伝えていけたらなあと思います!
今回紹介するテントは、GSD編集部のメンバーが調べて厳選したテントたち。メーカーや形はバラバラですが、どれも入門用としてよく名前の挙がるものばかり。この記事を読んで「同じものを買おうと思っていた!」「このテントならいいかも・・・」と思っていただけたら嬉しく思います!
ロゴスのワンポールテント『ナバホ』は設営が簡単で初心者に人気 背の高い方には不向きかも?
LOGOS(ロゴス)ナバホ 300
LOGOS(ロゴス)から発売されている、インディアン・ナバホ族の柄をモチーフにしたワンポール型のテント。デザインの可愛らしさが、女子やファミリーに人気のテントです。テントの素材には、難燃性のポリエステルが使用されていて、火の粉が飛んでも穴が開きにくいのがポイント。軽量で、通気性が良いので過ごしやすく、そして何より設営も楽なテントです。
【初心者おすすめポイント】★★★★☆
ワンポールテントなので設営がとてもしやすく、順序を間違えなければ大きな失敗なくテントを設営することが可能です。何より、テントが出来上がると写真映えするかわいいデザインが魅力的。ワンポールテントのとんがり三角のテントの形や、テント外側のナバホ柄、そして入り口にロゴスのマークがついているデザインは、とても可愛いです。テントの室内は女性2人程度であれば問題なく、広く快適に過ごせます。
【ちょっと気になるポイント】
ナバホシリーズは300以外にも400が発売されていますが、2人であれば、ナバホ300で十分と思って購入しました。しかし実際に使用してみると、テント内にエアベットや荷物などを置くと、室内の半分は埋まってしまます。そしてコットを使おうと思っても、サイズ的にコットを2つ置くことが難しいので、このテントでは室内でゆったりすごそうと思うと少し小さかったと感じています。
またすべてのワンポールテントに言えることなのですが、中心のポールが邪魔だったり、ポールの上部から、外側へ徐々に低くなっていく構造なので、背の高い男性だと可動範囲が限られてしまうということだけ理解しておくと良いかもしれません。
▼ナバホ300設営動画はこちら
ロゴスのドーム型テント『パオ』は部屋の隅まで空間を使える! 設営に2人必要でソロキャンプに不向き
LOGOS ナバホ the Pao(ザ・パオ)
ナバホ300と同じくLOGOS(ロゴス)の人気デザイン・ナバホ柄のパオ。3本のフレームで天井を作るドーム型テントなので、ナバホ300に比べて空間が広く取れるのが特徴です。
【初心者おすすめポイント】★★★☆☆
2-3人用のドーム型テントなので、2人で使用時は空間がとても広く感じられます。またテント内の中央にポールなどはないので、無駄なく部屋の隅まで使うことが可能です。組み立て時の高さは170cmあるので、女性であれば立って過ごすことができます。テントの入り口と反対側にメッシュになるシートがあるので、風通しは抜群!
【ちょっと気になるポイント】
設営は、ワンポールテントよりほんの少しだけ複雑なので、覚えるのに時間がかかります(そんな難しくはありません)。最初にテント全体のフレームを作っていくので、2人以上での作業が必要になります。ただ、フレームさえできてしまえば、あとはインナーテントをはめ込んでフライシートも留めるだけなので、ほかの複雑構造のテントよりは簡単に設営が可能です。