こんにちは、みーこパパです。キャンプを始めると真っ先に触れることになるであろう専門用語、ペグ。テントやタープを地面に固定するための杭のことを示す用語ですが、こちらのペグについての使い分け方、打ち方の基本から応用までをくわしく解説いたします。

ペグの打ち方テクニックいろいろ

基本のペグの打ち方

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

地面に対して45~60度の角度が、ペグの基本の打ち方となります。ロープを張る場合は、ロープと直角になるようにしましょう。

画像: 基本のペグの打ち方

この角度が、テントやロープに引っ張られる力が加わっても抜けにくい角度です。大体合っていれば良いです。分度器で正確に測ってまで打つ必要はございません。ガチガチに考えすぎず、柔軟にやりましょう。

狭いサイトでロープを直角に曲げる

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

狭い区画サイトなどで、ロープをあまり伸ばせない時。1本多く打ち込んだペグを支点に、ロープを直角に曲げるテクニックです。ワンポールテントではペグを省略すると、強度が落ちるのはもちろんダルダルで格好悪くなってしまいますので。

風が強い時などに、2本打って力を分散

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

風が強い時には、2本のペグを打って引っ張られる力を分散させます。多めにペグを持つ必要はありますが、安定感は格段に上がります。

浮き上がり防止に、X打ち

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

こちらは抜け防止に、ペグの頭を他のペグで抑える打ち方です。赤い鍛造ペグを初めに打って、銀色のステンレスペグで浮き上がらないよう抑えています。横から見ると2本のペグはX型に打つことになります。深めの砂利など、地面が柔らかくてペグが浮いてきそうな時はこちらで。

時にはペグに頼らない固定も大事

大雨で地面がドロドロになってしまった時や、砂地の場合。どうしてもペグでは固定しきれないときがあります。水を入れた重石を使ったり、岩や車、樹木など簡単には吹き飛ばないものにロープで縛り付けます。

砂浜ですとペグをX型に結んで沈めるというテクニックもありますが、砂に埋まって失くしてしまったことがあるので、個人的にはあまりおすすめしません。

画像7: 【ライター直伝】ペグの使い分け方は?打ち方のポイントは?基本から応用まで徹底解説
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2022-09-23 13:45

もちろん悪天候の時にはキャンプしない方が幸せなんですが、必ずしも天候が読めないこともあります。緊急用の手法として覚えておいて下さい。

こういった時に役立つテクニックがロープワークです。覚えておくと素早く確実にロープを結んだり解いたり、天気の急変にも対応できます。ただし自然相手に過信は禁物ですので、無理せず避難することも忘れずに。

地面を見極めてテント設営時にペグを使いこなそう!

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

長さ30cm前後の鍛造ペグまたはステンレスのペグ、それと金属のハンマー。キャンプするなら、このあたりを追加で購入しておくと安心です。砂浜に行く時だけは要注意で、重石の方が楽で簡単です。

地面の状態を見極め、ペグの打ち方と最低限のロープワークを覚えれば、テントやタープの設営について恐れることはありません!

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