ソロキャンプのテントの選び方 設営・持ち運びが簡単なワンポールテント・ツーリングテントが人気
荷物を置くスペースを確保! 2人サイズならゆったり楽しめる
ソロキャンプだからといって小さすぎるテントを選んでしまうと、予想以上に圧迫感が出てしまい、テント内でくつろげなくなってしまうことも。リュックや寝袋など、テント内に荷物を入れることでも意外にスペースがとられてしまいます。テントに入れる荷物を想定したうえで、大人が2人入れるぐらいのサイズを選ぶようにしましょう。
一人でも設営が簡単な「ツーリングテント」や「ワンポールテント」がおすすめ!
ソロキャンプなので、1人でも設営できるタイプであることと、持ち運びも楽なテントを選ぶのがポイント。バイクに積載できるコンパクトさが魅力の「ツーリングテント」や、ポールの数が1本で設営簡単&収納時もコンパクトになる「ワンポールテント」という種類をおすすめします。
バイクを置いたり、調理ができたり、前室やキャノピーがあると便利
テントに前室があると、荷物をテントの中に入れずに前室にまとめられるので、居住スペースを圧迫せずに済みます。また、入り口にキャノピー(ひさし)がセットできるものを選べば、その下に調理台、テーブルなどのちょっと大きめのキャンプ用品も設置できます。別途タープを設営する必要もなく、ソロキャンプの過ごし方も広げてくれるのでとてもおすすめ。
ここまでご紹介してきたポイントをふまえて、おすすめのソロキャンプ向きテントを3つご紹介させていただきます!
6,200円とリーズナブル! 前後に荷室があり、居心地抜群のキャプテンスタッグ製ツーリングテント
1.CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ツーリングテントUV M-3119
2人用に設計された空間なので、ソロキャンプで使用すると開放的に感じられる点が魅力です。それに加えて、テント内に居ても快適に過ごせるように配慮されているところも見過ごせないポイント。紫外線を95%カットしてくれるUV-PROTECTIONコーティング生地を使用していたり、通気性を高めるベンチレーションを装備していることで、夏の日差しや蒸し暑さを和らげてくれます。
このテントの特に優れている点は、前後に荷室が用意されているところです。テント内で使わない荷物を荷室に置けば、スペースを確保できます。また、雨天時もアウトドアシューズをテントの中に入れないで済むのも実に便利。
ちなみに、テント全体のサイズは210×260×130cm、室内のサイズは210×130×125cmで、収納時の長さは40cmです。価格はAmazonで6,200円程度。比較的安いお値段になっているので、ソロキャンプってどんな感じなんだろう?と、雰囲気を確かめたいケースにとてもおすすめですよ。
780gで軽くてコンパクト 持ち運びもしやすく、1人で設営が簡単なLixada製ワンポールテント
2.Lixada ワンポールテント
このテントの魅力的な特徴は、レイアウトを変更できるところにあります。片側だけを開いてキャノピー(ひさし)を作ったり、メッシュスクリーンもフルオープンにして開放的な空間にしたりできます。それぞれのシチュエーションに応じて使い分けられるのがおすすめポイントです。
張り方は、4隅をペグで固定して1本のポールを起こすだけで立ち上がります。複数本のポールを差し込まなくてよいので、一人でも気軽に設営できるのが嬉しいですよね。
サイズは前室まで含めて230×230×135cmで、収納サイズは14×23cmです。何より重量がわずか780gなので、持ち運びが楽。価格はAmazonで約16,000円。ソロキャンプで後悔しないテントを選ぶ際にぜひ検討してみてくださいね!