ロースタイルキャンプとは、背の低いギアをそろえたキャンプスタイル 荷物が軽量化できておすすめ
ロースタイルのキャンプはテーブルやイス、グリルなどを背の低いギアでそろえたスタイルを呼びます。背の高いコンロを囲んで立食式のBBQをしたりダイニングテーブルやイスを使ったりしたキャンプスタイルとは対極のスタイルです。全体の目線が下がるだけでなく、下記に紹介するようなメリットがたくさんあるスタイルなのです。
天井が高く感じられ開放感がアップ!
タープの下でも天井が高くなり、開放感を得やすくなります。また、ローチェアならば地面が近くなるので足を投げ出して座ることができ、のんびりとリラックスしやすいです。
荷物が比較的コンパクトで運びやすく、キャンプに負担がかからない!
ロースタイルキャンプで使用するギアは高さがない分、コンパクトで軽いものが多いです。そのため、持ち運びや収納の負担を大幅に減らすこともできます。これまでキャンプの度に大量の荷物を持って行っていた方は、ロースタイルにするだけで負担をグッと減らせますよ。
みんなが同じ目線!ローキャンプは子どもやペットも一緒に楽しめる
ロースタイルにすると子どもやペットと同じ目線でキャンプを楽しむことができます。特に小さい子どもなどは背の高いギアを使うと、コンロに手が届かなかったり見えなかったりと不便なことも。
また、高いイスに座らせる場合は落ちないように常に注意を払う必要がありますが、低いものであれば安心です。ロースタイルならばキャンプ参加者全員が同じ目線で楽しめます。
自分だけのリラックス空間! 工夫をこらして快適な時間を過ごせる
ロースタイルだと全体が低くなりリラックス感がとても高いため、頻繁に立ち座りをするのを最初はとても面倒に感じるかもしれませんが...意外にも慣れてしまいますよ。
実践しているキャンパーさんも、それぞれイスの周りに必要なものを入れておく棚を置いたり、座る前に料理を簡単に食べられる状態にしたりと、自ずと工夫をしたくなるようです。

それでは、ロースタイルキャンプに活躍するギアを紹介していきます。
長く座っても疲れないローチェア! 人間工学に基づいたデザインでリラックスできる座り心地を実現
1. KingCamp(キングキャンプ) ローチェア あぐらチェア
座面は地面から24.6cmの高さで、足を延ばしリラックスして座ることができます。人間工学に基づいたデザインのため、ポケットのように腰まわりを包み、長時間座っていても疲れません。
アームレストは半円型で、腕を自然に下すことができます。背面と座面両脇がメッシュ生地なので、暑い時期でも汗で蒸れる心配もありません。
脚は地面と接する場所に滑り止めマットがついているので、安定感があり、多少傾斜がある場所でも使えます。中央収束タイプの折り畳みイスなので広げるだけですぐに使え収納も簡単。
さらに、ドリンクホルダーも付いていて非常に便利です。ブルー、ダークブルー、ローズレッドの三色展開でいずれも鮮やか。自然の中でとても映えます。
- サイズ:幅58㎝×奥行59㎝×高67cm
- 収納サイズ:78㎝×20㎝×13cm
- 重量:3.0kg
- 対荷重:136kg
組み立てや収納が簡単でおすすめ! 耐久性も抜群の Linkax (リンカックス)製ローテーブル
2. Linkax (リンカックス)アルミ製 アウトドアテーブル
天板は撥水加工を施した耐久性の高い素材を使用。脚裏には滑り止めを配置してあるので、しっかりとホールドしてくれます。高さは32㎝でロースタイルにぴったり。
1〜2人のキャンプに最適なサイズですが、大人数で使いたい場合は複数購入し並べて使うのがおすすめ。組み立ても収納も非常に簡単で、専用の収納袋が付いてくるので、持ち運び時も安心。
重さも900gと軽いので、女性やお子さんにも扱いやすいです。テーブルに迷ったらこちらを選んでおけば間違いありませんね。
- サイズ:縦35cm×横40cm×高さ32cm
- 収納サイズ:縦6cm×横13cm×高さ44cm
- 重量:重さ約900g
- 耐荷重:30kg