シュラフ(寝袋)選びは場面(季節・気温など)を想定しよう! 素材によって値段・機能性が違う!
寝袋は2つのタイプに分けられる
キャンプや登山といったアウトドアシーンにおいて、シュラフはとても重要な装備のひとつです。
シュラフの中綿にはダウン(羽毛)と化繊(化学繊維)の2つのタイプがあります。
比較的ダウンより化繊の方が安価なので、機能性が劣っていると思われがちですが、重量や洗濯の容易さなどの違いはあれど、商品によって一概には機能的な差はあまりないと言えます。事実としてダウンに代わる素材として様々な化繊が開発されたり、超微細マイクロファイバー素材(化繊)などを採用しているアウトドアメーカーもあります。
季節・気温など対応環境をチェック!
シュラフひとつでも様々な種類があり、どんな場面(季節・気温など)を想定して使用するのかで選ぶモノも変わってきます。真夏に冬用を使ってしまったら暑くて寝られず、真冬に夏用を使えば寒くて寝られないでしょう。最悪の場合、命を危険に晒してしまうかもしれません。
以上のことから、シュラフ選びはとても大切になります。今回は、初心者にオススメのシュラフをご紹介していきます。
【おすすめシュラフ(寝袋)①】WIBERTAコンパクトスリーピングバック 安い&コスパ◎
春夏秋の3シーズンで使える、コストパフォーマンス抜群のシュラフ。最低使用温度は−5度なので、真冬以外でしたら快適に一晩を過ごすことが出来ます。マミータイプ(頭までスッポリ被れるもの)なので、熱を逃さず暖かさを保てるのが特徴です。
サイズが240cm×80cmあるので、身長が高い人でも心配ありません。さらに自宅の洗濯機で洗うことが出来るので、常に衛生的に利用できます。
カラーは4種類と豊富。Amazonでは3,000円前後と値段も安いため、試しに購入してみるという初心者にもおすすめのシュラフです。
【快適使用温度】(約)-5℃~【最低使用温度】(約)-15℃【カラー】オレンジ【内容物】寝袋本体、収納袋
【用途】キャンプ、BBQ、車、登山、アウトドア、天体観測、ツーリング、花見、災害時など
頭部を包み込むような立体的フードで保温性に優れていて圧迫感がありません。
様々なシーン(キャンプ、アウトドア)で快適にご利用になれます。収納袋付きですので、持ち運びに非常に便利です。ご家庭で洗濯(手洗い)可能なので常に衛生的にご利用に...
【おすすめシュラフ(寝袋)②】Coleman マミー型シュラフ アマゾンで約8000円の寝袋!
誰もが知るアウトドアブランドのひとつ、コールマンの1万円以下で購入できるシュラフ。Amazonでは8,000円前後で購入できます。最低使用温度が驚異の−18度! 値段は安価ながら老舗アウトドアメーカー製のため、そのノウハウを活かした作りはしっかりとしています。
大きさは208cm×81cmなので、身長180cmくらいまでなら問題なく使えます。こちらもマミータイプのシュラフで、首元からの冷気が入らないなど暖かさを保ちやすいのが特徴。ひとつだけ欠点を言うのであれば、収納がけっこうかさばるという点です。