【自作するときのポイント5つ】ろうそくの芯の長さは6~10mmが最適◎ おしゃれなキャンドルランタンで風を防いで写真映えも!
自作キャンドルを楽しむためには、以下のことに注意してください。
1.芯の長さは6~10mmが目安
キャンドル表面に出ている芯の長さは、6~10mmが適しています。それよりも長いと炎とろうの距離が離れてしまい、芯だけが燃えてしまってススが出やすくなります。キャンドルを自作するときは芯が長すぎることが多いので、必要に応じてカットしてください。
2.火を灯すときは必ず換気をする
キャンドルに火を灯すときには必ず換気をしましょう。家やテントの中で点火するときなどは特に注意してください。換気を怠ると一酸化炭素中毒に陥るリスクがあります。
3.キャンドルプレートを使用する
キャンドルは点火するとろうが落ちてきますので、ろうを受け止めるために耐熱性のお皿を必ずキャンドルの下に敷いてください。
4.風の当たらない場所で使用する
風が直接当たるとキャンドルの炎が急に大きくなったり激しく揺れたりして非常に危険です。風が直接当たらないように、つい立てをしたりキャンドルランタンを使ったりしてください。自宅でキャンドルを使うときも、エアコンの風に注意です。
お洒落なキャンドルランタンを使用すれば、手作りキャンドルを風から防ぎ、さらに写真映えさせることができます。筆者のおすすめはこちら。
こちらは20世紀初頭にニューヨークで開発された折り畳み式のキャンドルランタンです。畳んだ状態だと手のひらサイズなのでかさばりません。本体は真鍮、スクリーンは雲母でできており、アンティークな雰囲気満点です。
5.キャンドルの保管は冷暗所で! 早めの使用を
キャンドルは熱に弱いので直射日光が当たらない冷暗所で保管してください。熱い時期に車などに放置しておくと変形してしまう可能性があります。また直射日光が当たったり時間が経過したりすると退色しやすいです。アロマオイルを使っている場合は香りが飛ばないうちに使い切るようにしてください。
【作り方紹介】ろうそくを溶かして冷やすだけ! 自作キャンドルの材料は100均で揃う
自作キャンドルの作り方について紹介します。基本を押さえ、アレンジを楽しんでください。
必要なもの
用意するもの
- 市販のろうそく
- 紙コップ
- 割りばし
これだけです。全て100円ショップでそろえることができます。
作り方の手順
- まずはろうそくを砕き、80度程度の湯煎で溶かします。
- ろうそくが溶けると芯の紐が出てくるので取り除きましょう。
- 割りばしに先ほど取り除いたろうそくの芯を挟み、紙コップに橋のように渡します。
- 紙コップに溶けたろうそくを入れ、冷やしたら紙コップを破いて取り出し、出来上がりです。