キャンプで水分補給! ウォータージャグは、飲料水などを貯めておくタンク
みなさんウォータージャグはご存知ですか? ウォータージャグとは、飲料水を入れたり、手を洗うためや料理をするためのお水をためておくタンクのようなキャンプギアです。ウォータージャグは、ウォータータンクと呼ばれることもあり、折り畳みができるものや大容量のもの、スポーツタイプのものまで様々な種類があります。
ウォータージャグはとても便利なアイテム
キャンプやアウトドアの時は、何度も水場まで往復しなければならない場合があります。手が汚れるたびに水場まで往復するのは大変ですが、ウォータージャグがあればその手間が大幅になくなるので、とても便利なアイテムです。
しかし、ウォータージャグ本体は買ったものの、地面に置くととても使いづらくなってしまうし、テーブルの上に置くと結構な幅を取ってしまう・・・という悩みに直面します。
なので今回は、そのウォータージャグを置くためのスタンドを100均アイテムを使って作ってみましょう!
ドアフックやワイヤーラティスも! 100均グッズでウォータージャグスタンドをDIY
【材料】
・積み重ねできるワイヤー整理棚 1台
・ワイヤーラティス 1個
・結束バンド 1袋
・ドアフック 1個
・ウッドデッキパネル 1個
・転写シール(あれば)
材料はすべてseria(セリア)などの100均ショップで購入しました。木製のウッドデッキパネルやドアフックなどは、seriaならアンティークでおしゃれな色合いの、雰囲気があるアイテムが多いのでおすすめです。今回は全体的に落ち着いた色合いのアイテムを選びました。
ウォータージャグスタンド作りに挑戦
まずは、ワイヤーラティスを90度に曲げていきます。曲げる長さは、整理棚の棚の部分と同じ長さを取ってください。
このような長さのバランスになるようにワイヤーラティスを90度に曲げていきます。
ワイヤーラティスを曲げる時は、机などのふちを使って、曲げたい部分を机のふちと合わせ、グッと下に押すと90度に曲がります。
ワイヤーラティスと整理棚を、結束バンドを使ってしっかり留めていきます。
結束バンドで何か所か留めたほうが安定するので、留めていきます。
上下4か所ずつ、結束バンドでしっかりと留めました。
結束バンドのいらない部分は、邪魔になるので短く切っておきます。
イスのような形になりました。続いて、イスの座る部分の場所に、ウッドデッキパネルを乗せてウォータージャグを置く台を作ります。
整理棚の上に、ウッドデッキパネルを重ねて、先ほどと同じように結束バンドで固定します。
ウッドデッキパネルをのせたことで、ワイヤーだけの時より、しっかりとしたウォータージャグスタンドになりました。
最後に、ウォータージャグスタンドの背の部分に、ドアフックをかけてカトラリーをかけられるようにしたら完成です!
最後に転写シートでオリジナリティを出す
最近100円均一ではやっている転写シール。これを使うとオリジナリティのあるアイテムにすることができます。
まず台の上の転写したい場所に転写シールをカットして置きます。
続いて、裏面の透明シートをはがし、同じ場所に置いた後、上から木の棒でこすっていきます。
転写がうまくできたら、表の透明シートをゆっくりはがして転写できたか確認をします。
完成したウォータージャグスタンドはこちら!
他にも様々な転写シートが販売されているので、いろいろ試してみるといいかもしれませんね。
DIY初心者でも簡単! 100均材料ならウォータージャグスタンドを経済的に作れる
100均の材料で揃えたウォータージャグスタンドづくり、いかがでしたでしょうか? 今回100均でアイテムを揃えて製作する手順をご紹介したのは、DIYが苦手な方でも、不器用な方でも、失敗する確率が少なくアイテムを完成することができるからです。
例えば、今回のウォータージャグスタンド、1からホームセンターで材料を購入して作ろうとすると、まずはどう作るのか設計図を考えて、木を切ったりワイヤーを購入したりとたくさんの製作工程が増えてしまい、初心者さんだと挫折しがちです。
そうならないためにも、100均にあるアイテムをうまく使っておしゃれで無駄なく実用性のあるアイテムを作る方が効率的で経済的です。最近の100均はとても便利なので、活用しない手はないですよね。
ウォータージャグスタンドだけでなく、小さなテーブルやスパイスラック、スモーカーなど通常で購入すると高いキャンプギアでも、100均のアイテムを使えば1000円以下で作ることが可能です。
ガーランドやランチョンマットもおすすめ! 100均DIYで、女子キャンプを盛り上げよう♪
今回は100均に特化したDIYでしたが、今後も女子が楽しく可愛くキャンプを楽しめるようなアイテムをこれからもたくさん作っていこうと思うので、DIYが気になっている方はぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。木製アイテムだけではなく、ガーランドやランチョンマットなど、布を使ったキャンプアイテムづくりも楽しいと思います。