燻製ポテトサラダはほとんど家庭の作り方と同じ じゃがいもを燻製するだけで大人のポテトサラダに
今回作るのは燻製ポテトサラダ。燻製バルなどに行くと定番のメニューですが、自分で作ったものの方が薫香も強く、美味しいです。
作り方自体は簡単で、基本的には皆さんが普段家庭で作るポテトサラダと大きく変わりません。ポイントはじゃがいもを燻す、というその一点だけです。
とはいえ、それだけですとあっという間に紹介が終わってしまうので、今回はより薫香を楽しめ、お酒を美味しくする大人向けな味付けにしてみます。また、残ったポテトサラダの活用法として、ホットサンドも作ってみましょう。
大人のポテトサラダ作りに必要なマッシャーはビニール手袋で代用 燻製器はじゃがいもとベーコンが入ればOK
今回重要なのはビニール手袋。ポテトのマッシュに非常に便利です。握り潰して混ぜてしまえば、マッシャーなどがなくても平気というわけです。しかも使い終わったらそのまま廃棄できるので、洗い物も減らせるというスグレモノ。
片方だけでよいので用意しておきましょう。今回、燻製する対象はじゃがいもとベーコン、あとはせいぜいマヨネーズだけなので、本格的な燻製器がなくても問題はありません。
こちらの燻製料理の記事で行なったようにメスティンだけでもできます。
私の場合、ソロキャンプでは燻製器をフル回転させて次々にツマミを作るというスタイルなので、いつものホンマ製燻製器で作ります。この燻製器ですが、そこそこ大きさがあり、さまざまな燻製が作れる上にリーズナブルなので、結構重宝しています。
欠点は大きいので、積載を圧迫すること。本来キャンプ向きの道具ではないので、まあ仕方ないですね。
くにぱぐ流スモークは、定番ウイスキーオークで
スモーク源は例によってウイスキーオークのチップを使います。ウッドでも構いませんが、これだけを作るとしたら、かなりウッドが余ってしまうと思います。
なお、私の記事で紹介しているのがウイスキーオークばかりなのは、私が大のウイスキー党だからです。しかし、ウイスキーオークは他のチップより店頭で見かけることが少ないですし、よくわからないうちは無理して探したりせず、サクラやナラ、ブレンドを使うと無難でしょう。
あとは熱源に下記のSOTO ST-310を使い、混ぜる用のボールを用意するだけです。
【大人のポテトサラダ:食材】スパイス多めでお酒のつまみを意識したレシピ いつも作ってるポテサラの作り方でもOK
材料(2人前)
・ジャガイモ…2個
・タマネギ…1/4個
・カットベーコン…50グラム
・マヨネーズ…大さじ2
・粒マスタード…大さじ5
・ブラックペッパー…適量
・塩(または黒瀬スパイス)…適量
・粉チーズ…適量
・ドライパセリ…あれば
・レモン汁…お好みで少々
・フライドオニオン…あれば
ポテトサラダには定番の食材がいろいろと抜けていますが、今回はツマミを意識しているのでこんな感じです。もちろん、普段皆さんが作っているレシピで作成しても問題はありません。