ソフトクーラーボックスは、デイキャンプをはじめとしたアウトドア、普段使い用に持っておきたいアイテムです。ソフトな作りなので簡単にたため、使い勝手も抜群。今回は、私が愛用しているソフトクーラーボックスと、デザイン性や機能性に注目したおすすめ製品をご紹介します。

クーラーボックスはソフトとハードで使い分け! ソフトは軽量・コンパクトでデイキャンプにおすすめ

ソフトクーラーボックスとは、名前の通り柔らかい素材でできたクーラーボックスです。軽量なので持ち運びの負担も軽減されます。ハードクーラーボックスに比べると保冷力は劣りますが、デイキャンプや海水浴、バーベキュー、ピクニックなど日帰りならソフトクーラーボックスで十分。

保冷力に不安がある場合は、飲み物を凍らせたペットボトルや市販の保冷剤で補いましょう。私は保冷剤をボックスの底と側面の2か所に使っています。

それでも不安な場合は、ハードクーラーと合わせて2個使いすれば完璧です。その際は飲み物をソフトクーラーボックス、生鮮食品をハードクーラーボックスと使い分けてくださいね。

そしてソフトクーラーボックスの魅力は、なんといっても使わないときはたためる点。帰りの荷物を減らせますし、自宅での収納も場所を取りません。とはいえ、結局ほかの荷物をまとめる容器と化し、帰りも活躍することがしばしば。それでもひとつは持っておいて損はないアイテムです。

それでは、アウトドアや普段使いにおすすめのクーラーボックスを3つご紹介します。

画像: クーラーボックスはソフトとハードで使い分け! ソフトは軽量・コンパクトでデイキャンプにおすすめ

キャンプなどアウトドア以外にもおしゃれで日常使いがしやすい! コールマンのソフトクーラーボックス

1.コールマン(Coleman) デイリークーラー 30L

私が愛用しているのは、コールマンのデイリークーラー30Lです。デザインに惹かれ購入しました。デザインのバリエーションは私が持っているミントのほか、ピーチ・ブラック・レッドの4種類あります。

ブラックとレッドは、シンプルな無地にコールマンのロゴがついてかっこいい仕上がり。ほかのコールマンアイテムとも合わせやすいですね。ミントとピーチはパッチワークのようなデザインで、女性も持ちやすくなっています。

重量は約730gで、2Lペットボトルが8本入る容量。材質はポリエステルとPEVA。PEVAとはポリエチレン酢酸ビニールのことで、レインコートの生地などに使用される防水性が高い素材です。

たたんだら側面をマジックテープで留められるのでコンパクトに収納可能。実際に厚さを測ってみると、マジックテープで留めているあたりでは約5.5cm、一番ボリュームがでる底付近では約8cmでした。

私の場合は買い出しなどの普段使いがメインですが、保冷力は十分、水漏れも今のところありません。30Lと大きいため、まとめ買いにも役立っています。ソフトクーラーはトートバッグタイプもありますが、普段使いも考えるなら、やはり物が入れやすいボックスタイプが一番。ショルダーストラップも付いていて、持ち運びするときも肩に掛けられて楽ですよ。

画像1: 筆者撮影
筆者撮影

アウトドアにはサーモス製ソフトクーラー20L!  5層の断熱構造で保冷力抜群、保冷剤ポケット付き

2.サーモス(THERMOS) ソフトクーラー 20L

魔法瓶で有名なメーカー、サーモスのソフトクーラー。使うシーンを選ばない、シンプルなデザインです。サイズは20L・15L・5Lの3種類。15Lは普段使いに適したサイズですが、デイキャンプなどでメインとして使うには小さめ。どちらかというとサブクーラーに向いています。アウトドアと日常、どちらでも使いたい場合は、20Lを選びましょう。

重量は約500gで、2Lペットボトルが6本入る内容量。断熱構造は5層仕様と、保冷力に力が入っているところも魅力ですね。私がこの製品で特にいいなと思った点は、フタ裏のメッシュポケットです。底や側面に保冷剤を置き、もうひとつサブとして小さな保冷剤をメッシュポケットに入れられます。外気に触れやすい部分もしっかり冷やせるのは嬉しいポイントです。

またキャリーカートを背面のスリットに通して固定すれば、持ち運びも便利になります。キャリーカートを持っている方は、積極的に利用したいですね。

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