「キャンプに興味はあるけど、テントを張るのが難しそう」というイメージはありませんか? 実は私自身、自らの手でテントを張るまでは「テント設営は難しいし私にはできない」と思い込んでいました。でも、そんなことはありません! 実際にやってみたら、思っていたよりずっと簡単でした! ということで、今回は私が実際に使用しているLOGOS(ロゴス)のワンポールテント「ナバホティピーテント」の設営方法をご紹介します。

筆者が選んだのはLOGOS(ロゴス)の「ナバホ Tepee400」キャンプするなら可愛いテントを使いたい!

今はSnow Peak(スノーピーク)やDOD(ディーオーディー)など、多くのメーカーから様々な種類のテントが展開されています。その中から私が選んだのは、LOGOS(ロゴス)のワンポールテント「ナバホ Tepee(ティピー)」です。三角のとんがりテントに憧れていたというのと、ネイティブをイメージしたカラフルな色合いが可愛いナバホ柄が、購入の決め手になりました。

画像1: 【ワンポールテント】LOGOS(ロゴス)のナバホティピーテントでキャンプデビュー! 女子でも設営簡単!
LOGOS ロゴス Tepee ナバホ400セット
■ブランド名:LOGOS
■商品名:Tepee ナバホ400セット
■商品型番:71809510
■総重量:約 5.8kg
■サイズ:組立サイズ/(約)400×345×235cm 収納サイズ/(約)56×21×21cm
2021-05-10 14:48

サイズが300と400の2種類ありますが、私は大きい400サイズを選びました。設営時の高さが400サイズだと235cmあるのに対して、300サイズでは180cm。身長178cmの夫とふたりで使うテントなので、広々と使えるように400サイズにしました。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

ナバホ ティピーセットには、このようにテントの飾り付けに使えるガーランド(三角形のフラッグがたくさんついた飾り)のほか、専用のインナーマットグランドシートが入っています。ガーランドを使ってデコレーションすれば、更に可愛いテントになります。もちろんSNS映えも完璧!

LOGOS(ロゴス)ナバホティピーテントを設営!女子でも簡単!上手に立てるコツも解説

それでは早速、設営の手順を説明します。上手く設営するコツも紹介します!

手順1:グランドシートを敷く 地面の凹凸や水分からテントを守る!ティピー専用シートがおすすめ

テントを広げる前に、グランドシートと呼ばれるテント用のシートを敷きます。グランドシートというのは、地面のデコボコや水分からテント本体を保護するシートのこと。地面がデコボコしている場所にそのままテントを広げると、テントに傷がついてしまったり、破れてしまったりすることがあります。また、地面の水分がテントに付着することで、テントが泥で汚れてしまいますし、カビが生えてしまうこともあります。せっかくのお気に入りテントですから、傷めないよう大切に使いたいですよね。

グランドシートはメーカーごとに多種多様な形・サイズのものが出ていますが、ロゴスにはティピーテント専用のシートがあるのでそちらを使いましょう。

もし、グランドシートのみ予備で欲しいのであれば、同様にティピーテント専用のものにしましょう。テントのサイズや床の形状にあったシートを選ぶことが重要です。

画像2: 【ワンポールテント】LOGOS(ロゴス)のナバホティピーテントでキャンプデビュー! 女子でも設営簡単!
ロゴス(LOGOS) Tepee マット&シート400 71809740
総重量:[マット](約)3.0kg [シート](約)1.2kg
マットサイズ:(約)幅375×奥行325cm シートサイズ:(約)幅380×奥行325cm
収納サイズ:[マット](約)幅60×奥行25×高さ25cm [シート](約)幅30×奥行22×高さ7cm
主素材:[マット](表面)ポリエステル(ブリーザブル撥水加工) (内部)発泡ポリウレタン (裏面)PVCシート [シート]PEラミネートクロス
¥19,800
2021-05-10 14:50

手順2:インナーテントを広げて、ペグで固定する 出入りしやすくなるように入り口の向きを決めよう

先ほど敷いたグランドシートの上に、インナーテントを広げます。キャンプサイトの環境や景観など、その場の状況に応じて、テントの入り口をどの向きにするかを考えましょう。

例えば木に囲まれているような場所にテントを立てる場合は注意。木が生えていない方向に入り口を作っておかないと、テントへの出入りがしづらくなってしまいます。

広々とした原っぱのような開放感のあるキャンプサイトであれば、そこまで深く考えなくても大丈夫です。ただし、テントの出入り口は風下にしましょう。もし風上に入り口を持ってきてしまうと、風がテント内にはいりこんでしまい、テント本体の破損や倒壊のおそれが……。これだけは注意が必要ですね。

ここでひとつポイントを。インナーテントは、ピンと張りながらしっかりとペグで地面に固定するのがコツ! 一箇所をペグで固定したら、次のペグはその対角線上の位置に打ちます。インナーテントを引っ張るような感じでグッと引いて、ペグを打ってください。残りの箇所も同様に対角線に沿って固定していくと、しっかり張ることができます。ここでインナーテントがしっかり張れていないと、うまくポールを立てることができません。インナーテントのペグ打ちは、ワンポールテントの設営で一番重要なポイントです。

ペグを打ち終わったら、グランドシートのコーナー付いているひもをインナーテントの角のループに結び付けましょう。グランドシートのひもがペグまで届く場合は、ペグに付けても大丈夫です。

手順3:フライシートを広げて、ポールでテントを持ち上げる 入り口の向きが合っているかチェック!

インナーテントの上に、フライシートを広げます。このとき、インナーテントの入り口と、フライシートの入り口部分が重なるように広げましょう。入り口がズレてしまうと、せっかく立てたテントに入れなくなってしまいます。悲しいですよね。ちなみに私は一度失敗して、やり直すハメになったことがあります……。

ですので、ポールを立てる前に「入り口の向きが合っているかどうか」を確認しておくことをオススメします。

入り口の向きをしっかり確認したら、いよいよポールを立てます。ポールを持ち、インナーテントのファスナーを開いて中に入ります。テントのとんがり頭の部分、つまりテントが一番高くなる箇所を合わせたら、インナーテントとフライシートの先端を、写真のようにポールで持ち上げます。

画像: www.amazon.co.jp
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画像3: 【ワンポールテント】LOGOS(ロゴス)のナバホティピーテントでキャンプデビュー! 女子でも設営簡単!
LOGOS ロゴス Tepee ナバホ400セット
■ブランド名:LOGOS
■商品名:Tepee ナバホ400セット
■商品型番:71809510
■総重量:約 5.8kg
■サイズ:組立サイズ/(約)400×345×235cm 収納サイズ/(約)56×21×21cm
2021-05-10 14:48

その後、インナーテントの足元の中心部分にポールを差し込める場所があるので、「えいっ」とポールを持ち上げて差し込んでください。

手順4:フライシートとロープをペグで固定して完成! 柔らかい地面を選ぶと設営がさらに簡単に!

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

最後の仕上げです。フライシートをペグで固定していきましょう。地面が柔らかいキャンプサイトを選んでおくと、ペグを打ち込む際に力が必要ないので、女性でも簡単にペグ打ちの作業を行うことができますよ。キャンプ場選びの参考にしてみてください(ただし、強風時はペグが抜けないように注意!)。

最後に付属のインナーマットをテント内に敷くと、地面のデコボコや冷気を遮断してくれるため快適さがアップします。また、よりふかふかとした寝心地を求めたい方や、小さなお子様が一緒の場合は、2枚重ねるのがおすすめです。

画像4: 【ワンポールテント】LOGOS(ロゴス)のナバホティピーテントでキャンプデビュー! 女子でも設営簡単!
ロゴス(LOGOS) Tepee マット&シート400 71809740
総重量:[マット](約)3.0kg [シート](約)1.2kg
マットサイズ:(約)幅375×奥行325cm シートサイズ:(約)幅380×奥行325cm
収納サイズ:[マット](約)幅60×奥行25×高さ25cm [シート](約)幅30×奥行22×高さ7cm
主素材:[マット](表面)ポリエステル(ブリーザブル撥水加工) (内部)発泡ポリウレタン (裏面)PVCシート [シート]PEラミネートクロス
¥19,800
2021-05-10 14:50

これでテント設営は完了です! お疲れ様でした!

【LOGOS(ロゴス)ナバホティピーテントのメリット】誰でも簡単設営! ポールを1本立てたらペグで固定するだけ!

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

ナバホティピーテントの設営は、その名の通りポールを一本立てるだけ。あとはペグを打ってテントを地面に固定すれば、それだけで簡単にテントを張ることができます。テント設営に慣れてきたら、写真のようにタープを連結させてリビングスペースを確保するのもおすすめ。簡単に設営できちゃうナバホティピーテントで、キャンプを楽しんでください!

【LOGOS(ロゴス)ナバホティピーテントのデメリット】ペグダウンが必要な日自立式 テントを張る場所が重要!

ナバホティピーテントのデメリットといえば、ペグを打つ必要があるところです。

自立するドーム型テントと違い、地面と生地をペグでしっかり固定しなくてはいけない非自立式。そのため、テントを張る場所や位置選びが重要となります。

しっかりとテントの配置をイメージしてから設営してくださいね!

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